前回までは中華スマホを紹介してきました。
今回は久々に海外プリペイドSIMカードの話題です。日本からの渡航者も多いタイでは現地でプリペイドSIMカードを調達する方が多いと思います。今回はタイ用のプリペイドSIMカードをお得に入手する方法をがありましたので紹介したいと思います。
この記事を作成するに当たり、楽天グループのVoyagin様よりサポートをいただいています。
DTAC
DTACはタイのモバイルキャリアです。ながらくタイで第二位のキャリアでしたが、最近は第三位に落ちてしまったようです。
DTACの読み方はそのまま「ディーティーエーシー」か短縮して「ディータック」です。
公式サイトは下記になります。
公式サイトは完全ではありませんが、英語にも対応しています。
DTACのHappy Tourist SIM
DTACがタイに訪れる旅行者向けに販売しているプリペイドSIMカードがHappy Trousit SIMです。タイには日本の観光客も多いので、日本語ページも用意されています。
販売されているHappy Tourist SIMは4種類です。
Happy Tourist SIM | ||||
---|---|---|---|---|
49 | 199 | 299 | 599 | |
パッケージ | ||||
価格 | 49バーツ | 199バーツ | 299バーツ | 599バーツ |
データ通信
(超過は速度低下) |
1MB 2バーツ の従量制 |
7日間 500MB |
8日間 2.5GB |
15日間 6GB |
LTE | 利用可 | |||
初期残高 | 15バーツ | なし(?) | 100バーツ分 | |
有効期間 | 35日 | |||
通話 | 0.99バーツ/分 | |||
SMS | 3バーツ |
この中で定番なのがHappy Tourist SIM 299とHappy Tourist SIM 599です。
1週間滞在する人にお勧めなのがHappy Toursit SIM 299、2週間滞在する人にお勧めなのがHappy Tourist SIM 599になります。
1バーツは約3.4円なので、Happy Tourist SIM 299は約1000円、Happy Tourist SIM 599は約2000円になります。
いずれも期間に対してデータ量が十分なので、タイ滞在中にスマートフォンに装着すればSNS・地図アプリ・翻訳アプリなど活用することができます。
Happy Tourist SIM 299をお得に購入する!
さてここからが本題です。
実は約1000円のHappy Toursit SIM 299をぐっとお得に購入する方法があります。どれくらいお得かというと約4割引の約600円でHappy Tourist SIM 299を購入することができます。
為替レートの関係で価格は微妙に上下します。
この秘密はVoyaginというオプショナルツアーを販売しているサイトです。
VoyaginではHappy Toursit SIM 299を約600円で取り扱っているので、Voyaginで購入することでタイ現地で購入するよりずっと安くSIMを調達できるのです。
ただし、購入したSIMカードは日本国内に配達されてくるのではなく、タイで受け取ることになります。この点さえ注意すれば入手方法も簡単です。
また、現地での両替が不要だったり、受取りに待たなくて良いなどのメリットもあります。
以降では実際の購入方法と受取り方法などを紹介します。
VoyaginでHappy Tourist SIM 299を購入!
