前回は中華タブレットChuwi Vi10 Plusにプリインストールされていたアプリを紹介しました。
今回はGoogle Playをセットアップして通常のAndroidアプリを追加してみたいと思います。
今回使用しているChuwi Vi10 Plusは通販サイトのGearBestから提供していただきました。
Chuwi Vi10 Plusは既に販売終了になっています
Chuwiの10インチクラスのAndroidタブレットしてはChuwi Hi Padが発売されています。Chuwi Hi Padは海外通販サイトのBanggoodで139.99ドルで発売されています。
Banggoodで購入してみようという方は下記ページを参照してみてください。
Google Playのセットアップ
Google Playのアイコンをタップすると初回はGoogleアカウントのログインが要求されます。
Googleアカウントにログインしてしまえばあとは普通のAndroidタブレットと同じです。
インストールしたいアプリを選択してインストールを選択すればインストールされます。
Remix Centralからインストールしたときには警告が表示されましたが、Google Playでインストールしたときには警告は表示されません。
Google Map
まずはおなじみのGoogle Mapをインストールしてみました。
起動するとGoogle Play開発者サービスの更新が求められますので更新をしておきましょう。
画面が大画面で解像度も高いので地図としては大変見やすいです。
しかし、いくら頑張ってもRemix OSのウリであるウィンドウ表示にすることはできませんでした。地図を見ながら作業をしたいこともあると思うのでこれはちょっと残念です。
Gmail
つづいてGmailです。
こちらも画面構成はタブレット向けに構成されていてスマホとは違う感じです。
しかしGoogle Mapと同様にGmailもウィンドウ表示が不可能でした。
AbemaTV
次はインターネットTVのAbemaTVです。
ながら視聴をすることを考えるとこれはマルチウィンドウで動かしたいところです。
まずは全画面で起動しますが・・・
できました!これがRemix OSのウィンドウ表示です!
ウィンドウサイズの変更も可能ですので、画面の片隅にAbemaTVを表示しっぱなしというような使い方できそうです
Google Map・Gmailとウィンドウ表示に失敗したので、ウィンドウ表示ができるアプリは少ないのかと心配しましたが、ウィンドウ表示ができるアプリがあってよかったです。
SmartNews
次もユーザが多いと思われるSmartNewsです。
こちらもウィンドウ表示に成功しました。AbemaTVと同時に動かすとこんな感じです。
これはAndroidタブレットにはできない表示でRemix OSならではとなります。ただ、SmartNewsの文字が大きすぎて表示できる情報が少なくなっているのがもったいないところです。
SmartNewsアプリは文字は大きくできるのですが小さくできないので、これは改善してもらいたいところです。
Pokemon Go
最後に話題のPokemon Goです。
無事にインストールできたのですが・・・起動してNianticのロゴが出た後にアプリが強制終了してしまいました。
Pokemon GoはChuwi Vi10 Plusでは実行できないようです。Remix OSのせいなのか、CPUがインテルのせいなのかはわかりません。
Chuwi Vi10 Plusは既に販売終了になっています。
Remix OSを搭載した後継モデルは存在しませんが、Chuwiの10インチクラスのAndroidタブレットしてはChuwi HiPadがあります。
Chuwi HiPadはHelio X27というスマートフォンでも採用されている高機能CPUを搭載しているのが魅力です。
まとめ
今回はRemix OSであるChuwi Vi10 PlusにAndroidアプリをインストールしてみました。
Google Playを使うと普通にAndroidアプリをインストールできますが、Remix OSの特徴であるマルチウィンドウ表示ができるかどうかはアプリ次第のようです。
どのアプリがウィンドウ表示できるかどうかは、アプリをインストールして実行してみないとわからないようです。
次回はRemix OSの使い方を簡単に紹介したいと思います。
コメント