前回は、チェコでO2のプリペイドSIMカードを購入して、データ通信できるところまで確認しました。
今回はこのO2のプリペイドSIMカードをAQUOS PHONE SH-12Cに装着して使ってみた感想を紹介します。
データ通信
データ通信といえばまずは通信速度。チェコの2大都市であるプラハとブルノで測定してみました。
ブルノで通信速度の測定
プリペイドSIMカードを購入した都市・ブルノで通信速度を測ってみました。アンテナは全部立っています。
測定にはいつものごとくSpeedTest.Netを使用します。
・・・3Gという割にはちょっと遅いでしょうか? 画面下部のグラフがギザギザ(=通信速度が安定していない)というのも気になります。
端末の状態を確認してみます。
確かに3Gですが、モバイルネットワークの種類がUMTSになっていてます。高速のHSDPAやHSPAになっていないので、速度が出ていないのでしょう。
本当は高速モードのサービスもあるのにたまたまこのときだけ高速モードになっていなかったのか、ブルノ一帯では高速モードがサービスされていないのかはわかりません。
プラハで通信速度の測定
ブルノのあとはプラハに移動したので、プラハでも通信速度を測ってみます。
ブルノでの測定結果と比べると2倍以上早くなっています。端末の状態を確認してみると・・・
ネットワークの種類がHSPA、つまり高速モードになっています。
これだけスピードが出ていれば普通の用途では問題がないはずです。
通話
プラハに滞在しているときにちょこっと使用しました。
当たり前ですが、まったく問題ない感じです。
ちなみに、自分の電話番号は購入したときのプリペイドSIMカードのケースか、残高照会コマンド(104#)でわかります。
カバーエリア
プラハ・ブルノ・オロモウツなどを観光しましたが、圏外になることはありませんでした(移動中には圏外になったことがあったかもしれません)。
ただし、郊外はレンタカーを運転していたので、スマホの状態はチェックしていなかったのでわかりません。
ある程度、人が住んでいるエリアなら問題なく使えるようです。
まとめ
ドイツ・スロバキアに続いてO2のプリペイドSIMカードを使ったわけですが、前の2カ国と同様にまったく問題ありません。T-MobileやVodafoneに隠れがちですが、O2もなかなか良いと思います。
次回はもう少し細かい使い方を紹介したいと思います。
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