前回はインドAirtelのプリペイドSIMカードに日本からリチャージ(TOP UP)しようとして失敗したことを紹介しました。
今回はインドAirtelのAndoridアプリについて紹介します。インドAirltel向けのアプリとしては「my airtel」というアプリと「Blanances for Airtel」というアプリがあります。
また、Airtel専用ではありませんが、インドでプリペイドSIMカードを使う際に便利そうな「USSD Codes India」も紹介したいと思います。
my airtel
このアプリはAirtel純正のアプリです。
Webページでは下記のURLで紹介されています。
この説明よれば
- リチャージ
- サービスの開始・停止
- データ通信量と上限の確認
- データ通信量によるアラートの設定
などができるようです。
さっそくGoogle Playからインストールしようと思いましたが、何と日本からはインストールできないようです。実はこのアプリの存在は帰国してから気づいたのです。
なので今回は実際の動作を確認することができませんでした。残念です。
Balances for Airtel
このアプリは非公式アプリになります。インド滞在中にGoogle Playで検索したら出てきたアプリなのですが、現在日本で探したところGoogle Playには出てきません。もしかしたらこちらも地域限定なのかもしれません。
このアプリを起動すると次のような画面が表示されます。
そして取得したい情報のボタンをタッチすると、裏で電話アプリが立ち上がり何やら問い合わせを行います。
どうやら、ボタンを押すとそのボタンに対応したコマンド(「*123#」のような特殊な電話番号)をはこうしているだけのようです。
アプリを使えば、コマンドを覚える必要がないので多少は便利かもしれません。
USSD Codes India
このアプリも非公式アプリです。
インドのプリペイドSIMカード用のUSSDコマンド(「*123#」のような特殊な電話番号)がまとめられ、またワンタッチでコマンドの発行ができるようになっています。現在、13社のUSSDコードをサポートしており、もちろんAirtelもその一つです。
起動すると次のようにAirtelのコマンドがずらっと表示されます。
ここで実行したいコマンドをタップすると、発信するかどうかを聞いてきます。下記の画面は一番上の「Balance Check」をタップした直後です。
「Dial: *123#」と表示されますのでこれをタップすると、この番号への発信が行われ、画面にその実行結果が表示されます。
このアプリも前述のBlances for Airtelと同様に、いちいちコマンドを覚えることから解放してくれます。また、Blances for Airtelより多くのコマンドがリストアップされています。スマホの容量に余裕があればインストールしておくとよいと思います。
なお、このアプリはSMSを使ったコマンドも発行できるようですが、私のスマホではエラーになってしまいました。
まとめ
今回はインドAirtel用のAndroidアプリを簡単に紹介しました。
純正のアプリはいろいろ高機能そうですが、インストールはインド国内で行わなければいけないようです。サードパーティのアプリは機能はシンプルですが、Airtelのコマンドを覚えなくてもよくなるので、インストールしておくとよいでしょう。
次回はインドAirtelのプリペイドSIMカードに何とかリチャージできたことを紹介します。
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