それではVoyaginにアクセスしてHappy Tourist SIMを購入してみましょう。
まずHappy Toursit SIMを販売しているページへアクセスします。
このページの中段に「オプションを選択」という欄があるので、受取り場所を選択しましょう。私はスワンナプーム空港に到着するフライトだったのでスワンナプーム空港を選択しました。
なお、受取り場所ごとに受取時間が次のように決まっています。
- ドンムアン空港(DMK): 24時間
- スワンナプーム空港 (BKK): 8:00~23:00
- サイアムセンター: 10:00~22:00
この時間に受取り場所に行けることを確認してから受取り場所を指定しましょう。
私の場合はバンコク・スワンナプーム空港に21:55に到着するフライトだったので、スワンナプーム空港で受け取れると考えました。
受取り場所を選択したら、人数(= 購入するSIMの個数)と受取日を選択します。
ここまできたら右上の「カートに入れる」を選択します。人数(= SIMの個数)と体験希望日(= SIMの受取日)が間違っていないことを確認しましょう。
これで次のようなが面になりますので「カートを確認する」を選択しましょう。
これでカートの中身(購入する商品の一覧)が表示されますので、間違っていないことを確認して「お支払いに進む」を選択します。
初めてVoyaginで購入する場合は、ここで「アカウントの作成画面」が表示されます。
Facebookのアカウントを持っている方は、Facebookのアカウントが使えるので「Facebookでログイン」を選択すると良いでしょう。
Facebookのアカウントがない場合や、流用したくない場合は、名前・名字・メールアドレス・パスワードを入力して「アカウント作成」を選択します。
私は「Facebookでログイン」を選択しました。Facebookアカウントでログインする場合は次のような画面がでるのでログインボタンを選択します。
Voyaginにログインすると、次のような決済画面が表示されます。
ここで重要なのは「②追加情報」の欄に、「到着便の便名(NH810など)」と「パスポート番号」を入力することです。これは箇条書きにして入力すればOKです。
あとは「③お支払い情報」の欄にクレジットカードの情報を入れて「お支払いを完了する」を選択すればOKです。
支払にはPayPalも利用可能です。
支払が完了すると次のような画面になります。
バウチャーを受け取る
Voyaginで注文するだけではHappy Tourist SIMカードは受け取れません。
SIMカードの受取りにはVoyaginからバウチャー (二次元バーコード)を受け取る必要があります。
私は注文を夜中の0時ぐらいに行い、その日の13時ぐらいにメールが3通送られてきました。
1通目は注文が確定したとの連絡です。
2通目はもうすぐバウチャーを送るという連絡です。
英語で書かれていますが、これは「バウチャーはまもなく別途メールで送信する」という意味です。
3通目はシンプルな内容のメールです。
そしてこのメールには次のようなPDFファイルが添付されています。これがバウチャーです。
これ以降は受取り場所の説明などが書かれていますが、省略します。
ここに書かれている二次元バーコード(あるいはVoucher No.)が受取りに必要ですので、このPDFファイルを印刷するか、スマートフォンなどで表示できるような状態にして、タイに向かいましょう。
スワンナプーム国際空港でSIMを受け取る
ここからはタイ現地で行う内容になります。
まず空港に着いたら指定されたSIMの受取り場所へ向かいましょう。
スワンナプーム空港の場合は
エアポート・レール・リンク(バンコクの空港高速鉄道)の隣にあるB階、ユニットRC6のKlookカウンター
になります。
スワンナプーム空港に到着したら、パスポートコントロール抜けましょう。荷物受取エリアにDTACのカウンターがありますが、これは無視してください。
荷物を受け取ったらそのまま税関を抜けて到着ロビーにでましょう。
到着ロビーはスワンナプーム空港の2階に位置しています。ここにも次のようなDTACのカウンターがありますが、これも受取り場所ではないので無視しましょう。
向かうべきは空港鉄道(エアポート・レイルリンク)の駅がある地下一階です。エスカレーターかエレベータで地下一階に向かいましょう。
エスカレーターの場所がわからない場合は警備員ぽい人に「エアポート・レイルリンク! エアポート・レイルリンク!」と連呼すれば、地下に降りるエスカレーターの場所を教えてくれると思います。
地下一階に降りてエアポート・レイルリンクの駅に向かうと「INFORMATIONカウンター」があるので、その左側を進みましょう(右側は鉄道の改札になります)。
そのままこの通路を100mほど進みます。
そして「KLOOK」と書かれているオレンジ色のブースがあるはずです。これがSIMカードの受取り場所です。
スワンナプーム空港で受取り指定をした場合はこのKLOOKのブースで8:00~23:00の間に受け取れます。
私は定刻では21:55到着のフライトだったのですが、フライトが遅れてしまい、このKLOOKのブースについたのは22:57というギリギリのタイミングでした。
