前回はXiaomiのスマホリングについて紹介しました。
今回も上海のMi Store (小米之家)で購入したXiaomi製品の紹介です。今回はセンサー付きのナイトライトです。
Mi Store (小米之家)については下記を参照してください。
センサー付きナイトライト
ナイトライトとは夜間の室内用の照明です。
といってもがっつりと部屋を明るくする照明というよりも、足下を照らしたり、手元を照らしたりする照明です。
Amazonでも「ナイトライト」で検索するといろいろ出てきます。
ナイトライトにもいろいろタイプがあり、タッチでオン・オフできる物や、人感センサーで自動オン・オフできる物などがあるようです。
このサイトでも以前ZNTのナイトライトを紹介したことがありました。
Xiaomiのナイトライト
今回購入したXiaomiのナイトライトは下記の製品です。
私が上海のMi Store (小米之家)で購入した時にはこの製品は49元(約830円)でした。型番は「MJYD01YL」になります。
この製品の説明についてはBangoodのページが一番シンプルにまとまっていました。
引用してみます。
The light will turn off automatically at the daytime.
In darkness, the light will turn on when human body is inducted, and it will turn off automatically when you leave after 15 seconds.
Battery operated, easy and convenient to use and install.
Suitable for bedroom, cabinet, drawer, bar, dining table, living room lamp, etc
これを翻訳すると次のようになります。
このライトは日中には自動的にオフになります。
暗闇では、人体を検知すると自動的にオンになり、15秒後に自動的にオフになります。
電池で動作するため、簡単に設置することができます。
ベッドルームやキャビネット、引き出し、バー、ダイニングテーブル、リビングルームのライトなどに最適です。
ポイントは自動的にオンオフしてくれことと、電池で動作することです。
製品のパッケージ
Mi Storeで購入した製品は下記のようなパッケージをしていました。商品の写真があるだけのシンプルなパッケージです。
背面は型番等の情報があるだけです。
写真だと文字の部分が読み取りにくいのでスキャナで取り込んだのが下記です。
明るさが、低輝度の0.7lmと高輝度の3.8lmで切り替えられること、消費電力が0.25Wであること、サイズが84×84×36mmであることなどがわかります。
パッケージの中身は次の通りです。
左側がナイトライト本体、中央上は乾電池、中央下は取扱説明書、右側はナイトライトをぶら下げて使うときに使うブラケットです。
各中華通販サイトの説明では電池は付属しないことになっていますが、Mi Storeで購入した場合は電池はついてきました。
説明書も紹介しておきます。残念ながら全て中国語です。
商品詳細
それではナイトライトをチェックしてみます。
まずは正面からの写真です。購入した時の状態では傷がつかないように保護シールが貼ってあります。
保護シールを剥がしたのが下の写真です。本体の中央にはうっすらとロゴが印刷されています。このロゴはXiaomiのロゴではなく、サブブランドのMijiaのロゴだと思います。
背面は下の写真の様になっています。
中央には正面と同じロゴがあり、その周囲にはちょっと読みにくいですが型番等の情報が書かれています。
その周囲の反射して見える部分は両面テープになっています。フィルムを剥がすと粘着部が現れるので付属のブラケットを貼り付けます。
ブラケットの中央にはちょうどロゴと同じ形の穴が空いているので、貼り付ける時はロゴが重なるように貼り付けるとうまくいくと思います。
もちろん、設置形態がテーブルの上に置くなど、ブラケットを使用しない形態の場合は両面テープの保護フィルムを剥がす必要はありません。
裏蓋の一番外側の凸凹した部分は裏蓋を回転させる際の滑り止めです。この部分を抑えながら裏蓋を回転すると裏蓋は外れます。
裏蓋を外したのが下の写真です。
写真からわかるように電池は単三形3本です。私が試したところエネループなどのNiH充電池でも動作しました。
中央にあるスイッチは明るさを変えるスイッチです。左側が低輝度、右側が高輝度です。
最後に点灯しているときの写真を紹介しておきます。
実は正面上部はほとんど光が透過しません。光は周囲の部分から出てきます。
なのでこのナイトライトの場合は、明るくなるのは正面ではなく周囲になります。
なので、例えば、廊下などで足下を照らす照明として使いたい場合は、壁に貼り付けるより、床に置いた方が照明として役に立つかもしれません。
実際の使い勝手
さて実際に使ってみました。
私の場合は寝室からトイレに行く間にダイニングを通る必要があるので、そのダイニングのテーブルにこのナイトライトを設置して、トイレに行く際の照明として使うようにしてみました。
まずはちゃんと人が近づくことによって反応するかどうかですが、これは期待通り反応してくれます。ただ、GearBest等では5~7mで反応すると書かれていますが、そんなには感度は良くありません。
反応する距離は1~2mというところです。
また、明るさセンサーについていえば問題ありません。部屋が明るければ近づいても反応しませんので電池を無駄にすることはありません。
最後に明るさですが、高輝度設定にして使っていてもちょっと明るさが足りないような気がしました。もちろんこのライトがついていれば、部屋に障害物があっても回避する程度には十分です。
ただ小さい物を見つけようとするには明るさが不足する感じです。
まあ、夜トイレに行くときなどに明るすぎると目にきつくなりますので、これくらいの明るさがちょうど良いのかもしれません。
とりあえずそのまま設置することとしました。
値段も安いですし、まずまず良い買い物でした。
まとめ
今回は上海のMi Store (小米之家)で購入したセンサー付きのナイトライトを紹介しました。
このナイトライトは1000円程度の価格ながら、明るさセンサーと人感センサーを備えており、なかなか使い勝手の良い製品でした。
ちょっと明るさが足りないような気もしますが、その点が受け入れられればお買い得な製品だと思います。
次回はXiaomiのUSBチャージャーを紹介します。
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