Wi-Fi中継機 WEX-1166DHPSを導入する その1: 購入!

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Wi-Fi中継機 WEX-1166DHPSを導入する その1: 購入! ネットワーク
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前回までディスプレイ関係の製品を紹介してきました。

今回からは自宅の無線環境を改善するためにWi-Fi中継器を購入したことを紹介します。

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Wi-Fiの環境と問題

私はWi-FiのルーターとしてバッファローのWXR-1750DHPを使っています。

Wi-Fiルーター WXR-1750DHPを導入する その1: 購入!
今回はWi-FiルーターをAterm WG600HPからAirStation WXR-1750HPに変更したことを紹介します。WXR-1750HPは予算オーバーだったのですが、モデル末期のためかAmazonで安売りをしており思いのほか安く入手することができました。コンパクトなAtermシリーズに対して筐体は大きくなりますが、私の場合は特に問題なく設置することができました。
Wi-Fiルーター WXR-1750DHPを導入する その2: Wi-Fi性能をチェック!
今回はWXR-1750DHPのWi-Fi性能を調査してみます。比較対象は802.11acに対応していないWG600HPなので公平な比較というわけではありませんが、WXR-1750DHPはデュアルコア・大型アンテナということで同時にWi-Fi通信がある場合や、通信距離が長い場合に有利であることを確認できました。
Wi-Fiルーター WXR-1750DHPを導入する その3: ルーティング性能をチェック!
今回はWXR-1750DHPの性能をルーティング性能をチェックするために複数のクライアントで同時に通信速度を測定してみます。測定結果から推察すると、これまで使っていたNEC WG600HP対し、WXR-1750DHPのほうが同時に通信が発生する状況で高速な通信ができるようです。しかし、その差はあまり大きくなく、NECのWi-Fiルーターの優秀さが垣間見える結果ともいえるかもしれません。
Wi-Fiルーター WXR-1750DHPを導入する その4: 総合性能をチェック!
今回はbuffaloのWi-FiルーターWXR-17500DHPの総合性能をチェックしてみます。Wi-FiとEthernetで同時に通信を行うケースでは、Ethernet間の通信はスイッチングハブが機能するためWi-Fiによるインターネット接続には影響を与えません。一方、EthernetとWi-Fi間で通信を行うとEthernetによるインターネット接続には影響が出ることが分かりました。
Wi-Fiルーター WXR-1750DHPを導入する その5: しばらく使った感想
今回はBuffaloのWi-FiルーターであるWXR-1750DHPをしばらく使った感想を紹介します。不満であった2.4GHzの電波の飛びも改善されまずまずの満足です。インターネット接続速度が改善しなかったのは残念ですが、IPv6接続サービスに移行しやすいことが分かったので、今後の検討課題としていきたいと思います。

3年前に購入した製品で、Wi-Fi6に対応していなかったりと古さはあるものの、IPv6に対応しておりいまでも問題なく使えています。

WXR-1750DHPの後継製品はWXR-1751HDP2になります。

これまで問題なかったのですが、3階建て木造戸建てに引っ越したところ、家の中で電波が届かないところが出てきてしまいました。

家のレイアウトはざっと下記のような感じです。

Wi-Fi中継機導入前の状況

決して大きな家ではないのですが2階にWi-Fiアクセスポイントを設置すると、

  • 1階: 電波が届かないところがある
  • 3階: 電波が弱く、Wi-Fiに接続したり切断したり安定しないところが有る

という状況です。

ちなみにWi-Fiアクセスポイントの上下の部屋あるいはWi-Fiアクセスポイントと同じ2階では問題なく5GHzで接続可能です。

このようなケースは2021年であればメッシュWi-Fiを導入するべきかもしれません。

しかし私は高速な通信が必要な部分はEthernet接続を確保しており、Wi-Fiにはそれほどの早さを求めていません。

そこでWi-Fi中継機を導入することにしました。

メッシュWi-Fiにするとアクセスポイントから変更する必要がありますが、Wi-Fi中継機ならばアクセスポイントはそのまま使うことができ、費用を押さえられるという狙いもあります。

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Wi-Fi中継機を購入!

