モバイルプロジェクター AUN X2で遊ぶ その6: その他の機能

前回はモバイルプロジェクターAUN X2に付属していた音声コントロールリモコンの紹介をしました。

今回はこれまで紹介できていなかったAUN X2のその他の機能を紹介します。

今回使用しているモバイルプロジェクターAUN X2は海外通販のBanggoodより提供していただきました。

モバイルプロジェクターAUN X2はBanggoodで2019年5月時点で206.99ドル (約23,000円)で販売しています。

HDMI入力

AUN X2は通常のプロジェクターのようにHDMIで入力された映像を投影することができます。

ただしAUN X2側で準備が必要です。これはホーム画面の「HD IN」を選択すればOKです。

HD INを選択

あとはHDMIでPCなどを接続します。PCから見ると1280×720のディスプレイとして認識されます。

WindowsによるAUN X2のディスプレイ情報

Windows10のPCからPowerPointの映像を表示させたのが下記のスクリーンショットです。

AUN X2に出力したパワポ

AUN X2の解像度は低いので、1280×720の映像を縮小して投影することになります。このため、投影するPowerPointなどは大きめの文字で作っておくのがおすすめです。

microSD/USBの内容の再生

AUN X2はmicroSDスロットを備えており、microSDスロット内の動画ファイル・静止画ファイルを表示することができます。

microSDを挿入すると次のようなメッセージが表示されます。

microSDの選択

ここで「Video」を選べばmicroSDカード内の動画ファイルがリストアップされます。

動画ファイルの選択

これで再生したい動画ファイルを選択すると、再生するためのアプリが表示されます。「ホームメディア」というアプリがあるのでこれを選ぶと良いでしょう。

再生アプリの選択

動画の再生中はリモコンで簡単な操作をすることができます。

動画再生中の制御

なお「All files」選ぶとmicroSD内のファイル一覧が表示されるので、表示したいファイルを選択することができます。

microSD内のファイル

こちらでは動画以外に静止画(JPEG)ファイルも選択できます。JPEGファイルを選択すれば当然ながらその画像が表示されます。

旅行や合宿でその日の写真を見せ合うのに良さそうです。

microSDカード装着時以外にmicroSDカードの中身を見たい場合はホーム画面で「Manager」を選択します。

Managerを選択

画面にはいろいろ表示されますが「All files」を選択するとストレージを選択することができます。

All Filesを選択

「External storage1」というのがmicroSDカードです。

External storageを選択

これでmicroSDカード内のフォルダ・ファイル一覧が表示されますので、再生するファイルを選ぶことができます。

なお、ここではmicroSDカードのでの例を紹介しましたが、USBメモリをAUN X2に装着したときも同様の操作でUSBメモリ内の動画・静止画をAUN X2で投影することができます。

アプリのインストール

AUN X2はAndroidベースなのでAndroidのアプリをインストールすることができます。

Google Playストアを開くにはホーム画面で「Play Store」を選択します。

Play Storeを選択

Google PlayストアはGoogleアカウントへのログインが必須ですのでログインしておきましょう。

Googleアカウントへのログイン

このあたりの操作はスマートフォンと変わりません。

ただ、AUN X2付属のリモコンでは操作が面倒なので、キーボードとマウスをつなげて置くことをおすすめします。

無事にGoogleアカウントへのログインに成功するとスマートフォンでおなじみのGoogle Playの画面が表示されます。

Google Playの画面

ここでアプリの名前を入れて検索して見つかればインストールすることができます。

ただここに罠があります。AUN X2は最近のAndroidにしてはスペック(メモリ、スクリーン解像度)が低く、インストールできないアプリが多々あるのです。

動画再生系のアプリでは次のアプリをインストールすることができませんでした(Google Playで検索しても出てきませんでした)。

  • TVer
  • Hulu
  • Netfix
  • Amazon Primeビデオ

Gyaoだけはインストールできたのですが、起動してみるとなんと「このアプリはルート化されてた端末ではご利用できません」と表示されて起動しません。

Gyaoアプリは起動できず

このメッセージを見て初めてAUN X2がルート化されていることに気づきました。

ルート化されている製品を一般販売するとは日本メーカにはない大胆さです。

なお、動画再生アプリのように起動要件が厳しくなければ、アプリはインストール可能です。

インストールしたアプリはホーム画面の「App Center」から起動することができます。

App Centerを選択

アクセスポイント(Hot Spot)機能

これまで紹介してきたようにAUN X2はスマートフォンやPCとWi-Fiで接続したときに本領を発揮します。

今回はモバイルプロジェクターAUN X2とスマートフォンを連携する方法を紹介しす。YouTubeについてはキャスト機能を使うことにより、iOS/Androidともにかんたんにスマートフォンで選択した映像をAUN X2から出力させることができました。一方、YouTube以外のアプリの画面についてはIOSはAirPlayを使ってかんたんにミラーリングできたものの、Androidについては失敗してしまいました。
今回はモバイルプロジェクターAUN X2のEShare機能を紹介します。iPhoneはAirPlayを使ってかんたんに連携できましたが、Android・WindowsでフルにAUN X2と連携するにはEShareアプリを導入する必要があります。インストールは面倒ですがインストールしてしまえば設定はそれほど難しくないので、かんたんに使えると思います。

自宅や会社のようにWi-Fiが用意されている環境なら問題ないのですが、外出先などではWi-Fiがないため困ります。

そんなときに活用するのがAUN X2のアクセスポイント機能です。AUN X2がWi-Fiアクセスポイントになるのでそこにスマートフォンを接続することで連携させることができます。

アクセスポイント機能を有効にするには、まずホーム画面で「Settings」を選択します。

Settingsを選択

設定メニューから「ネットワーク」を選ぶと「HotPot (HotSpotの誤植でしょうか?) 」というメニュー項目があるのでこれを選択します。

HotPotを選択

これで「Potable Wi-Fi hotspot」という項目があるのでこれを選択して有効にします。

Potable Wi-Fi hotspotを有効化

これでAUN X2はアクセスポイントとして動作していますが、肝心のSSID(ネットワーク名)とパスワードがわからないと接続できません。

これらの情報は一つ下の「Set up Wi-Fi hotspot」を選択すると確認することができます。

アクセスポイントの情報を確認

SSID(ネットワーク名)は「AndroidAP」で、パスワードはShow passwordを選択すると表示されます。

あとはスマートフォンでこのアクセスポイントに接続すれば、AirPlayやEShareで連携することができます。

ただしスマートフォンがAUN X2に接続している間はスマートフォンはインターネットと通信ができないので、YouTubeなどは再生できません。

スマートフォン内の写真や動画をAUN X2に出力する用途になると思います。

まとめ

今回はモバイルプロジェクターAUN X2のこれまで紹介していなかった機能を紹介しました。

Androidベースというということで非常に多機能なため、これでもまだすべての機能を紹介し切れていいないぐらいです。

ただ、Androidアプリは使えないものが多いなど落とし穴もありますので注意が必要です。

次回はAUN X2をしばらく使った感想を紹介します。