4K・タッチ対応14インチモバイルディスプレイ GMK-KD1を試す その4: micro USBポートを使って見る

4K・タッチ対応14インチモバイルディスプレイ GMK-KD1を試す その4: micro USBポートを使って見る ディスプレイ・TV関係
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前回は4K・タッチ対応の14インチモバイルディスプレイGMK-KD1のOSDメニューを紹介しました。

今回は小ネタとなりますがこのGMK-KD1のmicro USBポートを紹介したいと思います。

今回使用しているGMK-KD1は通販サイトのBanggoodから提供していただきました。

Banggoodではモバイルディスプレイをたびたびセールをしています。セール中ではAmazonや楽天で購入するよりもかなり安く購入することができますので、セール情報を確認してみてください。

海外通販: Banggoodのセール・クーポン情報! [2024/09/28 更新]
このページではBanggoodのマーケティング担当者から紹介があったセール情報・クーポン情報のうち、私が面白いと思ったものを記載してみます。 情報が入ったら随時更新するようにしてきます。
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GMK-KD1のmicro USBポート

GMK-KD1にはビデオ信号や電力の入力に使うUSB Type-Cポートのほかにmicro USBポートが一つ用意されています。

GMK-KD1のmicor USBポート

このmicro USBポートは実はUSBのターゲット側(デバイス側)でなくホスト側の機能のためにあります。

このホスト機能を使うためにはUSB Type-Aポートが必要になるのでGMK-KD1には変換用のケーブルが付属します。

micorUSB-USB Type-A変換ケーブル

この変換ケーブルは一方がGMK-KD1に接続する用のmicro USBコネクタ、もう一方が一般のUSB機器を接続するためのUSB Type-Aポートとなっています。

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micro USBポートを使って見る

GMK-KD1のmicro USBポートを利用する場合は、まずGMK-KD1をUSBケーブルでPCと接続する必要があります。

映像にUSB Type-Cケーブルを使っている場合はこのケーブル上にUSBのデータが流れるのでOKです。映像にHDMIを使っている場合はPCのUSBポートとGMK-KD1のUSB Type-CポートをUSBケーブルで接続しましょう。

PCとGMK-KD1をUSBで接続したら、micro USBポートに変換ケーブルを介してGMK-KD1にUSBマウスを挿してみましょう。

接続形態としては次のようになるはずです。

GMK-KD1を利用するときの接続形態

USBチャージャーとGMK-KD1の接続は不要の場合もあります

これでマウスを動かしてみるとポインタが動くはずです。

それもそのはずでデバイスマネージャを確認してみるとGMK-KD1にはUSBハブが内蔵されていて、micro USBポートはGMK-KD1内部のUSBハブにつながっているのです。

デバイスマネージャで確認すると次のように認識されます。

USBマウスを接続したときの様子

単なるUSBハブなので、USBマウス以外にもUSBメモリやスマートフォンなども接続ることもできます。

USBハブを利用すれば複数のデバイスをつなげることもできます。下記の画面はGMK-KD1にUSBハブを接続し、その先にマウスを接続したときの様子です。

USBハブを接続したときの様子

ちなみに私はコネクタがmicro USBになっているUSBハブというレアもを持っていますが、このハブを直接GMK-KD1に接続するとちゃんとUSBハブとして動作しました。

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今回は充電対応USB OTG 4ポートハブ HWMT1を試してみます。バスパワーにも対応しており、付属のアダプタを使うと通常のUSBハブとして使用できる多芸な製品でした。価格も980円と安いのでマイクロUSBポートが1ポートしかないタブレットを利用している方は持っていてもよいかと思います。

GMK-KD1付属の変換ケーブルが邪魔な場合はこのようなUSBハブを使うのもありかもしれません。

注意点としては、GMK-KD1のUSBポートの通信速度の上限はUSB 2.0のHigh Speed(480Mbps)になることです。

mini USBポートの使い道

GMK-KD1のmini USBポートが活躍するのはGMK-KD1を自宅や職場に据え置いて、ノートPCを持ち歩くケースでしょう。

もちろんノートPCはUSB Type-Cで映像出力できることが必須です。さらにUSB Type-Cで充電できればベストです。

そのような場合は次のような接続形態でGMK-KD1を利用することができます。

micro USBポートの活用方法

つまりノートPCは、USB Type-CケーブルをGMK-KD1に接続するだけで、GMK-KD1をセカンドディスプレイとして使えるだけでなく、マウスやUSBメモリなどのUSB機器を使えるようになります。

さらにUSB Type-Cでの充電に対応していれば、GMK-KD1経由でノートPCに充電することができるので、ノートPCにはほかにケーブルを接続する必要はありません。

もちろんノートPCを持ち歩くときはUSB Type-Cケーブルを取り外すだけでOKです。

このようにUSB Type-Cでの映像出力に対応したノートPCを利用する場合、GMK-KD1をドッキングステーション(ポートプリケータ)代わりに使えることになります。

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まとめ

今回は4K対応の14インチモバイルディスプレイGMK-KD1のmicro USBポートについて紹介しました。

GMK-KD1のmicroUSBポートをうまく使えば、GMK-KD1をドッキングステーション的に使えるというのはなかなか面白いアイデアです。

ただ通信スピードが480Mbpsまでしか対応していないのが残念なところです。Super Speedで使えればもっと用途が広がったと思います。

次回はこのディスプレイをしばらく使った感想を紹介します。

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