前回はブルガリアでMTelのプリペイドSIMカードを購入して、データ通信できるところまで確認しました。
今回はこのMTelのプリペイドSIMカードをAQUOS PHONE SH-12Cに装着して使ってみた感想を紹介します。
端末の状態
まずはAndroidのメニューで状態を確認してみます。表示するには
「設定」→「端末情報」→「端末の状態」
です。
ネットワークが「Play」となっていて、モバイルネットワークの種類が「HSPA」となっているのがわかります。ちゃんと3Gで接続しています。
データ通信
さて、データ通信の速度を測ってみます。速度を測る際にはアンテナアイコンが全部立っていることを確認しました。測定に使うソフトはいつもどおりSpeedTest.netです。
ソフィア市内
ブルガリアの首都ソフィアのど真ん中で測定した結果です。
結構いい感じです。下段のグラフを見ても割と安定して通信できているようです。これならストレスなく使用できます。
ブルゴス
今度は黒海沿岸の都市ブルゴスでの測定結果です。実際にはブルゴス郊外のショッピングセンターで測定しました。
ソフィアの時と比べて若干通信速度が低下しています。グラフを見てもノコギリ状になっていて若干通信が安定していません。気になったので数回測定したのですが、似たような傾向でした。
通話
今回のプリペイドSIMカードはデータ通信専用なので通話はできません。
意外と電話できないというのは不便なもので、結局あとから通話用のプリペイドSIMを購入してしまいました。これについてはまた後日紹介したいと思います。
SMS
データ通信専用と言われていたので送信できないかと思いきや、なんとSMSは送信可能のようです。
結局使うことがありませんでしたが・・・
カバーエリア
ブルガリアはレンタカーで移動しましたが、かなりの範囲で3Gが使えるように感じました。
少なくても地球の歩き方に掲載されているような都市ならば3G通信がいけると思います。人里はなれたところでもGSMで通信できるので安心です。
スマートフォンのネットワークモードを「3G/GSM」にすると、3GエリアでもGSMで接続してしまうことがあるので、ネットワークモードは「3G」としておくのがオススメです。もし圏外になったら手動で「GSM」か「3G/GSM」に切り替えればよいでしょう。
まとめ
ブルガリアでMTelのプリペイドSIMカードを使用してみました。
速度もまずまず速く、約800円という価格にも満足です。ブルガリアは文字がキルリ文字なのでGoogle翻訳で文字の入力が困難なのがつらいところですが・・・
次回はもう少し細かい使い方を紹介したいと思います。
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