前回はKLセントラル駅でMaxis(HotLink)のプリペイドSIMカードを購入しました。
今回はこのプリペイドSIMカードの初期設定をしたいと思います。
初期設定
プリペイドSIMカードは店員さんがマイクロSIMサイズにカットして渡してくれます。
これをAQUOS PHONE ZETA SH-02Eに挿入して電源を入れると、プリペイドSIMカードは認識しました。
「設定」→「端末情報」→「端末の状態」を確認すると電話番号も表示されるので、大丈夫そうです。
・・・・しかし、待てども待てども圏外で、電波をつかみません。
非常にあせったのですが、だめもとで「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者」を選んでみると、利用可能な通信事業者の検索が始まりました。検索結果には「MY MAXIS」があったので、これを選ぶと無事にアンテナが立ちました。
ただしローミング状態となってしまっています。これは海外でAQUOS PHONE ZETA SH-02Eを使うと良くあることなので、とりあえず気にしないことにしました。
次はアクティベーションです。
アクティベーションには「122」に電話する必要があります。「122」に電話をすると録音音声でのメッセージが流れます。どうもここで使用言語を選べるようですが、私の場合は周りの雑音が大きく全然聞き取れず、途中で電話を切ってしまいました。
それでも問題ないらしく、つぎのようなSMSが送られてきます。
2通のSMSの両方の先頭にある「RM0」は、残高が0リンギであることを示しています。
リチャージ(TOP UP)
Maxis(HotLink)のプリペイドSIMの場合、初期残高が0リンギです。
そのため、何をするにもリチャージ(TOP UP)が必要になります。なお、マレーシアではリロードと呼ぶようです。
リチャージ(TOP UP)は、「*111*トップアップカードの番号#」に発信すればOKです。トップアップカードの番号とは購入した細長い紙切れの裏を削って出てくる14桁の数値です。
リチャージ(TOP UP)に成功すると次のようなメッセージが画面に表示されます。
EasyMenuと言語
Maxis(HotLink)のプリペイドSIMカードでは「*100#」に発信すると各種設定を行うためのメニューが表示されます。
しかし、アクティベーション時にちゃんと言語を選んでいないと、下記のようにマレーシア語でEasyMenuが表示されてしまいます。
この言語を変更するには「11311」に発信します。すると音声案内が流れます。
音声案内にしたがって番号を入力するわけですが、最初の入力が言語の選択で、英語は「2」に対応しています。なのでここで「2」を押せば以降はEasyMenuも英語になります。なお日本語を選択するには言語選択で「8」を押したあとに「4」です。ただし、音声案内が日本語になるだけで、EasyMenuやSMSは英語となるようです。
英語のEasyMenuは次のようになります。
なおこのスクリーンショットは翌日取ったので残高が3リンギに減っています。
まとめ
今回は購入したMaxis(HotLink)のプリペイドSIMカードを設定&TOP UPして使えるようにしました。
次回は補足情報として、日本語ガイドのうち初期設定に関連するページを紹介します。
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