前回まではタイのプリペイドSIMカードの紹介をしてきましたが、ちょっと話題を変えて今回はモバイルバッテリーの紹介をしたいと思います。
今回の記事を作成するに当たり、フォーテックス株式会社様よりモバイルバッテリーを提供していただきました。
FORTTEXのモバイルバッテリー
スマートフォンが普及して大きな影響を受けたのはモバイルバッテリー業界かもしれません。
スマートフォンの普及前はほとんど所有する人はいなかったと思いますが、今となっては多くの人がモバイルバッテリーを持っています。
中には複数台モバイルバッテリーを持っている方もいるかもしれません。
そんなモバイルバッテリーをノベルティグッズとして用意しているのが今回紹介するフォーテックス株式会社です。
- リンク フォーテックス株式会社
フォーテックス株式会社ではモバイルバッテリー（パワーバンク)に名前を入れるサービスを提供しています。
モバイルバッテリーならば不要となることもないので、販促グッズとして配ると喜ばれる可能性が高そうです。さすがに展示会などで無料で配るには高いですが、有料セミナーとかの参加お礼などでしたら使えそうです。
価格は使用するモバイルバッテリーの種類・名前を入れる台数で変わってきます。
フォーテックス株式会社では多くのモデルのモバイルバッテリーを用意していますが、今回提供していただいたのは「レザーパワーバンク」というモデルです。
付属品一式
モバイルバッテリーの他に付いてくるのは説明書とmicroUSBケーブルです。
モバイルバッテリー本体はレザーでカバーがされています。またレザーの中央にフォーテックス株式会社のロゴ・URLやサービスが刻印されています。
ノベルティグッズとしてモバイルバッテリーは発注した場合はこの部分は自由にカスタマイズできるはずです。
ちなみに正面上部にあるマークは電源ボタンです。
背面は何もありません。
本体上部はコネクタ類があります。
中央が充電用のmicroUSBコネクタで、左右が出力用のUSBコネクタです。
microUSBコネクタの左右にある小さな穴はLEDが埋め込まれており、バッテリ残量レベルがわかります。
底面にはスペックが記載されています。
このモバイルバッテリーのスペックは
- 容量: 4000mAh
- 入力: 5V/1A
- 出力1: 5V/1-2.1A,
- 出力2: 5V/1-2.1A
となっています。
最新のモバイルバッテリーと比べると少々容量が少なく感じます。スマホ充電1回分という感じだと思います。
容量が少ない分だけ重量は118gと軽くなっています。
ちなみに付属のマニュアルは英語となります。まあ、モバイルバッテリーなので説明書が英語でも問題ないとは思います。
使ってみる
それではこのモバイルバッテリーを使ってみます。
といってもやることはモバイルバッテリーに充電し、その充電した電力を使ってスマホを充電するだけです。
モバイルバッテリーを充電する
モバイルバッテリーに充電するには、スマホなどに付属しているUSBチャージャーとモバイルバッテリーをマイクロUSBケーブルでつなぐだけです。
充電を開始するとmicroUSBコネクタの隣のLEDが点灯してどこまで充電できているかを知らせてくれます。
今回はQuick Charge 2.0 (QC2.0)に対応してるUSBチャージャーで充電するところをUSB電流チェッカーで計測してみました。
流れる電流は0.7A程度でスペック(1A)よりやや低めです。モバイルバッテリーを充電するのに少し時間がかかるかもしれません。
スマートフォンを充電する
スマートフォンに充電するにはモバイルバッテリーのUSB Type-AポートとスマートフォンをUSBケーブルで接続するだけです。
今回はQuick Charge 3.0対応の中華スマホXiaomi Mi5sを充電してみました。このスマホはUSB Type-C対応なので、ケーブルは別途用意しています。
今回もUSB電流チェッカーで流れる電流と電圧を測ってみます。結果は電圧は4.85Vで電流は0.88A前後となりました。
このモバイルバッテリーのスペックだと出力は5Vで最大電流は2.1Aなので、大きく及ばない結果となりました。
ケーブルとの相性などもあるかもしれませんが、これはちょっと残念な結果です。
フォーテックス株式会社のその他のサービス
今回はフォーテックス株式会社のノベルティ用のモバイルバッテリーを紹介しましたが、フォーテックス株式会社ではUSBメモリも「USB名入れ」として同様に展開しています。
選択できるUSBメモリの形状はいろいろありますし、容量も4GBから選択可能です。
例えばセミナーなどでデータを持って帰ってもらう時に、オリジナルのUSBメモリを配布すると喜ばれそうです。
まとめ
今回はフォーテックス株式会社から提供していただいたノベルティ用のモバイルバッテリーを紹介しました。
ノベルティグッズというとボールペンなどが多いですが、予算があるのならばモバイルバッテリーやUSBメモリを使うと実用性が高く喜ばれそうです。
次回は中華スマホの話題を紹介します。
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