久々の中華Padねたは、前回(中華Pad(TECLAST P81HD)を試す その4 ベンチマーク)の続き。
今回はVellamo Mobile Web BenchmarkとSmartbench 2012 (リンク切れ)使ってみます。
Vellamo Mobile Web Benchmarkの実行結果
まずはTECLAST P81HDで実行。スコアは838です。
つづいて挑戦者のAQUOS PHONE SH-12Cは・・・833! もはや誤差の範囲です。
グラフで比較すると下記のようになります。
TECLAST P81HDとAQUOS PHONE SH-12Cはほとんど同じでが、スコアの内訳が違うのが面白いところです。
特にAQUOS PHONE SH-12Cの方がRenderingがスコアが高く、Javascriptのスコアが低く出ているところが気になります。CPUのクロックはAQUOS PHONE SH-12Cの方が高いので、Javascriptの結果はAQUOS PHONE SH-12Cの方が良くなりそうな気がするのですが、不思議なものです。。
Smartbench 2012の実行結果
続きましてはSmartbench 2012。このソフトの説明を見ると「multi-core friendly benchmark application」って書いてあります。なんかやな予感がしますが・・・
案の定、スコアは、Productivity Indexで「450」、Gaming Indexで「948」。最近のマルチコアデバイスと比較すると非常に悲しいスコアです。
こんどはAQUOS PHONE SH-12Cで実行してみます。結果はProductivity Indexで「1112」、Gaming Indexで「1343」。
これはぐっと差が出ていますね。何なんでしょうか?
まとめ
- Quadrant Standard: AQUOS PHONE SH-12C < TECLAST P81HD
- Vellamo Mobile Web Benchmark: AQUOS PHONE SH-12C = TECLAST P81HD
- Smartbench 2012: AQUOS PHONE SH-12C > TECLAST P81HD
つまり三者三様で引き分け!?
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