今回はワイヤレスオーディオの新製品を紹介したいと思います。
Shanlingについて
Shanlingは中国のオーディオ機器メーカーです。下記が公式サイトになります。
公式サイトを見てみると、製品ラインナップはポータブル・オーディオ・プレーヤー、ワイヤレスイヤホン、Bluetoothアンプと、オーディオ専業メーカーであることがわかります。
設立は1988年で30年以上の実績があります。新陳代謝が早い中国企業の中では、かなりのご長寿企業であることがわかります。
ここのところはハイレゾ音源対応製品に力を入れているようです。
ワイヤレスイヤホン – Shanling MTW100
最初の製品はいわゆる完全ワイヤレスイヤホン(TWS: True Wireless Stereo)の製品です。
写真を見るとイメージがわくと思います。
特徴は次の通りです。
- Bluetooth 5対応で、Andorid / iOSデバイスで同一ビットレートの製品より良い音質
- 強力なリチウムイオンバッテリーにより24時間の利用が可能
- 高速充電が可能で、15~30分の充電で利用可能
- Graphereコーティングのドライバで小型ながらクリアーな音質を実現
- IPX5相当の防水
おそらく写真のケースは充電ステーションになるのだと思います。
スタンダードなワイヤレスイヤホンという感じがします。
この製品は下記のサイトから購入可能です。
HiFi インイヤー型イヤホン – Shanling ME200
こちらはワイヤレスではなくワイヤードのイヤホンのようです。
特徴は次の通りです。
- ナノコンポジット振動板
- Knowles Balanced Armature ドライバ
- シルバープレートのついた8芯の無酸素銅ケーブル
ずいぶんシンプルな紹介ですが、それだけシンプルな製品と言うことなのだと思います。
この製品は下記のサイトから購入可能です。
ハイエンドHiFiイヤホン – Shanling ME500 プラチナエディション
こちらもワイヤードのイヤホンですが、プラチナエディションと言うことでいろいろ凝っています。
特徴は次の通りです。
- ME500プラチナエディションは、特殊な光沢真ちゅうとプラチナプレートにより、丈夫な構造と内部共鳴を両立し、ユニークで自然なサウンドを実現
- シルバープレートのついた8芯の無酸素銅ケーブルが付属。このケーブルは中高音を強調し、音を効果的かつクリアに再現
- MMXケーブルコネクタ採用で、安定性と長寿命を両立
ちなみに「プラチナエディション」でなければShanling ME500は既に発売されています。価格は30,000円近いようなのでかなりハイエンドなイヤホンのようです。
ワイヤレスオーディオプレーヤー – Shanling M0
最後に紹介するのはイヤホンではなくオーディオプレーヤーです。
特徴は次の通りです。
- 一体成形のエレガントなデザインと、5色からなるカラーセレクション
- 1.54インチの240×240のタッチスクリーンでカラー表示と正確な操作が可能
- Bluetooth 4.1をサポートし、Bluetooth対応スピーカーやイヤホンとペアリングしてオーディオのストリーミングが可能。スマートフォンやPCともペアリングが可能
- ESS ES9218Pチップを搭載し、最高のサウンドを提供
- 日本オーディオ協会のハイレゾオーディオの認証を取得済。認証を取得した中では最小のオーディオプレーヤー
この製品については既にShalingのWebサイトに登場しています。
今回は夏限定モデル(LIMTED EDITION FOR SUMMER)が発表されたようです。
この限定モデルかどうかはわかりませんが、Shanling M0についてはBanggoodやAliExpressで購入可能です。
まとめ
今回は中国のオーディオメーカーであるShanlingの新製品を4つ紹介しました。
私はShanlingというメーカーを初めて聞いたのですが、調べてみるとなかなかの老舗メーカーのようです。
最近はワイヤレスオーディオプレーヤーはスマートフォンに押されていますが、新しい製品が発売されると言うことはまだまだ需要があるようです。
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