KLOOKのブースについたら店員さんにVoyaginから送られてきたバウチャーの2次元バーコードを見せましょう。
紙でもスマホ画面でも大丈夫です。
2次元バーコードを読み取って、すぐにHappy Tourist SIMのパッケージを手渡してくれます。当然支払は不要です。
私の場合は他に客もいなかったので1分もせずに受取り完了しました。
荷物受取りエリアや到着ロビーにあるDTACのカウンターでSIMを購入する場合は、お客さんが多いために順番待ちをしなければならなかったり、パスポート情報の登録などに時間がかかります。
その点、VoyaginであらかじめSIMを購入しておくと、すぐにSIMカードを受け取れるので、金額だけでなく、時間的なメリットもかなりあると感じました。
なおこのKLOOKのブースの周囲には両替商が何軒かあります。
ここにある両替商のレートは結構良いので、電車のチケット購入などで現金が必要な方は、ついでにここで両替しておくとよいと思います。
受け取ったプリペイドSIMカード
下の写真が受け取ったプリペイドSIMカードのパッケージです。
裏面にはこのSIMカードが8日間で3GBのデータ通信ができることがで英語で記載されています。
パッケージを開けると中にSIMカードが入っています。
SIMカードはプラスチックの台紙に固定さています。
SIMカードのサイズは標準・マイクロ・ナノの3サイズに対応しています。自分のスマートフォンに合うサイズでカットしましょう。
パッケージの内側にはこのプリペイドSIMカードのアクティベーション方法や使い方が記載されています。
パッケージ上の説明はすべて英語なので、日本語でのマニュアルが希望の方は下記の2次元バーコードを読み取って「日本語」を選択してください。
あるいは下記のリンクから日本語マニュアルに直接飛ぶことができます。
プリペイドSIMカードを利用するための設定
DTACのプリペイドSIMカードの使い方はとても簡単です。やることは
- アクティベーション
- APNの設定
という2ステップです。
私はSIMカードを受け取ったのが受取時間(お店の営業時間)の終了間際だったため、設定は自分で行うしかありませんでした。
時間に余裕があれば受取り場所の店員さんが設定を手伝ってくれるかもしれません。
しかし、設定はかなり簡単なので自分で行うこともできると思います。
アクティベーション
SIMカードを利用するためにはアクティベーションというのが必要です。
難しく感じるかもしれませんが、DTACの場合はとても簡単です。
まずスマートフォンのSIMトレイを取り出して、SIMカードを装着しましょう。スマートフォンのSIMトレイを取り出すためのピンは帰国時にも使うので、あらかじめ用意しておくことをおすすめします。
忘れてしまった場合は、SIMカードを受け取ったお店の店員さんに頼んでみてください。多分貸してくれると思います。
SIMカードを装着したらスマートフォンの電源を入れましょう。するとまもなくしてSMSが5通ほど送られてきます。
SMSの内容は次の通りです。
- 1通目: ウェルカムメッセージ
- 2通目: 購入したプランの内容
- 3通目: 単なる宣伝
- 4通目: 国際通話料金の案内
- 5通目: このプリペイドSIMカードの状態
これらのSMSを受信したらアクティベーションは完了です。
スマートフォンの電源をオンにしたままSIMカードを装着してもたぶん大丈夫です。
しばらく待ってもSMSが送られてこない場合はスマートフォンを再起動してみましょう。
それでもダメな場合は「設定」→「モバイルネットワーク」あたりのメニューで「ネットワークを自動的に選択」という項目がオンになっていることを確認しましょう。
5通目のSMSには「registered with ID card no. xxxxxx034182」と書かれています。これは「xxxxxx034182という番号のID(パスポート番号)で登録された」という意味です。
ところがこのID番号は私のパスポート番号とは全然違うもので全く身に覚えがありません。何か適当な番号でID登録がされているようです。
実はタイではプリペイドSIMカードを利用するに当たり個人ID (日本人の場合はパスポート番号)の登録が必要となっています。
しかし、最近はその規制も有名無実化してきているようです。特に旅行者の場合は基本的にはプリペイドSIMカードは使い捨てなので、適当なID番号で登録されていても問題ないと思います。
APNの設定
スマートフォンでデータ通信をするためにはAPNという設定を行う必要があります。
Androidスマートフォンの場合
Andoridの場合は機種によって異なりますが、「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」あたりでAPN設定画面が開きます。
APN設定画面になったら、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして次のように設定します。名前の欄はDTACなど適当に設定して大丈夫です。
APN | www.dtac.co.th |
---|---|
ユーザ名 | なし (空欄のまま) |
