フィリピンでプリペイドSIMを使う その6: SmartでLTEを使う

フィリピンでプリペイドSIMを使う その6: SmartでLTEを使う フィリピン
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前回はフィリピンのSmartのプリペイドSIMカードの実際の使い勝手について紹介しました。

3Gで通信速度を測ったところ結果が芳しくなかったので、LTEを使う方法について調査してみます。

残念ながら現地でLTEを試す機会がまだないので、今回はインターネットで調べた情報に基づいています。もしかしたら間違えががあるかもしれませんのでご注意ください。

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機材の入手

フィリピン編 その1で紹介したように、Smartは2100MHzでLTEのサービスを行っています。

この周波数はドコモのLTEと同じですので、ドコモのLTE(Xi)対応スマホをSIMロック解除して用意するのが無難です。

この2100MHzという周波数はメジャーな周波数なのでLTE対応ならば他社用のスマホでも使える可能性があります。ご自分のスマホの仕様書なりWikipediaの記述などを調べてみましょう。

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プリペイドSIMカードの準備

SmartのWebページによると、LTE対応のプリペイドSIMカードは2種類(マイクロ/ミニサイズ兼用とナノサイズ)があるようです。

LTE用となっていなくても2011年以降発行のプリペイドSIMカードならLTEが利用できるようです。2010年以前に発行されたプリペイドSIMカードに関してはSmartのお店に行くと新しいものに無料で交換してくれます。

SmartのプリペイドSIMカードは安いので、電話番号が変わるのが気にならなければ、新しいLTE対応となっているのを買うほうが無難かもしれません。

マイクロ/ミニサイズ兼用

価格は40ペソです。また、35ペソ分のSMSが利用できるようです(たぶんSMS以外には使用できないと思います)。

SmartのLTE対応プリペイドSIMカード(マイクロ/ミニ兼用)

ナノサイズ用

ナノサイズ用は100ペソになります。初期残高として50ペソが使えるようです。マイクロ/ミニサイズ兼用とは異なり、この50ペソは通話やインターネットパッケージなどに自由に使えるようです。

SmartのLTE対応プリペイドSIMカード(ナノサイズ用)

LTE用インターネットパッケージ

LTEに対応したインターネットパッケージがあるので、これに申し込む必要があります。LTEのサービスエリア外ではこのパッケージで3Gでの通信が行うことができますので無駄にはなりません。

プラン名 通信量 期間 価格 「2200」にSMSで送信する内容
LTE 50 無制限 1日 50ペソ LTE 50
LTE 299 無制限 7日 299ペソ LTE 299
LTE 995 無制限 30日 995ペソ LTE 399
スクロールできます

従来のUnliSURFプランより数は減っていますが料金設定はほぼ同じです(LTE 299だけちょっと高い)。LTEだからといって通信量が高くなるということはないようです。

インターネット通信の設定

最後にLTE用のAPNの設定を行います。実はSmartのWebページにはLTE用の設定が見つけられませんでした。

インターネットで調べてみると

  • 新しいLTE対応のプリペイドSIMカードの場合
    スクロールできます
    APN smartlte
    ユーザ名 なし (空欄)
    パスワード なし (空欄)
    スクロールできます
  • 古いデータ通信専用のプリペイドSIMカード(Smart Bro)をそのまま使う場合
    スクロールできます
    APN smartbro
    ユーザ名 なし (空欄)
    パスワード なし (空欄)
    スクロールできます

のようです。

「smartlte」を使うというのは下記のサイトを参考にしました。

SMARTのプリペイドSIMでLTEに接続成功!APN設定はsmartlte(パッケージ未記載)
SMARTのプリペイドSIMでLTE接続に成功したので接続方法&設定のご紹介。 ■SMARTのプリペイドSIM…

まとめ

今回はフィリピンのSmartでLTEで通信する方法を紹介しました。

LTEが使えるようになったのが私がフィリピンに行った後なので、残念ながら現地で試せていません。次回フィリピンに行くときにはLTEに挑戦したいと思います。

次回はフィリピンのGlobeのプリペイドSIMカードについて紹介したいと思います。

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