Google Pixel 2で遊ぶ その17: Android 10に更新する

前回は中華通販JOYBUYを紹介しました。

今回は久々にGoogle謹製スマートフォンPixel 2の話題です。2019年9月3日(アメリカ時間)に最新バージョンであるAndroid 10がリリースされ、私のPixel 2にもOTAでデータが降ってきたのでアップデートしてみました。

なお、前回のPixel 2ネタは下記になります。

今回はGoogle Pixelシリーズに実装されたNight Sight(夜景モード)を試してみます。実際に一眼レフカメラと手持ち撮影で比較したところ、遜色がないどころか、Night Sightを利用したPixel 2の画像の方が美しく感じる結果となりました。Pixel 2の方がレンズ・センサーともにかなり小さいにもかかわらず、この結果にはかなり驚きました。Pixelユーザでは積極的に使っていきたい機能だと思います。

アップデート前の状態

まずアップデート前の状態を確認しておきます。

私のPixel 2の状態を確認しておきます。

「設定」→「デバイス情報」→「Androidバージョン」で表示させたのが下記の画面です。

アップデート前の状態

Androidのバージョンは「9」という状態です。

ちなみにこの状態で、「ブートローダのアンロック」・「カスタムリカバリ(TWRP)の導入」・「Magiskによるルート化」を行っています。

今回はGoogle Pixel 2をルート化する最初のステップとしてブートローダのアンロックを行います。Google Pixel 2のブートローダアンロックはadbを使うと普通に行えますが、TOOL ALL IN ONEというツールを使うとさらに簡単に行うことができます。
今回はGoogle Pixel 2をルート化すべくカスタムリカバリ(TWRP)をインストールします。ルート化にはTWRPの書き込みは必須ではないですが、今後の作業を考えて書き込んでおきました。ただストレージの暗号化が解除できずちょっと中途半端な気がします。
今回はGogle Pixel 2をMagiskを使ってルート化します。あらかじめブートローダのアンロックとTWRPの導入を済ましていたので、MagiskをTWRP上からインストールするだけでルート化は完了しました。

OTAでのアップデート

Pixel 2はGoogle純正のデバイスでのでアップデートはOTA (On-The-Air: 自動でのアップデート)に対応しています。

「システム」→「システムアップデート」を選択するとAndroid 9が既に利用できることがわかります。

アップデートの通知

この画面が表示されない場合は、Android 9用のセキュリティアップデートをしていないのかもしれません。

Android 9のセキュリティアップデート

Android 9用のセキュリティアップデートをすべて適用すると、Andoid 10のアップデートが画面が表示されます。

アップデートデータをダウンロードしたらPixel 2を再起動します。初回の再起動は少し時間(3分ぐらい)かかりますが、じっと待っていればOKです。

Android 9へのアップデート後の状態

まずはバージョン情報を確認してみます。

「設定」→「デバイス情報」→「Androidバージョン」で表示させたのが下記の画面です。

アップデート後の状態

アップデート前と比較すると次のようになります。

アップデート前アップデート後
Android
バージョン
910
Android
セキュリティ
パッチレベル
2019年8月1日2019年9月5日
Google Play
システム
アップデート
N/A2019-09
ベースバンド
バージョン
g8998-00008-1902121845g8998-00012-1905270706
カーネル
バージョン
4.4.169-g09a041b17c60
#1 Wed Jun 5 22:23:19 UTC 2019
4.4.177-g83bee1dc48e8
#1 Mon Jul 22 20:12:03 UTC 2019
ビルド番号PQ3A.190801.002QP1A.190711.019

Androidバージョンが上がったのに従い、カーネルやベースバンドのバージョンも上がっていることもわかります。

アップデート後のビルド番号の先頭文字が「Q」になっているのは、Android 10のコード名が「Q」だった名残と思います。

ちなみにいつも通り「Androidバージョン」の画面で「Andoirdバージョン」の部分を連打すると隠し画面が表示されます。

Android 10の隠し画面

なんかサッカーか何かの背番号のようです。

この画面では文字をタッチすると文字が回転・移動します。

Android 10の隠し画面

再設定

以前Android 8.1からAndroid 9にアップデートしたときに、いくつか設定が変わっていたり、無効になっていたことがありました。

今回はGoogle純正スマホPixel 2を今更ながらAndroid 9 (Android P)にアップデートしてみます。Google純正というだけあってOTAでアップデートが配信されるので簡単にAndroid 9にアップデートすることができました。ただいくつかの設定はアップデートをするとデフォルト設定(?)に戻ってしまうので注意が必要です。また、Root化もやり直しとなります。

今回気づいたのは「Google Playのダウンロード設定」です。

アプリのダウンロード設定は「Wi-Fi経由のみ」にしていたのですが、なぜかアプリのダウンロードをモバイル回線でも行う設定に変わっていました。

デフォルトに戻ったGoogle Playのダウンロード設定

この設定のままだと、モバイル回線でアプリのダウンロードを始めてしまいます。

Android 9にアップデートしたらチェックしておくことをお勧めします。

ナビゲーションバー

私はナビゲーションバーのボタンを左から「最近のアプリ」「ホーム」「バック」というレイアウトで使っています。

これはいわゆるGalaxyレイアウトと呼ばれるタイプで、Pixel 2の標準的なレイアウトとは逆になります。

そのため私は下記のように設定をいじってレイアウトを逆にしていました。

今回はPixel 2の使い勝手を上げるべくナビゲーションバーのボタン配列を変えてみます。これで使い慣れたボタン配列でPixel 2を使うことができます。実はここで紹介した方法はPixel 2だけでなく、Android 8 (Oreo)なら適用できるそうなので困っている方は試してみてください。

Android10にアップデートしたところ、ナビゲーションバーのボタンレイアウトが標準的なレイアウト(「バック」「ホーム」「最近のアプリ」)に戻ってしまいました。

そこでこれまで使っていた方法でレイアウトを変更しようとすると・・・ダメです。

いろいろググったのですが、Android 10でボタンレイアウトを変える方法はまだ見つけられていません

正直なところAndroid 10にアップデートして一番困っているのがこの点です。いよいよGalaxy配列から卒業の時期かもしれません・・・

ルート化の状態

上述の通り私はAndroid 9時代にはブートローダをアンロックして、ルート化して使っていました。

Android 10にアップデートしてどうなったかというと、やっぱりルート化が無効になってしまいました。

ルート化の状態

再ルート化については別の記事で紹介したいと思います。

まとめ

今回はGoogle純粋スマホPixel 2をOTAでAndroid 10にアップデートしてみました。

Google純正というだけあって最速の配信ですし、アップデートも簡単です。やはり最新のAndroidを使いたい方にはSIMフリー版のPixelシリーズを購入しておくのがお勧めです。

次回はPixel 2のRoot化をやり直してみます。