Wi-Fi中継機を選択するにあたりつけた条件は

  • コンセント直差しタイプ
  • 802.11acの2×2に対応 (866Mbps対応)
  • 5GHzと2.4GHzを同時に使うことができるデュアルバンド対応
  • 安い価格

です。

アクセスポイントと合わせてバッファローから選択するとWEX-1116DHPSが候補になります。

WEX-1166DHPS : Wi-Fi中継機 : AirStation | バッファロー
Wi-Fi中継機 WEX-1166DHPSの商品情報サイト。バッファロー公式情報です。

価格を調べてみると、簡易パッケージ品というのがWEX-1116DHPS/Nという型番で4000円程度で売っていることがわかりました。

この製品はAmazonでセール時期を狙うと3000円を切ることもあるようです。

さらに調べてみるとバッファローの直販であるバッファローダイレクトでアウトレット品が2350円で売っていることに気づきました。

Attention Required! | Cloudflare

アウトレット品というのは、中古整備品となりますがメーカー保証1年という扱いのものです。取扱説明書も有りませんが、これはWebで調べることができますので問題ありません。

送料が国内一律で600円かかりますが、1階用と3階用に二台買えばAmazonや楽天より安くなります。

ということさっそく2台購入してみました。

配送は早く翌日か翌々日に届いたと思います。

WEX-1166DHPS

届いた製品は無地のシンプルなパッケージに入っていました。

購入したWEX-1166DHPSのパッケージ

中古整備品ということもありパッケージは正規品とは異なります。

側面にはバッファローのロゴとWEX-1166DHPSと書かれたシールが貼られており、これでようやくWEX-1166DHPSの箱であることがわかります。

購入したWEX-1166DHPSのパッケージの側面

おそらくこのパッケージはバッファローダイレクトの再生品で共通のものなのだと思います。

共通のパッケージにすればコストダウンができるので、個人的には新品でもこのようなパッケージでも問題ないような気がします。

内容物はシンプルで

  • WEX-1166DHPS本体
  • 保証書 (メーカー保証1年)
  • セットアップカード

だけです。

内容物一覧

設定ガイドなどは公式サイトから入手することができます。

WEX-1166DHPS : 取扱説明書 | バッファロー

中古整備品ですがぱっと見た感じキズや汚れは見当たりません。まるで新品のように見えます。

WEX-1166DHPS本体

唯一新品と異なる思われるのは背面のラベルです。

WEX-1166DHPS背面

新製品時のシリアルナンバーはラベルの左上(コンセントプラグのすぐした)に有るのですが、この部分にはシールが貼られています。

新しいシリアルナンバーはというと別途シールで貼られています。

新たにシリアルナンバーが振られているのは、ヤフオクなどで流通している中古品とメーカーによる中古整備品の違いとなると思います。

WEX-1166DHPSを側面から見るとコンセントプラグの部分がぽっこりふくらんでおり、コンセントプラグをのぞいて厚さが約4cmあります。

WEX-1166DHPS側面

このためコンセントに挿したときはちょっと出っ張り感がありそうなのが残念です。

上位のWEX-1800AX4になると厚さは3.3cmまで抑えられているそうなので、厚さが気になる方はWEX-1800AX4を選ぶのも良いかもしれません。

ちなみにWEX-1166DHPSの底面にはEthernetコネクタがついています。

WEX-1166DHPS底面

Wi-Fiがないネットワーク機器がある場合、このコネクタにEthernetケーブルをつなげれば、アクセスポイントにつなげることができます。

私は使用する予定はないですが、Wi-FiのないTV等を利用している方には便利かもしれません。

まとめ

今回はWi-Fiの電波が届かない問題を解決するためにバッファローのWi-Fi中継機WEX-1166DHPSを購入したことを紹介しました。

バッファローの直販サイトであるバッファローダイレクトでWEX-1166DHPSを2350円で購入することができました。再生整備品ということでパッケージはシンプルで説明書もありませんが、本体はキズや汚れもなく上々です。

次回はこのWi-Fi中継機をセットアップしたいと思います。

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