Wi-Fi中継機 WEX-1166DHPSを導入する その4: トラッキング火災対策をする

Wi-Fi中継機 WEX-1166DHPSを導入する その4: トラッキング火災対策をする ネットワーク
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前回はバッファローのWi-Fi中継機WEX-1166DHPSを導入した効果を通信速度を測定して確認してみました。

今回はWEX-1166DHPSのレビューのオマケとしてトラッキング火災対策をしておきたいと思います。

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トラッキング火災とは

トラッキング火災とはコンセントの部分にホコリがたまり、結果として通電してしまい発火することを原因とする火災です。

東京消防庁のページで紹介されていました。

東京消防庁
東京都23区及び多摩地区(稲城市を除く)を管轄する消防機関、東京消防庁ホームページです。

トラッキング火災はホコリが発生しやすいところで、コンセントを挿しっぱなしにすると起こる可能性が上がってきます。

コンセントの抜き差しでホコリが落ちるため、コンセントを抜き差しする用途ではトラッキング火災のリスクは低くなります。

最近の電化製品や延長コードなどは、このトラッキング火災を避けるためにプラグの根元の絶縁体によるカバー(スリーブ)がついているものもあります。

スリーブがついたプラグ

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WEX-1166DHPSの状況

ではWEX-1166DHPSのプラグはどうなっているかというと、残念ながらスリーブはついておりません

スリーブがないWEX-1166DHPSのプラグ

Wi-Fi中継機はコンセントに挿しっぱなしにするため、場所によってはコンセント部分にホコリがたまり、トラッキング火災の原因になる可能性があります。

これはちょっと残念です。

なお、私が所有しているバッファローのアクセスポイントのACアダプタもトラッキング対策のスリーブがついておりません。

Wi-Fi機器はコンセントに挿しっぱなしになるため、メーカーには配慮して欲しいところです。

安全プラグカバーを買う

スリーブがついていない場合にどうするかというと、安全プラグカバーというのを使うのがお手軽です。

私はELPAというブランドのもを購入しました。ELPAの安全プラグカバーにはストレート型とL型がありますが、WEX-1166DHPSにはL型を利用します。

私が購入したときには下記のようなパッケージでした。

ELAPの安全プラグカバーのパッケージ

中身を取り出すとこんな感じの製品です。

ELAPの安全プラグカバー L型

WEX-1166DHPSで利用する

ELPAの安全プラグカバーをWEX-1166DHPSにつけたいところですが、残念ながらそのままつけると安全カバーの左右の壁が邪魔になってしまいます。

そのままでは装着できない

そこでハサミやカッターで邪魔なmh部分は切ってしまいましょう。

装着できるようにサイドをカット

これでWEX-1166DHPSに装着できます。

装着OK

あとはこのままコンセントに差し込めばOKです。

安全プラグカバーを使った様子

コンセントの周囲が安全プラグカバーで囲まれてホコリの侵入が防がれます。これでトラッキング火災のリスクを下げることができます。

バッファローのコンセント直差型Wi-Fi中継機にはより上位のWEX-1800AX4というモデルもあります。

まとめ

今回はバッファローのWi-Fi中継機WEX-1166DHPSに安全プラグカバーを装着してトラッキング火災対策したことを紹介しました。

Wi-Fi関係の製品はコンセントに挿しっぱなしにするためコンセント部分にホコリがたまる場合があります。バッファローの製品は絶縁スリーブがついていないため、安全プラグカバーを装着することをオススメします。

次回はNASを購入したことを紹介します。

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