2019年4月の情報に基づいてAISの情報をアップデートしました。かなり詳細に記載しましたのでぜひご覧ください。!
前回はAISのプリペイドSIMカードを日本であえてつかったらどうなるかを紹介しました。
そろそろタイ編もネタが尽きてきましたが、今日はプリペイドSIMカードの有効期限のお話。
有効期限?
プリペイドSIMカードには実は有効期限があります。有効期限が来るとそのSIMカードが使えなくなってしまうのです。
SIMカードが使えなくなってしまったら、またプリペイドSIMカードを買えばいいのですが、問題なのは電話番号が変わってしまうこと。
在タイの友人と電話番号を交換した場合などは、同じ電話番号を使い続けたいものです。
AISのプリペイドSIMカードは大体30日が有効期限のようです。
有効期限を延ばすには?
ということは、プリペイドSIMカードを使い始めてから30日以内に、何らかの手段で有効期限を延ばす必要があります。
その何らかの手段とは・・・SIMカードにチャージ(TOP UP)することです。
有効期限の確認
まず自分の有効期限と、延長方法を確認してみましょう。
タイ編8を参考にしてeServiceにログインしましょう。
これを見ると、有効期限(一番下)は2011/09/28までとなっています。
どうやら、データプランを申し込むときに400バーツほどチャージした(「海外でプリペイドSIMを使う タイ編 その4: AISの SIMカードのアクティベーション」参照)ので、そのおかげで期限が延びているようです。
しかし、これでは年末まで持ちません。
プランの確認
さて、今のプランを見ると「Freedom SIM」と「100Hur mobileNET 350B」しか書いていません。実は特別な割引契約はしていないのです。
Freedom SIMについてはhttp://www.ais.co.th/12call/en/sim-freedom1.htmlに詳細が書いてあります。
このページの下のほうを見ると・・・書いてありました「200 baht top up credit will extend validity by another 30 days.」とのこと。
つまり、200バーツをチャージ(TOP UP)すれば30日有効期限を伸ばせるということらしい。つまり、3ヶ月伸ばすなら600バーツ。1600円ぐらいでしょうか?
(ちなみに1500バーツチャージすると365日延長できます)
もちろんチャージした分はいろいろ使えるといえば使えるのですが、番号を維持するために支払うのならもう少し節約したいものです。
なるべく安く有効期限を延ばす
これがなかなか難しい。ポイントは「Promotion」です。
実はいろいろなプロモーション(通話用の割引パックやSMSの割引)があって、よくよく見るとプロモーションにより、チャージ金額と延びる有効期限の日数が違うらしいのです。
Promotionはhttp://www.ais.co.th/12call/en/promotion_main.htmlを開いて、下のほうの”Current Customers”と”Hot Promotions”のところを確認します。
気になるプロモーションをピックアップしてみましょう。ただし「Monthly fee: ○○baht」と書いてあるのは毎月料金がかかりそうなので省きます。
- “Sawasdee Mae Yok”: 100バーツのチャージで、30日延長 (ただし別のページでは200バーツで30日延長になっている)
- “Mao Mao 30baht”: mao maoプロモーション自体は、期限延長がないらしいが、30バーツのプランだけは、30日期限延長らしい。
- Term & Conditionsを開くと、「“Mao Mao” fee does not extend validity period 30 Baht pack only! Add 30 more days validity.」となっています。不確かですが、30バーツのMao Maoプロモーションだけ特別みたいです。
- ”Tee-Chorp”: とにかくチャージ(TOP UP)するごとに90日延長
一番気になるのが、”Tee-Chorp”ですね。1回100バーツのチャージをするとすると、400バーツもチャージすれば1年延長です。これはかなりコストパフォーマンスがよいです。
しかし、落とし穴がありまして「for One-2-Call! and Sawasdee customers who signed up for service via Mobile Life Plaza’s wap.」らしいのです。つまり「”Mobile Life Plaza’s wapから申し込んだOne-2-CallとSawasdeeのユーザ」が対象なのです。
果たして、”Mobile Life Plaza’s wap”から申し込むことができるのでしょうか??
今度タイにいるときに試してみたいと思います。
これがダメならMao Mao 30バーツを試してみようと思います。結果はまた後日(「海外でプリペイドSIMを使うタイ編 その12: AISの有効期限を延ばす」参照)!
まとめ
今回は悩ましいプリペイドSIMカードの有効期限について紹介しました。
その国のリピータでなければ有効期限は気にしないところですが、リピータだとやはり同じ番号を維持しておきたいところです。
次回はAISの小ネタを紹介します。
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