パスワード | なし (空欄のまま) |
設定が終わったらメニューボタンを押して「保存」を選択します。するとAPNの一覧に先ほど作成したAPN(DTAC)があるので、これを選択しておきます。
これでWiFiがオフになっていればステータスバーのアンテナアイコンに「LTE」「4G」「H」「3G」などのデータ通信が利用できることを示す文字が表示されるはずです。
iPhoneの場合
iPhoneの場合はおそらくDTACのSIMを挿入すると自動認識してデータ通信できるようになるはずです。実際、私のiPhonse SEは設定不要でした。
SIMカードを挿入しただけではデータ通信ができない場合は下記の2つを試してみてください。
APNの手動設定
Appleから直接購入したSIMフリーのiPhone等、一部のiPhoneでは手動でAPNの設定が可能です。
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」に「モバイルデータ通信ネットワーク」という項目があるかどうかを確認してください。
もしこのメニュー項目がある場合は手動でAPNの設定ができますので、上記のDTACのAPN情報を入力しましょう。
APN | www.dtac.co.th |
---|---|
ユーザ名 | なし (空欄のまま) |
パスワード | なし (空欄のまま) |
構成プロファイルの利用
iPhoneではAPNの手動設定が行えない機種も存在します。私が持っているiPhone SEもこれに当たります。
このような機種でAPNの設定をするには構成プロファイルをインストールする必要があります。ただし、構成プロファイルは1機種に1個しかインストールできません。
このため構成プロファイルを利用している場合は、構成プロファイルを削除する必要があります。
それまで使っていた構成プロファイルを削除することになるため、日本帰国時にデータ通信ができなくなる可能性があります。
日本国内のSIMで構成プロファイルを利用している場合は、帰国後にすぐに日本国内用の構成プロファイルを使えるように準備しておくことをお勧めします。
「設定」→「一般」→「プロファイル」で「構成プロファイル」を選択したら「プロファイルを削除」します。
削除したらDTACの構成プロファイルをインストールしましょう。DTACのオフィシャルの構成プロファイルは配布されていないため、下記のサイトで作成しました。
Safariで下記のリンクにアクセスしてください。
- リンク DTACの構成プロファイル
このリンクにアクセスすると、次のようなメッセージが表示されるので「許可」を選択します。
これで設定画面になるので構成プロファイルをインストールします。
パスコードを入力して次のような画面になったら「次へ」を選択します。
次のような警告が出ますが「インストール」を選択します。
最後に確認が出たら「インストール」を選択します。
下のような画面になったら「完了」を選択します。
これでDTACの構成プロファイルがインストールされ、APNが適用されるのでデータ通信が可能になるはずです。
ここで紹介した構成プロファイルはWebサービスを使って私が作成したものです。
何か不具合が生じても保証はできませんので、自己責任でご利用ください。
詳細な使い方
ここまでの設定でモバイルインターネットが利用できるようになったと思います。
あとは日本にいるときと同様に、地図アプリやSNSが使えると思います。
DTACのプリペイドSIMカードには、プリペイドSIMカードのステータスを調べるためのコマンドが用意されています。
確認したい内容 | 確認方法 |
---|---|
自分の電話番号 | *102*9# |
現在の料金プラン | *103*8*9# |
残高と有効期限 | *101*9# |
インターネットパッケージの状態 | *101*1*9# |
この中で使うとしたらインターネットパッケージの状態を確認するコマンドです。通話アプリを立ち上げて「*101*1*9#」に発信してみましょう。
すると画面にはSMSで結果を通知するという旨のメッセージが表示されます。
そしてまもなく次のようなSMSが送られてきます。
このSMSで重要なのは「2.99GB remaining data」という部分と「valid before 06:25 on 26-Aug-19」という部分です。
「2.99GB remaining data」という部分は残りのデータ量を示しています。この例ではあと2.99GB利用できることを示しています。これがゼロになると通信速度が遅くなりますので注意してください。
「valid before 06:25 on 26-Aug-19」という部分は有効期限を示しています。この例では2019年8月26日 午前6時25分まで使えることを示しています。ちなみに有効期限の日時は、アクティベーションしてから8日後 (192時間後)です。
Voyaginで購入するメリット・デメリット
DTACをはじめとするタイの旅行者向けプリペイドSIMカードは、スワンナプーム空港やドンムアン空港で事前予約不要で購入することができます。
今回のようにあえてVoyaginで購入するメリットには次の点があると思います。
- 価格が安い!
