前回は台北の小米之家 (Mi Store)で購入したトラベルポーチを紹介しました。
今回からは中華通販で買った品がだいぶたまってきたので、レビューしていきたいと思います。
今回はmicroSDカードです。
中華通販とmicroSDカード
microSDカードは、アクションカム・ドライブレコーダーなど様々なガジェットで利用されるので、中華通販でもよくセールとなる時があります。
今回は360度カメラに使うmicrSDカードを探していたところ、サムスンのUHS-I (U3)対応のmicroSDカードがGearBestでセールとなっていたので買ってみました。
購入したmicroSDカードと配送状況
今回購入したのは下記の製品です。
私が購入したときには15.99ドルでしたが、今は13.99ドルまで値段が下がっています。1500円ぐらいでしょうか。
まあ、海外通販を使わなくてもAmazon等で並行輸入品が同じぐらいの価格で購入はできるのですが…
海外通販というと配送状況が心配だと思いますが、この時は複数の製品と合わせて買って追跡可能な配送方法(Registered Mail)を選択しました。
実際の配送状況は次の通りです。
イベント | 日付 |
---|---|
注文 | 2018/10/14 |
発送連絡 | 2018/10/15 |
輸出 | 2018/10/17 |
日本到着 | 2018/10/24 |
配送完了 | 2018/10/26 |
日数で12日、土日を除く営業日で10日で到着しました。中華通販では標準的な配送時間です。
Samsung microSDカード EVO Plus 64GB
下の写真がmicroSDカードのパッケージです。ホログラムシールがついているのは確認できます。
パッケージの裏の写真を撮るのを忘れてしまいました。
microSDカードは下記のとおりです。何の変哲もありません。
microSDカードの裏側には型番などが印刷されています。フィリピン産のようです。
端子部分に傷がついているのは、撮影する前に既に使用しているからです。
Windowsのカードリーダーに挿入してみると59.5GBのドライブとして認識されました。
microSDカードをチェック
容量に偽装がないかどうかを確認するために、microSDカードの読み書きテストをしてみたいと思います。
今回はCheck Flashというツールを使ってみます。
管理者としてCheck Flashを起動して下記のような設定で「スタート」をします。
時間はかなりかかりますが結果は次のようになりました。
エラーはないようです。
なお、Check Flashを「論理ドライブとして」実行すると、microSDカードがWindows等から読み書きできなくなりますので使う前に再フォーマットをしておきましょう。
念のためH2testwというツールも使ってみました。
こちらも全領域書き込んでみたところエラーが発生せず、容量偽装ということはないようです。
最後にCrystal Disk Markでベンチマークをとってみました。
ただ、私はUSB 3.0に対応したカードリーダーを持っていないので、USB 2.0のカードリーダ使ったので参考値と考えてください。
U3対応のmicroSDなので30MB/sでの書き込みができるはずですが、カードリーダがボトルネックになってしまっているようです。
USB 2.0接続だと思うとなかなか良い値なのではないかと思います。
2020/01/27 追記
USB3.0対応のメモリカードリーダを入手したので再測定してみました。
USB3.0だとシーケンシャルライトは50MB/sを超えました。スペック以上の速度がでていることが確認できます。これなら4Kカメラなどでも利用できると思います。
まとめ
今回は海外通販のGearBestでSamsungのmicroSDカードを購入したことを紹介しました。
GearBestだと配送には時間がかかりますが、64GBで1500円程度で購入することができ、なかなかお得です。
容量偽装ということもなさそうなので、時間がある方にお勧めです。
次回はGearBestで各種USBケーブルを購入したことを紹介します。
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