中華Pad購入!

試したことをとりあえずメモに! 中華Androidタブレット
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中華Padという言葉があるのを知っているだろうか・・・

それは中国製の怪しいAndroidタブレットの総称。そして興味本位で買ってしまいました、中国現地で。ちなみに購入時期は2012年1月です。

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下調べ

まず中国のお店でいきなりAndroidタブレットをみても何がなんだかわかりません。店員に質問しても結構いい加減な答えが返ってきます。

ある程度は候補をリストアップしておくことを進めします。また、予算・譲れないスペックを決めておきましょう。

私は日本の通販(輸入)会社「赤札天国」や2chの中華Padスレッドで情報を集めました。私の条件は、画面の解像度がAQUOS PHONE SH-12Cより高いこと(つまり960×540以上・・・800×600のタブレットは除外)と、マルチタッチに対応していることを条件としました。

2011年末に調べた時点では候補は「ONDA Vi30」「TECLAST P81HD」「TELECAST T760VE」でした。また、格安Android 4.0タブレットとして有名になった「Novo 7」も一応候補に入れていました。

候補製品の情報は店員さんに見せられるようにスマホなどに入れておくか、印刷しておいたほうが良いでしょう。

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購入場所

上海に立ち寄る機会があったので、まずは中華Padが売っていそうな場所を調査。

すると、徐家匯というところが代表的な電脳街であるといういう情報をつかみました。

というわけで早速、地下鉄で徐家匯駅に向かい、駅のそばの太平洋数碼二期(もしかしたら太平洋数碼一期のほうだったかも)に入ります。

店は小さな店舗の集合体で秋葉原デパートのようです。客引きがうっとうしいところは違いますが。

客引きがウザイですが、うろうろ歩くのも楽しいものです。

2階か3階に行くと、タブレットを扱っているショップがそろっていたので、そこで物色しました。

店員さんもがんばって片言の英語で話そうとしてくるので、何とかコミュニケーションは取れます。品揃えが多そうなお店でいろいろ見せてもらうのが良いでしょう。

購入モデル

お店ではスマホに保存しておいた候補機種の画面を見せて現品を出してもらいます。すぐに電源を入れて動作を見れるところがありがたいところです。

私が見せてもらったのは「TECLAST P81HD」「ONDA Vi30」「Novo 7」。このうちNovo 7は店員がAndroid 4.0だと押してきましたが、やはり解像度が低いので却下。

残り二つで悩んだ末に解像度が1024×768と高い「TECLAST P81HD」にターゲットを絞ることにしました(ONDA Vi30は1024×600)。

TECLAST P81HDのスペックは下記のとおりです(赤札天国より拝借)。

メーカー TECLAST
OS Android 2.3
CPU RK2918 Coretex-A8 1GHz
GPU VIVANTE GC800
メモリ 512MB DDR3
ストレージ 8GB (microSD/microSDHCカード)
Gセンサー あり
マーケット 対応
液晶 静電式タッチパネル 5点マルチタッチ
画面サイズ 8インチ(1024×768)
通信機能 IEEE802.11 b/g/n
カメラ あり
言語 日本語、英語、中国語 他(購入時は中国語)
搭載ハード/インターフェース miniUSB, Gセンサー, イヤホンジャック, 内蔵スピーカー, マイク
バッテリ 4000mAH
付属品 miniUSBケーブル、ホストケーブル、イヤホン、ACアダプタ
重量 約512g

ちなみに、今調べてみると後継機種として「TECLAST P85HD (リンク切れ)」というのが発表されているようです。こちらはクロックが最大1.5GHz、メモリも1GBと強化されています。今買うならP85HDですかね。

またより高解像度(1280×800)の「TECLAST A15 (リンク切れ)」というのもでているようです。

金額

さて、ここは中国。買い物は交渉が当たり前、言い値で買うなんてことはありません。

私は事前にPH81HDは日本では14,980円と把握しておりましたので、ざっとこれの三分の二である10,000円をターゲットにしました。特に根拠はないのですが、現地で買うのだからずっと安いと思い込んでいたのです。

ところが・・・まずでてきた値段が確か1300元。当時は1元=12円弱でしたからほぼ15000円で日本とほとんど変わりません。

そこから粘ります。とりあえず10,000円をベースに800元を提示するものの、鼻で笑われ相手にされず。こちらは徐々に値段を切り上げ、店員は徐々に値段を切り下げ、1100元(約13,000円)でこう着状態に陥りました。

最後に店員がおまけとしてカバーをつけるといってきたので、結局1100元で手を打ちました。ちなみにそこでもらったカバーは赤札天国だと980円です。

ということでおまけを考慮すると日本の2割引弱。結構厳しいものです。

よほどの物好きでない限り、日本で買ったほうが良いでしょう。

実物

結局入手したものはこんなものです。箱には「tPAD」って書いてあります・・・

TECLAST P81HD

TECLAST P81HD

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