今回は小型の中華アクションカムを購入したことを紹介します。
購入はいつものごとく海外通販のAliExpressを使いました。AliExpressで購入しようと思う方は下記を参考にしてみてください。

アクションカムの現状
アクションカムといえばGoPro・DJIのOsmo Action・Insta360が3強となります。
しかし、中華圏に目を向けるとさまざまなアクションカムが低価格で販売されています。
このブログでもかつていくつかの中華アクションカムを紹介してきました。




これらの中華アクションカムメーカーの中にはすでに事業を休止したものもあるようです。
しかし消滅するメーカーもあれば新たに現れるメーカーもあるのが、中華ガジェット界の凄さです。AliExpressを覗いてみれば、今も多くのアクションカムを見つけることができます。
しかも、従来のGoProのクローンのようなものだけでなく、Osmo Pocketのようなジンバル型、Insta360 Goのような超小型、メガネ装着型などバリエーションも増えており、まだまだ元気です。
値段もGoProなどの3強に比べると一桁安く、ついつい手が出てしまう方もいるのではないでしょうか。
H88 Proを購入
さてそんなこんなでAliExpressを眺めていたところ、見つけたのが「H88 Pro」という超小型のアクションカメラです。
製品名称として「H88 Pro」が正しいのかどうか不明なのですが、この販売サイトに次のような画像があったので、この記事ではこのカメラを「H88 Pro」と呼ぶことにします。
このショップでは、対応解像度が2タイプ(FHDと4K)、色が2タイプ(黒と白)選択できます。4K対応版が「H88 Pro」で、FHD対応版はProのつかない「H88」となります。
私は白色の4K対応版(H88 Pro)を購入することにしました。
なお、この4K対応版(H88 Pro)のスペックは販売サイトによると次のようになります。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ビデオ解像度 | 3840×2160, 30fps |
| ビデオフォーマット | MP4 |
| メモリカード | microSDカード (最大256GB) |
| 内蔵メモリ | なし |
| Wi-Fi | 対応 |
| Bluetooth | 非対応 |
| ディスプレイ | なし |
| HDMI出力 | なし |
| 手ぶれ補正 | なし |
| 画角 | 120° |
| 防水 | あり (30m) |
| 動作温度 | -10~60℃ |
| サイズ | 64.5×28×20mm |
| 重量 | 100g以下 |
防水は「あり」になっていますが、これは付属する防水ケースを利用した場合だと思います。
ちなみに、私の場合は次のような日程で到着しました。
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 注文 | 2025/3/4 |
| 発送 | 2025/3/4 |
| 中国出発 | 2025/3/10 |
| 中継国着 | 2025/3/10 |
| 中継国発 | 2025/3/10 |
| 日本到着 | 2025/3/11 |
| 通関 | 2025/3/16 |
| 配達完了 | 2025/3/17 |
配送には約2週間かかったので、最近のAliExpressにしては遅いほうかもしれません。今回は直行便ではなく第三国(今回はシンガポール)経由になったせいかもしれません。
リチウムイオン電池を内蔵した商品は直行便が使えないのかもしれません。
到着した製品
AliExpressの梱包はいつものごとく簡素でしたが、多少の凹みはあるもののパッケージには大きなダメージがなかったようです。
パッケージの正面には「SPORTS CAMERA」の文字と製品の写真が印刷されています。
また、この製品のウリが「4K撮影できること」「Wi-Fi接続できること」「マグネットペンダントと360度回転するクリップ型ホルダーでさまざまな場所に装着できること」であることがわかります。
パッケージ背面では防水ケースを使うと30メートルの防水に対応していることをアピールしています。
また背面の下の方には主なスペックが記載されています。
パッケージの側面には製品のその他の特徴や、中身の色などが記載されています。
パッケージの中身を取り出したのが下の写真です。
マウント関係のパーツがたくさん入っているのは、中華アクションカムではおなじみの光景です。
当然ではありますが、中身は販売サイトに記載されていた「Package Item List」と一致していました。欠品はなさそうです。
ちなみに取扱説明書は英語と中国語で、日本語のページはありません。
また、私の場合はこれに加えてQRコードの記載されている紙が入っていました。
QRコードが示しているURLはGoogle Driveでした。
このGoogle Driveには、追加の説明が記載されたPDFや、動作状況を示す動画などが格納されています。
また、ファームウェアっぽいデータも置かれていました。
本体の確認
パッケージの中身に欠品がないことを確認したので、本体を確認しましょう。
外観
本体を正面から見るとこんな感じです。スペック上のサイズは高さ6.45cm、幅2.8cmになります。

