前回はRedmi Note 4に導入したカスタムROM(xiaomi.eu)の状態を紹介しました。
現在のところ他のカスタムROMがなさそうなので、しばらくはxiaomi.euのROMで運用していこうと考えていますが、実際に使う上でもう一つ重要なのはカバーなどのアクセサリです。
今回はRedmi Note 4を使うにあたり用意したものを紹介します。
ディスプレイ保護ガラス
やはりディスプレイには傷をつけたくないので、ディスプレイ保護フィルムは用意しておきたいところです。
Xiaomiのスマホは並行輸入されているケースが多いためか、AmazonでもRedmi Note 4用のディスプレイ保護フィルムは見つけることができます。だいたいの価格は1000円前後です。
しかし、実は本場の中国から輸入すると3ドルもしない価格で入手することができます。その差はわずかですが、ネタのためAliExpressから個人輸入してみることにしました。
今回は
- ガラスタイプ
- 防指紋加工有
- 防反射(アンチグレア・マット)
を条件に探しましたが、条件どおりかはっきりしないこともあるので二つ買ってみることにしました。
その1: 2.5D Premium Tempered Glass
防反射かどうかわからなかったのですが、防指紋的な記述があるので選択してみました。
価格はわずか1.89ドル(約200円)です。
配達はかなり早く次のような流れで行われました。
日付 | イベント |
---|---|
2016/09/26 | 注文 |
2016/09/26 | 出荷連絡 |
2016/10/03 | 配送完了 |
今回の商品は注文から7日、土日を除くと6営業日で配送されたことになります。中国からの個人輸入(無料配達)ではこれはかなり早い部類です。
以前、AliExpressでディスプレイ保護ガラスを個人輸入したときには、破損防止のためのかなり巨大なパッケージで届いたのですが、今回のパッケージはかなり薄型でした。
パッケージを開けて出てきたのはこの製品です。ケースに入っているのでパッケージングが簡単だったようです。
内容物は次の通りです。左側は簡単な説明資料で右側は使い捨てのクリーナです。
これを実際にRedmi Note 4に貼ったのが下記の写真です。
貼って分かったのですが、この保護ガラスはRedmi Note 4に比べて二回りぐらい小さい(これまで貼ったことがある保護ガラス・フィルムに比べて明らかに小さい)のです。特に横幅はちょうどディスプレイの幅(ベゼルを除いた幅)しかありません。
拡大するとこんな感じです。
保護ガラスの幅は狭いですが、保護ガラスのエッジはラウンドしているため、一応画面の見にくさはそれほどありません。
ただ、エッジの部分はこのラウンドのおかげで少し線が浮き出てくるように見えるのです。
おそらくこれが「2.5D」ということなのだと思います。しかし、残念ながらこれは私の好みではありませんでした。
また、さらに重要な点として、この保護ガラスは防反射(マット・アンチグレア)ではありませんでした。
その2: Tempered Glass for Xiaomi Redmi Note 4 (Full Cover)
もう一つは「フルカバー」と書かれている製品を購入してみました。
通常はディスプレイ保護ガラスは透明な一枚ガラスなのですが、この製品はディスプレイ部分以外には色がついていてスマートフォンの前面パネルのような作りになっています。
価格は2.33ドル(約240円)です。
こちらの製品はかなり配達に時間がかかりました。
日付 | イベント |
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2016/09/26 | 注文 |
2016/09/26 | 出荷連絡 |
2016/10/15(?) | 配送完了 |
しばらく留守にしているときに到着したので、配達完了日は推定です。
この日に配達されたとすると、注文から19日、土日を除くと15営業日で配送されたことになります。
10月上旬は中国の国慶節にあたり、物流が停滞します。どうもこの製品は運悪く国慶節に巻き込まれてしまったような気がします。
さてこちらのパッケージは下記の写真の様に厳重に保護されたパッケージで届きました。
しかし中身は保護ガラスだけでした。
そしてこれを取り付けてみると、、、、イマイチでした。黒いフェイスのフルカバーガラスを選択したのですが、シルバーの筐体(前面は白)につけると微妙に白色がはみ出てしまうのです。
拡大するとこんな感じです。
さらに貼ってみて気づいたのですが、このフルカバーガラスは黒い色がついたところの裏だけ接着して、透明な部分は少し浮いています。
そのためディスプレイとフルカバーガラスの間がちょっと浮いているように見えます。
残念ながらこの保護ガラスもイマイチでした。
本体カバー
本体に傷がつくのを避けるのと、滑りやすいことを考えると、本体カバーはつけておきたいところです。
