インドでプリペイドSIMを使う その4: Airtelのインターネット設定と通信速度

コヴァラムビーチ

前回はインド・バンガロールで購入したAirtelのプリペイドSIMカードをアクティベーションしたことを紹介しました。

今回はこのプリペイドSIMカードでインターネット通信ができるように設定します。

データ通信の設定(APN設定)

私が購入したプリペイドSIMカードはスマートフォン向けということで、インターネットパッケージ(30日で500MB通信可能)が最初から有効になっているので、APNの設定をおこなうだけでインターネット通信を行うことができます。

APNの設定は事前に確認した通りでした。設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を開き、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして次のように設定します。

  • 名前: airtel(なんでもよい)
  • APN: airtelgprs.com
  • ユーザ名: なし
  • パスワード: なし

APN設定

3Gの有効化

私は特に何もしなくても3Gを使うことができました。これは今回購入したプリペイドSIMカードに最初から含まれているインターネットパッケージ(500MB/30日)が3Gに対応しているからのようです。

万が一、3Gを使えなかった場合は、「121」に「3G」という内容のSMSを送信すると3Gサービスが有効になるようです。

インターネットパッケージ

前述のように私が購入したプリペイドSIMカードは最初がら500MBのインターネット通信ができるものでした。

この500MBを使い切った後は、インターネットパッケージ(AirltelではInternet Packs)を購入する必要があります。プリペイドSIMカードについてきたマニュアルを確認したところ「*567#」に発信することによってインターネットパッケージを購入できることがわかりました。

「*567#」に発信すると次のような画面が表示されます。

インターネットパッケージ 1

さらにこの画面で「5」を入力すると次のような画面が表示されます。

インターネットパッケージ 2

最初の画面で1~4を、2番目の画面で1を入力するとそれぞれに対応したインターネットパッケージを購入することができるようです(私は最初の500MBで十分だったので、実際には申し込んでいません)。

インターネットパッケージをまとめると次のようになっているようです。

価格 データ量 有効期間
Rs. 5 25MB 1日
Rs. 15 60MB 2日
Rs. 25 125MB 4日
Rs. 58 300MB 8日
Rs. 98 500MB 14日

これはインド編その1で調べた情報とかなり異なっています。どうも「*567#」から申し込めるのは期間が短いインターネットパッケージだけで、期間30日のインターネットパッケージは、AirtelのWebサイトから申し込む必要があるようです。

データ通信速度

データ通信速度はspeednet.netというソフトで測定を行いました。測定はアンテナアイコンがすべて立っているタイミングを狙って行いました。

1・2回目: バンガロール市内ホワイトフィールド

バンガロール市内の東側よりにあるホワイトフィールドという地区で測定しました。この地区は世界的なIT企業のオフィスが多く存在しています。

1回目の測定はプリペイドSIMカードの開通直後、午後4時過ぎに行いました。

通信速度測定結果 1

結果は非常に残念なものです。この時はアンテナピクトはすべて立っていましたし、高速3Gを示す「H」のの文字も表示されていました。

2回目の測定は夜の10時半ぐらいです。

通信速度測定結果 2

多少なりとも1回目よりはましになりました。しかし3Gとしてはかなり物足りない感じです。

現地の人に聞いたところ、最近のスマホユーザの急増に伴い、通信がかなり込み合ってきて、通信速度が低下しているようです。

3・4回目: ケンペゴウダ国際空港(バンガロール国際空港)

3回目と4回目は帰国前にバンガロール国際空港でフライト待ちの間に行いました。バンガロール国際空港は市街地からかなり離れているため、通信混雑の影響が少ないことが期待できます。

3回目の測定は夜の10時半ぐらいです。

通信速度測定結果 3

ようやく下りが3Mbpsほどになりました。しかし、パケ詰まりのような症状で、前半部分はまともに通信できていません。また、下りについては40kbpsと悲惨なものです。SNSに写真などをアップロードする場合はかなりフラストレーションがたまりそうです。

4回目の測定は夜中の1時ぐらいです。

通信速度測定結果 4

さすがに空いてきたのかようやく下りで7.8Mbpsという速度が出ました。のぼりが相変わらず遅いままですが、これくらい出れば普通に使うことができるでしょう。

まとめ

今回はインドのAirtelのプリペイドSIMカードでのインターネット通信の方法と通信速度を紹介しました。

APNは事前調査通りで、すぐにインターネット通信を行うことができました。通信速度は3Gとしては少しさみしい状況です。近年のスマホユーザの増大でかなり混んでいるようです。Airtelのインフラ増強を期待したいところです。

次回はAirtelのプリペイドSIMカードのステータス確認方法などを紹介します。