中央付近の小さな穴はマイクです。下の方の楕円っぽいのはボタンです。ボタンにはLEDが埋め込まれており、三日月状に点灯・点滅します。
このボタンがH88 Proの唯一の操作部材です。ディスプレイもないため、このLEDで本体の動作状況を認識する必要があります。
本体背面には何もなくスッキリしています。

背面にはマグネットが埋め込まれていて、同梱されているマグネットペンダントにピタッと固定できます。
マグネットはそれほど強力ではありませんが、このカメラを砂場などに落としてしまうと、砂鉄が付着して清掃が面倒になるかもしれません。
左側面にはコネクタやボタン類はなく、ただ「UHD Pro」というシールが貼ってあるだけです。
ちなみに、スペック上の厚さは2cmです。
反対側の右側面には、シリコンゴム製と思われるフタがあります。
このフタを開いたのが下の写真です。

左からUSB Type-Cポート、microSDカードスロット、リセットボタンとなっています。リセットボタンは爪などを使って押せるため、細いピンのようなものは不要です。
このようにH88 Proにはディスプレイはなく、操作ボタンはリセットボタンを除くと1つだけです。
このため、プレビューや設定はスマホアプリで行うのが基本となります。
本体のサイズ感
H88 Proは「Thumb Camera (親指カメラ)」として売られることもあるようですが、実際のところ一般的な成人男性の親指よりもひと回り程度は大きい感じです。
ラガーマンやレスラーのようなフィジカルエリートの親指サイズという感じでしょうか。
この手のカメラの先駆者であるInsta360 Goの初代版をたまたま所有していたため、大きさを比べてみました。


写真を見ると一目瞭然ですが、明らかにH88 Proの方が大きいです。
ただ、H88 ProはUSB Type-Cで直接充電でき、microSDカードも利用できるため、単純比較はフェアではないかもしれません。
主なアクセサリ
H88 Proには多くのアクセサリが付属しますが、ウェアラブルカメラとして使う際に使用頻度が高そうな2つのアクセサリを紹介します。
バッククリップ
バッククリップはH88 Proをカチッとはめ込み、カバンのベルトや服のポケットに挟んで固定するためのアクセサリです。
このバッククリップを使うと服の胸ポケットにH88 Proを装着できますが、H88 Proとバッククリップの重みがあるため、ワイシャツなどの薄い生地ではカメラが下を向いてしまいます。
バッククリップを使う場合は、重さに耐えられる場所に固定するのがポイントでしょう。
このバッククリップの良い点は、クリップの部分が360度回転するところです。
このため、斜めがけのカバンのストラップにつけた場合でもカメラを水平にできます。
帽子のつばに固定しようと思ったときには、バッククリップは使えません。
このバッククリップを帽子のつばにつけると、カメラが真上あるいは真下を向いてしまうからです。
帽子に装着したい場合は、別のアタッチメントを組み合わせる必要があります。
マグネットペンダント
マグネットペンダントは、その名前の通り首にかけて使用するものです。
なかなか強力なマグネットが内蔵されており、H88 Proがピタッとくっつきます。
ちなみに、H88 Proを上下逆さにしてもちゃんとマグネットでくっつきます。
使い方としては、マグネットペンダントを服の内側に入れ、服を挟む感じでH88 Proを装着します。このため、服に装着するという観点では、上で紹介したバッククリップよりも設置の自由度が高いと思います。
ボディカメラとして使いたい場合は、このマグネットペンダントが使いやすいでしょう。
まとめ
今回はAliExpressで購入した小型中華アクションカム「H88 Pro」を紹介しました。
4K撮影に対応した超小型カメラで、マグネット内蔵により付属のペンダントやクリップでさまざまな場所に装着できるのが特徴です。
ディスプレイはなく操作ボタンも1つのみのため、詳細設定やプレビューはスマホアプリで行う必要があります。Insta360 Goより大きいものの、USB Type-Cでの直接充電やmicroSDカード記録に対応している点はメリットと言えます。付属品も豊富で、ウェアラブルカメラとしての活用が期待できます。
次回は実際に使用した様子を紹介します。



















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