ブルガリアでプリペイドSIMを使う その1: 事前調査

サニービーチ

ドコモのスマホAQUOS PHONE SH-12Cを海外で使った体験記の第10弾。今回はヨーグルトで有名(?)なブルガリアです。

その他の国については下記のまとめページを参照してください。

SIMフリーのスマートフォンで海外のプリペイドSIMカードを利用しています。世界各国でのプリペイドSIMカードの購入方法・設定方法・使い方などを紹介します。

ブルガリアへはルーマニアのブカレストからレンタカーで陸路で入国しました。ブルガリアを訪れるほとんどの人の入国は首都ソフィアだと思いますが、私は陸路のため国境の町ルセから入国しました。

今回はまずは事前調査です。

念のため記載しておきますが、私の使用しているスマホAQUOS PHONE SH-12CはSIMロック解除済みです!

インターネットでの情報収集

まずはGoogleで検索です。

「ブルガリア プリペイドSIM」などで検索してみますが、なかなか有用なページがでてきません。やはり旅行先としてはマイナーな部類に入るようです。

日本語情報がなければ英語情報に当たるしかありません。「Bulgaria Mobile Internet」で検索すると情報がでてきました。

さらに、http://prepaid-wireless-internet-access.wetpaint.com/page/Bulgaria というサイトもあったのですが、現在ではリンク切れとなってしまいました。

調べてみると、まず基本的な情報として、携帯電話事業者(キャリア/オペレータ)が3社あることがわかりました。

そして上記の2番目のWebページに各社の情報が簡潔にまとまっていますので引用します。ただし情報がちょっと古いかもしれません(2010年ごろの情報?)。

  • Vivacom “easy traffic” (from € 0.013/MB) cheapest offer, very good 3G-coverage (most on the 900MHz-band = UMTS900) and nationwide EDGE-support (requires special “easy traffic” SIM,costing 30.00 Lv (= € 15.34) and including 1200MB of initial data volume valid for 120 days)
  • Globul GoWeb (from € 0.015/MB) second cheapest offer, fair 3G-coverage, lacks EDGE-support (available to every Globul prepaid SIM sold starting from 10 Lv (= € 5,12))
  • MTel Prima (from € 0.02/MB) third cheapest offer, very good 3G-coverage and nationwide EDGE-support (available to every MTel prepaid SIM sold starting from 10 Lv (= € 5,12))

ざっと訳してみます。

  • Vivacom “easy traffic” (1MBあたり0.013ユーロから): 最も安く、3Gのカバー率はとてもよく(多くが900MHz帯=UMTS900)、国全体でEDGEが使用できる。
    (30.00LV(=15.34ユーロ)の”easy traffice”SIMが必要で、これには1200MBの通信料が含まれ、有効期限は120日間)
  • Globul GoWeb (1MBあたり0.015ユーロから): 2番目に安く、十分な3Gカバー率だが、EDGEのサポートは不足している。
    (10LV(=5.12ユーロ)からあるGlobulのいずれのSIMカードでも利用可能)
  • MTel Prima(1MBあたり0.02ユーロ): 3番目に安く、3Gのカバー率はとてもよく、国全体でEDGEが利用できる。
    (10LV(=5.12ユーロ)からあるMTelのいずれのSIMカードでも利用可能)

こんなところでしょうか。

購入候補

3社とも3Gが使えるようですが、ポイントとしては

  • Vivacom: 3Gカバー率よさそうだが、900MHz帯がおおい
  • Globul: 他の2社に比べると3Gカバー率は劣りそう
  • MTel: 3Gカバー率はよさそう

ということになりそうです。

問題はVivacomの「900MHz帯」というやつです。実は日本では900MHz帯で3Gサービスは展開されていません。そのため、日本で販売している端末の多くは900MHz帯の3G通信に対応していないのです。

実際、私が使用しているAQUOS PHONE SH-12Cは850MHz帯と2100MHz帯の3Gに対応しており、900MHz帯の3Gには対応していません。このため、タイのAISという900MHz帯で3Gを展開しているキャリアでは、3G通信できませんでした。

なので、私は候補として

  1. MTel
  2. Globul
  3. Vivacom

という順としました(結果としては最初に見つけたのがMTelだったので、MTelのプリペイドSIMを購入しました)。

何処で買うか?

空路で入国した場合は、やはり空港がよいでしょう。しかし、私は陸路で入国したので、ソフィア空港でプリペイドSIMが売っているかどうかを確認することはできませんでした。

レンタカーの人にオススメなのが、ショッピングモールです。大き目の町の外れには必ずといってよいほどショッピングモールがあります。そしてショッピングモールにはたいてい携帯電話会社のお店(日本で言えばドコモショップ)が入っています。

ショッピングモールだと土日も営業していたり夜遅くまであいているのもよい点です。

チェコやポーランドなど東欧の国ではTESCOが強かったですが、ブルガリアではカルフールが強いようです。

もちろん町の携帯電話会社のお店もありますが、営業時間・営業日に要注意です。

まとめ

今回はブルガリアのプリペイドSIMに関する事前情報を紹介しました。

次回はいよいよ実際にMTelのプリペイドSIMカードを購入してみます。