中国でプリペイドSIMを使う その15: 上海でプリペイドSIMカードを再度購入

蘇州 留園

前回は上海でプリペイドSIMカードを買うべくお店を探していたら、水城路駅近くに日本語が話せる店員がいるChina Unicomのお店を見つけました。

今回はここでプリペイドSIMを実際に購入したときの様子を紹介します。

念のため記載しておきますが、私のスマートフォンAQUOS PHONE ZETA SH-02EはSIMロック解除済みです!

補足

前回記載を忘れましたが、中国ではChina Unicom(中国聯通)という会社のプリペイドSIMを使うことを前提にしています。

これはChina Unicom以外の携帯電話会社が採用している通信方式は中国独自の方式であるためです。

日本から持ち込んだスマートフォンを利用するためには、中国ではChina Unicom以外の選択肢はありません。

準備

China Unicomの店舗でプリペイドSIMカードを買う場合は次のものが必要になります。

  • 身分証明書(旅行者ならパスポート)
  • 住所(旅行者ならホテルの住所)
  • 現金(日本のクレジットカードは使用不可)

中国編その2で購入したときにはパスポートと住所は不要でしたが、正式なChina Unicomの店舗で買う場合は必要になるので注意が必要です。

また、プリペイドSIMカードの使用用途も決めておきましょう。

  • 通話はどの程度必要は
  • どのくらいデータ通信を行うか
  • 上海以外でもデータ通信を利用するか
  • プリペイドSIMカードのサイズは通常(ミニ)かマイクロか

特に3番目の「上海以外でのデータ通信の有無」は重要です。これによってプリペイドSIMカードの種類やプランが変わってくるようです。

プリペイドSIMカードとプランの選択

日本語の流暢な店員さんに次のことを伝えて、お勧めプランを聞いて見ました。

  • 使用期間は5日間
  • 通話はほんの少しだけする
  • データ通信は数百MBあれば十分
  • 上海のほかに蘇州・杭州で使用する
  • サイズはマイクロSIM

蘇州・杭州は上海からそう遠くない都市なのですが、上海用のプリペイドSIMカードでは定額データ通信ができず、全国版のプリペイドSIMカードにする必要があるとのことでした。

そしてお勧めとして提案してくれたのは

  • 毎月44元、データ通信150MB、50分通話可能
  • 毎月66元、データ通信300MB、50分通話可能、240回SMS送信可能

の二つでした。いずれもデータ通信の上限を超えると0.0003元/KBの従量制になります。

お店のパンフレットでは次のように記載されていました。このこれはデータ通信がメインの人用のプランのようです。

また毎月というのは、どうも毎月1日にこの金額だけ課金されるようです(契約から1ヶ月間ではなく)。今回は月末をまたがない日程だったので特に気にする必要はありませんでしたが、月をまたいで中国に滞在する場合は気をつけたほうが良いと思います。

Aプラン

なお通話に重きを置くかた下記のようなプランも用意されていました。

Bプラン

Cプラン

今回の滞在も短期間ということもありデータ通信は150MBで間に合うような気もしましたが、余裕を持って66元のプランとすることにしました。

China UnicomのプリペイドSIMカード 表

China UnicomのプリペイドSIMカード 裏

なお、上海市内用のプリペイドSIMカードだと同じ条件でもよりやすくなるとのことです。しかし、上海市外でデータ通信をすると従量制で課金されます。今回は全国版のプリペイドSIMカードを購入しましたが、上海市外でのデータ通信の使用頻度によっては市内用のプリペイドSIMカードを買うという選択肢もあります。

支払いと契約

支払いは選択したプランの料金だけで、プリペイドSIMカード自体にはお金はかかりませんでした。

ただし店員さんはプランの金額(66元)にプラスアルファして支払ってチャージ(TOP UP)することをお勧めしてきました。これは、ぎりぎりしか支払っていないと、データ通信の上限に達した瞬間に使えなくなってしまうからとのことでした。

そこで私は70元払って、そのうち66元をプランの支払いにあて、あまった4元を予備としてチャージしておきました。この辺の処理は店員さんがすべてやってくれます。

以前の購入の時と違うのはちゃんとした書類にサインする必要があるということです。中国語でさっぱりわかりませんが、店員さんの言われるがままサインするしかありません。店員さんの話では、プリペイド式なので残高が尽きて毎月の支払いができなくなれば契約は自動的に破棄になるとのことでした。

私がサインした書類は下記の3枚です。どうもChina Unicomの使用規約に関する同意書、契約内容に関する同意書、本人確認のようです。

使用規約?契約内容?

本人確認?

初期設定

データ通信プランの申し込みは店員さんがやってくれるので、ユーザ側でやる必要があるのはプリペイドSIMカードを挿入することとAPNの設定だけです。

私は以前China UnicomのプリペイドSIMカードを使ったことがあるせいか、APNを新規作成をする必要がありませんでした。APNは下記でOKです。

APN 3gnet
ユーザ名 なし (空欄)
パスワード なし (空欄)

China UnicomのAPN

このAPNを選択してしばらく待っていれば3G通信ができるようになる(アンテナアイコンのところにHが表示される)はずです。なかなか3G通信ができるようにならない場合はスマートフォンを再起動したほうが良いかもしれません。

まとめ

今回は上海のChina Unicomの店舗でプリペイドSIMカードを購入しました。

店員さんが日本語がかなり上手なこともあって、非常にスムーズに購入を進めることができました。パスポートが必要だったり、書類へのサインが必要だったりしたのはちょっとあせりましたが、ほかに選択肢がないので受け入れることにしました。

次回はこのプリペイドSIMカードを実際に使った様子を紹介します。