海外通販: GeekbuyingでXiaomi Redmi Note 4Xの受付開始!

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Xiaomi Mi5sのレビュー中ですが、Redmi Note 4Xの話題が入ってきたので紹介します。

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Redmi Note 4Xについて

Redmi Note 4Xは中華スマホメーカであるXiaomi (シャオミ)のスマホです。

Xiaomiでは普及価格帯の「Redmiシリーズ」と、ハイエンドの「Miシリーズ」が有り、更に「Note」と名前についている場合は5.5インチのクラスの大型ディスプレイを搭載しています。

したがって、Redmi Note 4Xと言うのは、普及価格帯ラインの5.5インチモデルの4代目ということになります。

実はRedmi Note 4Xの前身にはRedmi Note 4というモデル(Xがついていないモデル)があります。このサイトでも色々紹介してきました。

中華スマホRedmi Note 4で遊ぶ その1: 入手!
今回はEverBuyingから提供していただい中華スマホ Xiaomi Redmi Note 4(64GBモデル)を紹介します。64GBの内蔵ストレージで22,000円以下と、Redmi Note 3 Proに負けず劣らずのハイコストパフォーマンスモデルとなっています。あとはMediaTekのCPUの使い勝手が気になるところです。

Redmi Note 4XはこのRedmi Note 4のCPUをSnapdragon 625に置き換えたモデルになります。

公式サイトはXiaomi Indiaにあります。ただ、Xiaomi IndiaではRedmi Note 4というモデル名になっているのが紛らわしいです。

Power Has A New Look
Our Redmi Note 4 comes with a Snapdragon 625 processor which incorporates 14nm FinFET tech + 4100 mAh battery with optimisation that provides 25% longer battery life compared to Redmi Note 3 + the introduction of a new matte black finish ve...
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Redmi Note 4との比較

前身のRedmi Note 4と比較してみたいと思います。

Redmo Note 4X Redmi Note 4
写真 Redmi Note 4X@GeekBuying Redmi Note 4@GeekBuying
価格 189.99ドル 158.99ドル (2GB+16GB)
169.99ドル (3GB+32GB)
189.99ドル (3GB+64GB)
CPU Qualcomm
Snapdragon 625
octa-core 2.0GHz
MediaTek
Helio X20 MTK6797
Deca core 2.1GHz
RAM/ROM 3GB RAM+32GB ROM 2GB RAM+16GB ROM
3GB RAM+32GB ROM
3GB RAM+64GB ROM
microSD 最大128GB
(nanoSIMスロットと共用)
ディスプレイ 5.5インチ
1980×1080
カメラ フロント 5メガピクセル
リア 13メガピクセル
指紋認証 あり
SIM microSIM/nanoSIMデュアルスタンバイ
(nanoSIMスロットはmicroSDとして利用可)
Network
(3G)
WCDMA
B1(2100)/B2(1900)/
B5(850)/B8(900)
WCDMA
B1(2100)/B2(1900)/
B5(850)/B8(900)

CDMA2000
BC0

Network
(4G)
FDD-LTE
B1(2100)/B3(1800)/
B5(850)/B7(2600)

TDD-LTE
B38/B39/B40/B41

FDD-LTE
B1(2100)/B3(1800)/
B5(850)/B7(2600)/B8(900)

TDD-LTE
B38/B39/B40/B41

Wi-Fi 802.11 a/b/g/n 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1 4.2
NFC なし
USB microUSB
OS MIUI8 (Andorid 6)
バッテリ 4100mAh
サイズ 151 x 76 x 8.45 mm 151 x 76 x 8.35 mm
重さ 165g 175 g

スペックの差について

差がある点を赤字にしておきました。

興味深いことに、

  • LTEの対応周波数 (B8)
  • Wi-Fiの802.11ac対応
  • Bluetoothのバージョン

については、新しいRedmi Note 4Xのほうがスペックが低くなっています。

Redmi Note 4Xのほうが0.1mm厚いにも関わらず重さが10g軽いというのも謎です。

LTEの対応周波数についてはスマホのセッティングによるものかと思いますが、Wi-FiとBluetoothについてはSnapdragon 625のスペックによるものです。

Snapdragon 625 Mobile Platform | Qualcomm
The Snapdragon 625 Mobile Platform uses 14 nm technology to power premium experiences in high-tier smartphones without draining the battery.

