韓国でプリペイドSIMカードを使う その4: KTの初期設定

韓国
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前回は韓国の仁川国際空港でKTのプリペイドSIMカードを入手したことを紹介しました。

今回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。

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購入したプリペイドSIMカード

今回購入したのは韓国のKTというキャリアのプリペイドSIMカードです。オプショナルツアーなどを取り扱うKKdayというサイトで事前予約しておき、仁川国際空港で受け取りました。

KTのプリペイドSIMカード

KTのプリペイドSIMカード

購入したSIMカードの有効期間は1日(24時間)です。KKdayではもっと長い期間使えるKTのSIMカードを取り扱っていますが、私はトランジットでの滞在だったので24時間あれば十分でした。

データ通信量は無制限ですが、このプリペイドSIMカードでは通信速度は5Mbpsに制限されています。

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アクティベーション

プリペイドSIMカードを使うにアクティベーションが必要です。

しかし空港のKTカウンターでプリペイドSIMカードを入手した場合はアクティベーションやID登録に関する処理はすべて店員さんがカウンターのコンピュータでやってくれます。

自分でやるのはSIMカードをスマートフォンに挿入してスマートフォンを再起動するだけです。

スマートフォンの再起動が不要なSIMカードも存在するのですが、このKTのプリペイドSIMカードは再起動が必須でした。

再起動してスマートフォンが立ち上がるとSKTのプリペイドSIMカードを自動的に認識します。そしてすぐに次のようなSMSが送られてきます。

アクティベーションが完了したSMS

これでアクティベーションに成功したことがわかります。

APNの設定

スマートフォンでインターネット通信をするためにはAPNというのを設定をする必要があります。

Androidの場合

Androidの場合は「設定」→「ネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」あたりに設定メニューがあります。

私が使用しているスマートフォンGoogle Pixel 2の場合は、SIMカードを挿入するだけで自動的にAPNが設定されました。

APN設定

自動設定された内容は次の通りです。

APN lte.ktfwing.com
ユーザ名 なし
パスワード なし

これはSIMカード入手時にもらったユーザガイドと一致していました。

これでLTEで接続されるはずです。

LTEで接続

iPhoneの場合

iPhoneの場合はKTのプリペイドSIMカードを挿入して、iPhoneを再起動すればOKです。

私は個人輸入したSIMフリーのiPhone SEでしたが、再起動が必要だっただけで操作は不要でした。

iPhoneでLTE接続

もし通信ができない場合は「設定」→「一般」→「プロファイル」でプロファイルを削除してみましょう。

iPhoneのプロファイル

ただし、削除してしまうと、日本に戻ったときにネットワークにつながらなくなってしまいます。日本に戻ったらすぐにプロファイルを再インストールできるように、使用しているキャリアのプロファイル配布サイトなどをブックマークしておきましょう。

まとめ

今回は仁川国際空港で入手した韓国KTのプリペイドSIMカードを使えるようにしてみました。

ID(パスポート番号)の登録などは、店員さんがお店の端末でやってくれます。自分でやることはSIMカードをスマートフォンに挿入するだけです。

あとはAPNを設定するだけですぐにスマートフォンでインターネットが使用できるようになりお手軽です。

次回はこのKTのプリペイドSIMカードを実際に使った様子を紹介します。

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