久しぶりの更新はタイのSIMカードネタです(タイ編の前回へのリンク)。
このブログの書き込みでタイのDTACはAndroid用のアプリを出しているとの情報を得たので、年末のタイ滞在中に試してみました。
DTACのプリペイドSIMカードの詳細情報をまとめました。かなり詳細に記載しましたのでぜひご覧ください。
前準備: eServiceへの登録
まずはDTACのeServiceへ登録しなければいけません。これは日本でも行うことができますが、DTACからのSMSを受信する必要があるので、スマートフォンにDTACのSIMカードをセットしておく必要があります。
詳しい登録方法は下記ページの「登録(Sign Up)する」を参照してください。
DTACアプリのインストール
DTACのアプリはGoogle Playから普通にインストールすることができます。
インストール自体は特に問題ないと思います。
DTACアプリの利用
それではインストールしたアプリを利用してみましょう。DTACアプリはDTACのSIMがセットされていない状態でも
起動
まずDTACアプリを起動するとログイン画面が表示されます。まず左上の「EN」をタッチして英語に切り替えます。
そして自分のDTACの電話番号と、eServiceへ登録した再のパスワード(4桁)を入力します。
なお、スマートフォンにDTACのSIMカードが入っていると、電話番号は自動的に入力されますが、DTACのSIMカードが入っていない場合は手動で入力する必要があります。
メニュー
ログインに成功するとメニューが表示されます。
情報の表示
メニューの一番上の「Your Number Information」を選ぶと、自分のプリペイドSIMカードの状態(残額、有効期限)などを確認することができます。
またメニューで2番目の「VAS Usage」を選ぶと、インターネットパッケージの状態(データ通信量や有効期限)を表示させることができます。「VAS」というのは「Value Add Service」の略だと思います。
下記の例ではインターネットパッケージを申し込んでいないので「You have not subscribed to …」と表示されています。
インターネットパッケージの申し込み
DTACアプリを使ってインターネットパッケージを申し込むことができます。ただし、DTACから一時パスワードをSMSで受信する必要があるので、スマートフォンにDTACのプリペイドSIMカードをセットするなどSMSが受信できる状態とする必要があります。
まずメニューから「VAS Package Info」を選択します。すると申し込むVASパッケージのカテゴリが表示されるので一番上の「Happy Internet」を選択します。
すると申し込み可能なインターネットパッケージの一覧が表示されます。
ここで所望のインターネットパッケージを選ぶと、一時パスワードを発行する画面になるので「Get password」ボタンを押します。するとSMSで一時パスワードが送られてくるので、そのパスワードをテキストエリアに入力して「Submit」ボタンを押せば完了です。
まとめ
今回はAndroid用のDTACアプリを紹介しました。
機能はシンプルで便利かどうか微妙なところですが、スマートフォンにDTACのプリペイドSIMを挿していない状態でも残額や有効期限がわかる点は便利といえるかもしれません。
逆に、スマートフォンにDTACのプリペイドSIMが入っている状態なら「*101*9#」などのコマンドを使ってしまったほうが早い気がします。
タイ編は今回でいったん終了して、次回はマカオのプリペイドSIMカード情報を紹介したいと思います。
コメント
なんか制度が変更されるみたいですよ。
http://plaza.rakuten.co.jp/taketei/diary/201301160000/
情報ありがとうございます!
私もTwitterでこの情報を知りました。
今後は買うときにパスポートを提示する必要がでてくるのかもしれませんが、タイは観光国なので、
外国人はプリペイドSIMが買えない、ということはないと思います。
それより有効期限が気になりますねー
今日、e-serviceで有効期限を確認したら普通に表示されました。
18日以降(?)に有効期限がどう表示されるか見ものです。
ただ、有効期限がないとなると、すぐに番号が枯渇してしまうような気がするのですが・・・
DTACが e-serviceを リニューアルで停止中 かなり時間がかかっているので 問題でもあったのかな。もっと便利になれば良いなあ。
コメントありがとうございます。
確かにWebのe-serviceは全然ダメですね。メンテ期間を延長しているようですね。
Android用のDTACアプリからだとつながるので、まだ死んではいないようです。
リニューアル後はどうなるんでしょうかね?楽しみですね!