このスペック差が気になるところです。

LTEについてはが、ソフトバンクのSIMを使っている方は要注意ですが、ドコモ・AUのSIMを使っている方は気にする必要はありません。

Wi-Fiについては、家庭内などでWi-Fiで動画ストリーミングをよく見るというようなケース以外は影響がないと思います。YouTubeなどのインターネットストリーミングでしたら802.11nでも十分なはずです。

BluetoothについてはBluetooth 4.1とBluetooth 4.2の違いはよくわからないぐらいなので、問題ないと思います。

Redmi Note 4と比較したRedmi Note 4Xの位置づけ

このように、スペックを比較するとRedmi Note 4XはRedmi Note 4の機能強化版というわけではありません

もっとも重要なのはCPUがMediaTek製からQualcomm製になったということです。

現在のところAndroidスマホではQualcomm製のCPUが最大のシェアを持っています。その為、ゲームなどのパフォーマンスが要求されるソフトは、Qualcomm製向けにチューニングされていることもあると聞きます。

このため、スマホでゲームなどを楽しむ方の中にはMediaTek製のCPUを搭載しているスマホを避ける方もいらっしゃいます。

そのような方にはRedmi  Note 4Xはちょうどよいのではないかと思います。

私はMediaTek製のCPUのスマホを使っていますが、実際のところMediaTekに起因する問題には当たったことはありません。

また、Qualcomm製のCPUでは3Gバンドを追加する(FOMAプラスエリア化)などのノウハウがインターネット上に蓄積されているというのも大きいです。このため、「遊べる」という視点では、Redmi Note 4よりRedmi Note 4Xのほうが有利だと思います。

Redmi Note 3 Proとの比較

Redmi Note シリーズのSnapdragon版ということで、Redmi Note 3 Proを思い浮かべる方もいると思います。

中華スマホRedmi Note 3 Proで遊ぶ その1: 入手!
今回はEverBuyingから提供していただい中華スマホ Xiaomi Redmi Note 3 Proを紹介します。ヘキサコアのCPUにFullHDのディスプレイと十分なスペックを持ちながら日本円では2万円を切るスマートフォンです。中華スマホといってもデザインに定評のあるXiaomiだけあって本体の質感もなかなかです。

スペックを比較してみます。

Redmo Note 4X Redmi Note 3 Pro
写真 Redmi Note 4X@GeekBuying Redmi Note 3 Pro@GeekBuying
価格 189.99ドル 149.99ドル (2GB+16GB)
179.99ドル (3GB+32GB)
CPU Qualcomm
Snapdragon 625
octa-core 2.0GHz
Qualcomm Snapdragon 650
64bit hexa-core 1.8GHz
RAM/ROM 3GB RAM+32GB ROM 2GB RAM+16GB ROM
3GB RAM+32GB ROM
microSD 最大128GB
(nanoSIMスロットと共用)
ディスプレイ 5.5インチ
1980×1080
カメラ フロント 5メガピクセル
リア 13メガピクセル
フロント 5メガピクセル
リア 16メガピクセル
指紋認証 あり
SIM microSIM/nanoSIMデュアルスタンバイ
(nanoSIMスロットはmicroSDとして利用可)
Network
(3G)
WCDMA
B1(2100)/B2(1900)/
B5(850)/B8(900)
WCDMA
B1(2100)/B2(1900)/
B4(1700)/B5(850)/B8(900)

CDMA2000
BC0

Network
(4G)
FDD-LTE
B1(2100)/B3(1800)/
B5(850)/B7(2600)

TDD-LTE
B38/B39/B40/B41

FDD-LTE
B1(2100)/B3(1800)/B4(1700)/
B5(850)/B7(2600)/B8(900)

TDD-LTE
B38/B39/B40/B41

Wi-Fi 802.11 a/b/g/n 802.11 b/g/n
Bluetooth 4.1
NFC なし
USB microUSB
OS MIUI8 (Andorid 6) MIUI7 (Android 6)
バッテリ 4100mAh 4000mAh
サイズ 151 x 76 x 8.45 mm 150 x 76 x 8.7 mm
重さ 165g 164 g

CPUについてはRedmi Note 3 ProからRedmi Note 4XでSnapdragon 650から625になっています。

数値から行くとスペックダウンしているように見えますが、コア数が増えていたり、クロックが上がっていたりSnapdragon 625のほうがスペックが低いとは一概には言えない感じです。

むしろSnapdragon 625のほうが新しいCPUで消費電力が押さえられていますので、バッテリ持ち的にはRedmi Note 4Xのほうが有利なはずです。

Redmi Note 3 Proは、その性能・価格・カスタムROMの多さから名機と呼ばれるようなスマホでした。

Redmi Note 4Xは、CPUがSnapdragonになったということで正当なRedmi Note 3 Proの後継機種ということができるでしょう。

Redmi Note 4Xの販売

Redmi Note 4Xはインドでは2017/02/15から発売のようです。

中国・香港経由で日本に入っていくるのはそのしばらくあとでしょうか。

海外通販サイトのGeekbuyingではゴールド・ブラック・シルバー(初音ミクモデル)を取り扱っており、2017/03/10頃に出荷となるようです。

人気が出ると予想されるので早めに注文しておくのも良いと思います。価格はいずれも189.99ドルです。

Xiaomi Redmi Note 4X (ゴールド) - 5.5インチ / 3GB RAM / 32GB ROM
2017/02/15現在、189.99ドルで事前予約受付中!
Xiaomi Redmi Note 4X (ブラック) - 5.5インチ / 3GB RAM / 32GB ROM
2017/02/15現在、189.99ドルで事前予約受付中!
Xiaomi Redmi Note 4X (シルバー) - 5.5インチ / 3GB RAM / 32GB ROM
2017/02/15現在、189.99ドルで事前予約受付中!

