前回は無料のデータ普及ソフトEaseUS Data Recovery Wizardを紹介しました。
今回は小物のレビューです。PC用に格安のスピーカーを買ってみたので紹介したいと思います。
スピーカーの選択
私は普段はデスクトップPCを利用しており、このスピーカはかなり昔に買ったPCについてきた物です。
当時はマルチメディアブームだったこともあり、スピーカーはPCの付属品ながら30Wというなかなかの高出力な物です。
ところがここのところ片方のスピーカーからかなりのノイズが発生し、仕方がないので1スピーカーで使用しておりました。
さすがにそれではイマイチなので、スピーカーを新調することにしました。
購入に際して決めた条件は下記の通りです。
- なるべく安い物 (2000円以下)
- 電源はUSB
- PCへの接続は3.5mmステレオジャック、あるいは、USB
- サラウンド (2個組のスピーカー)
最初はいつものごとく中華通販を探したのですが、PC用のスピーカーに関してはAmazonや楽天で探した方が安そうでした。
この条件のうち「電源はUSB」というのが大きな制約となりました。
私の場合はスピーカーはディスプレイの陰にあるので電源のオンオフが困難でした。そのためパソコンを使っていないときにも電源が入れっぱなしです。
しかしこれでは電気の無駄ですので、今回はPCの電源と連動するUSB電源のスピーカーにしてみようと思いました。
ただ、USBを電源とする場合はスピーカーの出力は小さくなってしまうのは我慢しなければいけません。
これらの条件でAmazonで選んだのが下記の製品です。
条件を満たすスピーカーはサンワサプライなどからもでていました。
しかし、この商品はAmazonでの評価もそこそこ良かったことと、スピーカー正面が平らで物が置けそうということで、この製品を購入することにしました。
到着したスピーカー
中国のメーカーの製品ですがAmazonの倉庫から発送されるので、注文からすぐに到着しました。
パッケージは段ボール地そのままの質素な物です。
側面には製品の説明が書かれています。
電源をとるUSBポートは600mA以上の出力が必要で、1000mA以上を推奨しているようです。
古いUSBポートだと500mAが上限だったりするので注意が必要です。
パッケージで気になったのは上面の様子です。なんとなく一度開封した形跡があります・・・
中国から日本に輸入したときに一度検品したのでしょうか。ちょっと不安になりました。
パッケージを開けて、スピーカーを取り出したのが下記の写真です(保護していた発泡スチロールは外してあります)。
ちゃんと個別にビニールで梱包されていて、それぞれに除湿剤(シリカゲル)が入っていたのは好感が持てます。
また、ちゃんとチェックしましたよ、というカードも同梱されていました。
スピーカーを正面から撮影したのが下記の写真です。何の変哲もないスピーカーです。
背面もごく普通です。スイッチ類やコネクタ類は一切ありません。
コネクタはオーディオ用の3.5mmステレオ端子と電源用のUSB Type-Aとなっています。
ケーブルの途中には音量を調整するためのボリュームがついています。
ちなみにケーブルの長さは1m弱(95cmぐらい)です。
これは結構短いのでデスクトップPC等につなげて使うときには注意が必要です。私の場合は机の下のタワー型PCをおいているので、ケーブル長はギリギリでした。
ちなみに本体のサイズは高さが11cmぐらいです。Amazonのページの写真で見るより小さく感じるかもしれません。
しかし・・・
実際にPCに接続して使ってみます。
接続は簡単で3.5mmのステレオ端子をパソコンのスピーカー出力に接続し、USBケーブルを空いているUSBコネクタに接続するだけです。
最初音が出なくて焦ったのですが、ケーブルにあるボリュームを上げると無事に音が出ました。
電源がUSBということもあって音量を心配したのですが、パソコンで作業をしながら使う分には問題ありません。
音質は若干軽い様な気もしますがすぐに慣れることでしょう。
しかし、ちょっと違和感を感じてスピーカーに耳を近づけてみると、、、片方のスピーカーからしか音が出ていません!
パソコンの故障かと思いスマホにつなげてみても状況は同じ。
結局Amazonに連絡して返品することになりました。
まとめ
今回はAmazonでSADA-V-160というUSB電源のスピーカーを購入しました。
USB電源と言うことで音量が心配だったのですが、パソコンを使いながら音を聞く分には問題ないように感じました。しかし、スピーカーの片方しか音が出ないという不具合のため残念ながら即返品となりました。
次回は話題の360度カメラInsta360 ONEについての記事です。
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