Redmi Note 4はサイズも大きいので、本体カバーはなるべく小さい(薄型)のタイプを探しました。本体カバーについてもAmazonで購入できますが、こちらもAliExpressから個人輸入してみることにしました。
本体カバーも「redmi note 4 case tpu」で検索するとたくさん出てきます。「TPU」というのは本体カバーの素材のことです。このキーワードによって革などのカバーを除外することができます。
今回は二つのショップから購入してみました。
その1: スリム・ソフトカバー
一つ目がこの製品です。 購入したのは黒色です。
実はこの会社はRedmi Note 3 Proのカバーを買った時に使ったお店で、なかなか良い製品を送ってきたので今回も期待したいところです。
価格は1.59ドル(約160円)です。
配送は次のようなスケジュールでした。
日付 | イベント |
---|---|
2016/09/26 | 注文 |
2016/09/26 | 出荷連絡 |
2016/10/15(?) | 配送完了 |
しばらく留守にしているときに到着したので、配達完了日は推定です。
この日に配達されたとすると、注文から19日、土日を除くと15営業日で配送されたことになります。こちらの製品も国慶節の混乱に巻き込まれたようです。
届いた製品は下記になります。スリムというだけあって材質はかなり薄いですが、傷防止という観点では問題なさそうです。
パッと見単なる本体カバーですが、よく見ると2点ほど面白い特徴がありました。
まずはストラップ穴です。海外のカバーでは珍しくストラップを通すための穴があるのです。場所的にはスマホを正面に向けたときに右下になります。
私はいつもケースを自分で加工してストラップを付けていたので、これはうれしい誤算でした。
もう一点が電源ボタン・ボリュームボタンのところがくりぬかれていない点です。よくあるケースはボタンの部分はくりぬかれていて、筐体のボタンを直接押せるようになっていますが、このケースはカバーの上からボタンを押しこむ形になります。
ボタンにあたる部分は出っ張っているため、指でボタンがあることが認識できるので、使い勝手上は問題ありません。むしろゴミが入りにくくなってこちらの方がよい気がします。
Redmi Note 4に装着したのが下記の写真です。結構いい感じに装着できていると思います。
底面はスピーカーとmicroUSBコネクタのところは穴が空いています。microUSBのところは割と広めに穴が開いています。
上面はイヤホンジャック・赤外線・マイクのところに穴が開いています。こちらもイヤホンジャックの穴は大きめです。
手触りとしてはマットという感じで、手で持つ時に滑り止めになりそうです。
私としてはかなり満足度が高いケースでした。
その2: ソフト・シリコンカバー
ハズレを引いた場合を考えて、別の本体カバーを購入しておきました。
購入したのか下記のカバーです。
価格は1.17ドル(約120円)です。
配送はかなり早かったです。
日付 | イベント |
---|---|
2016/09/26 | 注文 |
2016/09/26 | 出荷連絡 |
2016/10/04 | 配送完了 |
今回の商品は注文から8日、土日を除くと7営業日で配送されたことになります。こちらも中国からの個人輸入(無料配達)ではこれはかなり早い部類です。
このカバーの写真は下記の通りです。色は黒ですが半透明です。
材質的にはコムっぽい感じでかなり滑り止め感があります。ただ、ちょっとヘナヘナしており、開口部があるボリュームボタン・電源ボタンの部分はちょっとたるんでいました。
Redmi Note 4に装着したのが下記の写真です。ボリュームボタンのところがちょっとたるんでいるのがわかるでしょうか?
半透明のため、背面はシャオミのロゴを視認することができます。また、背面のカメラの部分は、指紋認証とフラッシュを含めて一つの大きな穴となっています。
底面はスピーカーとmicroUSBコネクタの部分が開いています。
上面はイヤホンジャック・赤外線・マイクの部分が開いています。
装着してみた感じとしてはこのカバーも悪くはないのですが、その1のスリム・ソフトカバー の方が質感がよいので、スリム・ソフトカバーで運用していこうと思います。
既に後継機種のRedmi Note 7が発売されているので、いま買うならRedmi Note 7がおすすめです。
まとめ
今回はRedmi Note 4用のアクセサリを購入したことを紹介しました。
本体カバーは2種類購入し、スリム・ソフトカバーの品質が良いことからこれを採用することにしました。しかし、ディスプレイ保護ガラスは残念ながらイマイチなものをつかんでしまいました。
次回は久々にIIJmioのSIMカードについての記事にしたいと思います。
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