まとめ

今回は海外通販GeekbuyingでRedmi Note 4 Proの事前予約が始まったことを紹介しました。

Redmi Note 4Xは待望のSnapdragon搭載機種で名機Redmi Note 3 Proの後継となり注目の機種です。中華スマホデビューを考えている方には要チェックの機種だと思います。

コメント

  1. 谷口 より:

    香港証券版とか色々ありますが、香港証券版と他の物違いはないのでしょうか?
    教えてやってください。

    • scratchpad より:

      コメントありがとうございます。

      「香港証券版」というのはよくわからないです。
      「Hongkong Warehouse」をさしているのでしょうか? Hongkong Warehouseならば香港倉庫というなので、単に「香港から発送します」という意味です。

      「グローバルROM」や「International Version」を差しているのであれば、それは「スマホに中国国外で販売するためのROM(OS)がインストールされている」という意味です。
      グローバルROMでない場合(=中国国内用の場合)は、デフォルトでGoogle系のアプリが入っていないなど使いにくいので、慣れていない場合はグローバルROM版がお勧めです。

  2. 谷口 より:

    参考になりました。geekbuyingというサイトで買おうと見てたのですが、色々なものがありまして、その中に香港証券版というものがありまして、たぶん、証券会社のアプリとか入ってるものなのかな・・・と理解しました。ありがとうございました。「グローバルROM」や「International Version」を探して購入します。

  3. うえの ときお より:

    以前、こちらのサイトを参考にRedmi Note 4の日本語化したものです。
    その時はとても参考になり、ありがとうございました。
    Redmi Note 4の電源が入らなくなってしまったのですが、直す方法はあるでしょうか?

    修理できない場合は、新しいものにするか同型にするか検討中です。
    (TWRPでバックアップ取っているので同型なら元に戻せると思います。)
    Redmi Note 4Xにした場合、TWRPでRedmi Note 4のバックアップで戻すことは可能でしょうか?
    同様にRedmi Note 5(または5Plus)はRedmi Note 4のバックアップで戻すことは可能でしょうか?

    • scratchpad より:

      コメントありがとうございます。

      電源が入らなくなったとは災難でしたね・・・
      Fastbootモードやリカバリーモードにも入らないとなるとかなり厳しいですね。
      気休めかもしれませんが、試せることといえばしばらく放置して完全放電してから、再充電してみることぐらいでしょうか。

      TWRPのバックアップですが、おそらく別機種には戻せないと思います。データパーティションだけ戻すにしても機種ごとにパーティションのサイズも異なります。
      Titaniumbackupのデータだったらアプリごとのデータなので別機種に戻せる可能性が高いのですが。

  4. うえの ときお より:

    返信ありがとうございます。
    クアルコムならフラッシュケーブルで復活する書込みが多数ありますが、
    Tek Helioでは復活実績が書き込まれていませんので使えないのかもしれません。
    上海の購入店舗のサポートにメールしましたが、1年以内なら交換可能だったが購入から1年10日経過したので保証期間外とのこと。
    空輸して手元に届くまで18日かかっているので、到着してから1年以内なのですが、中国では発送してから1年以内だということでした。
    諦めて新機種かoppoのを買おうと思います。

  5. うえの ときお より:

    アドバイスありがとうございます。
    電源も入らず充電もできず、LEDも点かない状態ですが、SP Flash Tool で息を吹き返す可能性はあるのでしょうか?
    ちょっとやってみます。

    復活を待てず同機種を再購入してしまいました。
    (MicroSDHCのtwrpバックアップから、どうしても戻したかったので。)
    故障機と同じカスタムROMをtwrpを使ってインストールしてバックアップからリストアしたが、PINコードを受け付けてくれなかったのでtwrpの「File Manager」で/data/system/gatekeeper.password.key、gatekeeper.pattern.key、locksettings.db、locksettings.db-shm、locksettings.db-wal をdeleteして、やっとPIN入力無しでnote4に入りました。
    PINの再設定やパターンの再設定は出来たのですが、過去の指紋を削除できず、指紋追加もできないので、指紋認証ができない状態です。
    指紋追加を追加する方法は無いでしょうか?
    できれば使えない過去の指紋も削除したいのですが。。。

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