前回は海外通販のAliExpressでケーブル収納ポーチを購入したことを紹介しました。
今回は海外通販Banggoodで非接触体温計を購入したことを紹介します。
なおBanggooでの購入に興味がある方は下記を参照してみてください。
非接触体温計とは
通常の体温計の場合は、脇の下や舌の下に体温計を挟んで測定することになると思います。実測タイプの体温計だと約10分、予測タイプの体温計でも30秒は体温計を固定する必要があります。
一方、非接触体温計とは、その名前の通り体に触れることなく体温を測定することのできる体温計です。人体から放出する赤外線を感知して体温を測定します。また、赤外線を感知するだけなので一瞬で測定することができるのも特徴です。
非接触ということで衛生面でも安心ですし、一瞬で測定できるので、じっとできない子供の体温を測定する際にも便利です。
小さいお子さんがいる家庭には便利な製品と言えるでしょう。
購入した製品
こんか購入した非接触体温計はT09という名前で売られていました。
製品説明に「Xiaomi Youpin (小米有品)」とあるのでXiaomiの運用するセレクトショップの製品のようです(Xiaomiの製品と言うことではないみたいです)。
私が購入したときには独身の日(11.11)セールで8.88ドルとなっていました。さらに送料1.3ドルを合わせて合計10.1ドル(約1100円)の支払でした。
製品の機能としてはシンプルの体温を測定できるだけです。ボタンも一つでとてもシンプルです。
調べると大きなディスプレイを備えた多機能の製品もあるようですが、初めて買うのでシンプルな物を選択しました。
なお、Amazonで「非接触体温計」で検索すると安い物でも2500円ぐらいはしそうです。
Banggoodだと半額以下なので、お得さがわかると思います。
配送状況
海外通販の場合に気になるのは配送です。
配送方法は「無料のStandard Shipping」、「1.3ドルのAir Parcel Register」、「4.96ドルJapan Direct Mail」などの選択肢がありましたが、「Air Parcel Register」を選択しました。
Air Parcel Registerは多少配送時間がかかりますが、追跡情報があるため配送状況が確認できるからです。
急ぎの場合は「Japan Direct Mail」がお勧めです。
実際の注文から入手までの流れは次の通りでした。
日付 | イベント |
---|---|
2019/11/08 | 注文 |
2019/11/08 | 出荷連絡 |
2019/11/11 | 中国の郵便局で受取り |
2019/11/11 | 中国輸出 |
2019/11/19 | 日本到着 |
2019/11/20 | 配達完了 |
到着までの日数は12日、土日を除いた営業日だと9日となりました。
中華通販の場合は大体これくらいがスタンダードな配送時間です。
届いた製品
配送時のパッケージは写真を撮り忘れたので、製品パッケージから紹介します。
購入した非接触体温計のパッケージは予想に反して、円筒形のしゃれたデザインでした。
パッケージには型番情報が記載されていました。
この製品は「Alicn Medical Shenzhen, Inc.」の「AET-R1B6」という製品であることがわかります。
「2*AAA (DC 3V)」と書かれているので、単四電池2個で動くようです。
スペックについてもパッケージに記載されています。
表にすると次のようになります。
測定可能温度範囲 | 32.0℃~42.2℃ |
---|---|
正確性 | ±0.2℃ (35.0℃~42.0℃) ±0.3℃ (32.0℃~34.9℃、42.1℃~42.2℃) |
メモリー | 32回分 |
自動電源オフ | 60秒 |
分解能 | 0.1℃ |
32.0℃~42.2℃まではかれると言うことなので、人間の体温でしたら問題ないでしょう。
パッケージ底面のキャップを外すと中身を取り出すことができます。
中身は非接触体温計本体と説明書だけです。
本体の正面にはボタンが一つあるだけのシンプルな物です。
背面もボタン的な物はありません。上部のレンズみたいなところが赤外線を測定するセンサーとなります。
電池ボックスは背面です。スライドすれば開けることができます。パッケージの記述の通り、単四電池2個分のスペースとなっています。
説明書は英語で書かれています。結構細かく書かれていてちょっと読むのが疲れます。
使ってみる
早速この非接触体温計を使ってみます。単四電池を2本入れて電源ボタンを一押ししましょう。
仕様では電源は3V(乾電池2本)必要とのことでしたが、エネループのようなニッケル水素電池2本の2.4Vでも動作しました。
温度単位の設定
電源が入るとすぐに測定可能な状態になりますが、注意しなければいけないのがデフォルトが「華氏」になっていることです。
これだと平熱でも90度を超えてしまいます。日本人が使うなら摂氏に切り替えましょう。
まずボタンを長押ししていったん電源をオフにします。
そしてボタンを8秒間長押しします。途中で「M」という文字が表示されますが、無視ししてボタンを押し続けます。
すると下のように「F」が表示され、この「F」が点滅します。
ここでいったんボタンから手を離してから、もう一回ボタンを押すと「F」が「C」に変わります。
この状態になったら数秒放置すると電源がオフになります。
これで温度単位の設定完了です。
体温の測定
温度単位を「摂氏(℃)」に変更したら体温を測定してみましょう。
ボタンを押して電源を入れると下のような画面になります。
頭の形のアイコンが体温測定のできるモードのサインです。
この状態でおでこから3cmほど離れたところでボタンを一押ししましょう。1秒ほどで「ピー」という音がすれば測定完了です。
画面の測定した体温が表示されます。
画面に「Lo」と表示されてしまう場合は測定失敗なので、おでこに髪などがかかっていないかどうか確認して見てください。
過去の測定値の確認
この非接触体温計では過去に測定した体温を確認することができます。
電源オフの状態でボタンを4秒押し続けると画面に「M」が表示されるので指を離しましょう。
ここからボタンを押す度に、メモリ番号と測定した体温が表示されます。
過去の測定値はボタンを押す毎に古いデータを表示して行きます。この非接触体温計は最大個のデータを保持できます。
まとめ
今回は海外通販のBanggoodで非接触体温計を購入したことを紹介しました。
操作ボタンが一つと非常にシンプルな製品ですが、必要十分な機能は備えています。日本で購入すると2500円以上する製品が1000円強で購入できるのはかなりお買い得だと思います。
次回は海外通販でレンジファインダー(距離計)を購入したことを紹介します。
コメント
たまたま同じものを購入しました。
英悟の説明書を読んでもなかなかうまくいかず困っていたところこちらを拝見。
おかげでうまくCに変更でき助かりました。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
まさか同じ製品を購入した方がいるとは・・・すごい偶然ですね。やくにたったようでよかったです。