一番大きなメリットはやはり価格だと思います。
現地でHappy Tourist SIM 299を買うよりも約四割引で購入することができます。
わずかな金額かもしれませんが、タイの屋台での食事1回分にはなります。少しでも節約したい方にはこの割引はうれしいと思います。 - 現地での支払が不要
Voyaginのサイトで支払を行うので現地では支払をする必要がありません。
現地で現金を用意したりする必要がないのは地味にありがたいです。 - 待ち時間・手続きの時間が少ない!
実は一番うれしいのはこれかもしれません。
到着ロビーのDTACのカウンターはいつでも旅行者が並んでいます。パスポート番号の登録や設定などもあるので1人あたりの対応時間もかかるため、待ち時間は意外と長くなります。
フライトを終えて早くホテルで休みたい人、すぐにバンコクの街に繰り出したい人にはこの待ち時間はフラストレーションがたまると思います。
その点、Voyaginであらかじめ購入しておけば、現地の受取りにかかる時間はバウチャーを見せるだけなので本当に一瞬です。これは本当にストレスフリーです。
一方、デメリットもあります。
- 受取時間に制限がある
一番大きなデメリットはこの時間制限だと思います。
ドンムアン空港の場合は24時間対応(そのせいかやや高い)ですが、スワンナプーム空港の場合は受取時間が8:00~22:00となっています。
これは飛行機が遅れたりすると間に合わない可能性が出てきます。私の場合も飛行機の遅延で閉店ギリギリとなってしまいました。
飛行機は必ずしも定刻に運航するわけではないのでこのリスクには注意が必要だと思います。
なお、空港で受け取れなかった場合は、バンコク中心部のサイアムセンターのカウンターに行けば受け取れるようです。多少面倒ですが、サイアムセンターならバンコクのどこからでもアクセスが良いのでなんとかなるのではないかと思います。 - 受取り場所が地下(スワンナプーム空港の場合)
スワンナプーム空港で受け取る場合、地下一階のブースに行かなければいけません。
空港からタクシーやリムジンで動こうという人には、地下まで下りなければいけないのは面倒だと思います。
一方、エアポート・レイルリンクでバンコク市内に移動しようとしている方には、駅の近くなのでちょっとした寄り道程度でので問題ないと思います。むしろ受取所の近くにお得な両替所があるのでデメリットとは言えないかもしれません。 - SIMカードの設定のサポートがない
DTACのカウンターでSIMカードを購入した場合は、店員さんにスマートフォンを渡せばすべて設定をしてくれます。
しかし、Voyaginで購入したSIMの受取所ではそこまで親切なサポートはないかもしれません(私は閉店間際だったため、SIMカードを渡されただけでした)。
ただ、このページで説明しているように、DTACのHappy Tourist SIMを使う際の設定はとても簡単ですので、それほど心配する必要はないと思います。 - 購入できるSIMカードが1種類しかない
Voyaginで購入できるのはHappy Tourist SIM 299という、8日間3GBのプリペイドSIMカードのみです。
このプリペイドSIMカードは売れ筋ではあるものの、長期滞在する方などにはフィットしないかもしれません。
DTACのカウンターで購入する場合には、滞在期間に合わせて様々なプランが用意されていますので、滞在期間によっては現地で購入することをお勧めします。
私としては、待ち時間がないというのはうれしいポイントなので、飛行機の到着時間が余裕があるのならばVoyaginであらかじめSIMカードを購入するのはありだと思います。
まとめ
今回はタイのDTACのプリペイドSIMカードをお得に購入する方法を紹介しました。
楽天グループのVoyaginというサイトを使うことにより、現地で購入するより4割引近い価格でHappy Tourist SIM 299 (8日間 3GB)を購入可能です。
受取りもスムーズで待ち時間が短いですし、現金を用意する必要がないのもうれしいポイントです。飛行機の到着時間が受取時間に間に合う場合はおすすめできます。
次回は2019年8月のスワンナプーム空港の様子を紹介しようと思います。
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