今回は海外通販のGeekBuyingでHuaweiの新モデルHuawei 8Xの販売がスタートしたことを紹介します。もちろん値下げのためのクーポンも発行されているので、一緒に紹介したいと思います。
なお、GeekBuyingで購入してみようという方は下記を参照してみてください。
Huaweiとは
数年前ならHuaweiを知らない方も多かったともいますが、着実に日本でのシェアを増やしていて、AndroidユーザならHuaweiを知らない方はいないのではないかと思います。
いまは世界第二位の携帯電話メーカーです。
Huaweiのスマートフォンにはいくつかシリーズがあります。
日本に導入されているシリーズは下記の通りです。
Mateシリーズ | その時点の最高性能のCPUと大型ディスプレイを採用するフラグシップモデルです。 もちろん高性能なのですが、値段も高めです。 |
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Pシリーズ | カメラ機能に重点を置いたミドルハイクラスのシリーズです。 一番売れ筋なのがPシリーズです。 |
Novaシリーズ | 手頃な価格が特徴のミドルクラスのシリーズです。 |
Honorシリーズ | コストパフォーマンスが特徴のシリーズです。 性能的にはNovaシリーズよりは上なのは確かなのですが、Pシリーズとはどちらが上位かはなんとも言えません。 |
一応表にはしてみましたが、実際のところきれいにクラス分けがされているわけではないようです。
特にHonorシリーズは高性能なCPUを搭載しているモデルがあったり、大型ディスプレイを搭載しているモデルがあったり、なかなか位置づけを理解するのが難しいシリーズです。
ただ、Honorシリーズはコストパフォーマンスが良いということだけは一貫しています。
Huawei Honor 8X
今回、GeekBuyingで発売を開始したのがHuawei Honor 8Xというモデルです。
日本国内で取り扱われているHuawei Honor 8とスペックを比較したのが下記の表です。
モデル | Honor 8X | Honor 8 (日本国内モデル) |
---|---|---|
写真 | ||
CPU | HiSilicon Kirin 710 オクタコア 最大2.2GHz |
HiSilicon Kirin 950 オクタコア 最大2.3GHz |
ディスプレイ | 6.5インチ 2340×1080 | 5.2インチ |
メモリ | 4GB / 6GB | 4GB |
ストレージ | 64GB / 128GB | 32GB |
microSD | あり (SIMスロットと排他利用) |
あり |
カメラ | メインカメラ 20MP + 20 MP インカメラ 16MP |
メインカメラ 12MP + 12MP インカメラ 8MP |
SIMスロット | ナノSIM×2 | ナノSIM×1 |
ネットワーク | 4G FDD-LTE: B1/3/5/8 4G TDD-LTE: B34/38/39/40/41 3G WCDMA: B1/5/8 2G GSM: B2/3/8 |
4G FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20 4G TDD-LTE: B38/40 WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 2G GSM: B2/3/5/8 |
バッテリ p | 3750mAh | 3000mAh |
サイズ | 160.4×76.6×7.8mm | 145.5×71×7.45mm |
重さ | 175g | 153g |
OS | Android 8.1 | Android 7.0 |
発売時期 | 2018年夏 | 2016年秋 |
同じ「Honor 8」と付くモデルでも全く正確が異なることがわかります。
2016年秋に発売されたHonor 8は、当時の最上級のCPUを搭載しながらコンパクトボディで価格を抑えたモデルです。
一方、今回の新製品Honor 8Xは、CPUはワンランク落ちるKirin 720ですが、その他の項目ではHonor 8を大きく凌駕しています。
というかHonor 8Xはディスプレイサイズが6.5インチとスマートフォンでは最大クラスの巨大モデルなので、全く違う製品と言って良いでしょう。
Honor 8Xの特徴
Honor 8Xの特徴はなんといっても6.5インチの巨大ディスプレイです。
ディスプレイが大型なだけでなく、ベゼルを極限まで薄くすることで画面占有率を91%まで高めています。
ディスプレイはノッチありですが比較的幅が狭いノッチで邪魔になることはなさそうです(ディスプレイが大きいのでノッチが小さく見えるのかもしれませんが・・・)。
CPUはKirin 710となります。Kirinプロセッサーで700番台はこの710が初めてだと思います。
ハイエンドのKirin 9XXシリーズよりはワンランク落ちるとはいえ、CPUコアにはハイエンド向けのCortex A73を採用しており、必要十分な機能が期待できます。
またGPUに関してはHuaweiが「GPUターボ」と呼ぶ機能で、グラフィックス性能を60%引き上げたと主張しています。
気になるカメラですが、画素数はHonor 8から大きく増加して、2000万画素のデュアルレンズ構成になっています。
また、画素数が増えただけでなく、Kirin 710の搭載するAIコアを活用して、500種類(!)のシーン判別や、22種類の被写体検出が行え、撮影した映像に適した画像処理が行えるそうです。
もちろんインカメラも1600万画素に強化され、AIによる美しい自撮りが可能です。
自撮りの場合は、AIにより肌の色・年齢・性別などを認識して画像処理をしてくれるようです。
そのほか、夜景撮影ではAIによる手ぶれ補正で手持ちで撮影できたり、HDRをAIで実現していたりと、カメラ機能は盛りだくさんです。
巨大ディスプレイは撮影する時のファインダーとして使えますし、まさに写真好きのユーザをピンポイントに狙ってスペックを決めてきたという感じです。
Huawei Honor 8X用クーポン
これまで紹介してきたHonor 8Xですが、RAM/ROMサイズにより3種類の構成が用意されています。
さらにそれぞれの構成についてブラックとブルーの2種類があります。従ってGeekBuyingでは6モデルが取り扱われています。
クーポンと価格を一覧にしたのが下の表です。
RAM | ROM | カラー | クーポン | 価格 |
---|---|---|---|---|
4GB | 64GB | ブラック | ADIGQKHI | 258.99ドル |
ブルー | 258.99ドル | |||
6GB | 64GB | ブラック | ABBTZUVP | 299.99ドル |
ブルー | 299.99ドル | |||
6GB | 128GB | ブラック | YETIHPBD | 358.99ドル |
ブルー | 358.99ドル |
クーポンにより価格は40~50ドル値下がりになりますので、購入する際には忘れずにクーポンコードを入力してください。
なおクーポンの有効期限は2018/10/11までになります。
まとめ
今回は海外通販のGeekBuyingでHuaweiの新製品スマートフォンHonor 8Xのクーポンが発行されていることを紹介しました。
Honor 8Xは6.5インチの大型ディスプレイにAIで強化されたカメラ機能など、写真好きのユーザには魅力的な製品となっています。
クーポンにより40~50ドルも値下がりますのでこのチャンスを見逃さないようにしましょう!
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