前回はモンゴルのウランバートルでUnitelのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
今回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。
購入したプリペイドSIMカード
購入したプリペイドSIMカードを再度紹介しておきます。
SIMカードはナノ・マイクロ・標準の3サイズ対応でした。
SIMカードのアクティベーション
SIMカード自体のアクティベーションは店員がやってくれます。
ユーザとしてはSIMカードを装着するだけです。
しかし、SIMカードを挿入してスマホの電源を入れるとロックがかかっていると表示されます。
日本ではSIMカードのロックをすることが少ないと思うのでちょっとびっくりするかもしれません。
この場合はSIMカードの台紙に書かれている「PIN code」を入力してください。
これでロックが解除されるはずです。
毎回PINコードを入力するのが面倒な場合は、「設定」→「セキュリティ」→「SIMロックの設定」で解除をしておきましょう。
データ通信の設定
購入した時にデータ通信が含まれているパッケージを購入したのでAPNを設定するだけでデータ通信を行うことができます。
UnitelのAPN情報は次の通りです。この情報に従って新規にAPNを作成して選択しておきます。
名前 | unitel (なんでもよい) |
---|---|
APN | unitel |
ユーザ名 | なし (空欄のまま) |
パスワード | なし (空欄のまま) |
これでアンテナピクトにLTEや3Gのような表記が出てくるはずです。うまくデータ通信ができない場合はスマホを再起動してみてください。
まとめ
今回はモンゴルのUnitelのプリペイドSIMカードを使えるようにしたことを紹介しました。
Unitelの場合は買うときにデータ通信込みのパッケージを購入することになるので、実際にユーザが行う必要があるのはAPNの設定だけです。かなりお手軽なのではないでしょうか。
次回はUnitelの実際の使い勝手を紹介します。
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