前回まではクロアチアのプリペイドSIMカードについて紹介しましたが、今回は話を変えて、愛用しているスマホAQUOS PHONE ZETA SH-02Eのメジャーアップデートについて紹介したいと思います。
これまでのアップデート
AQUOS PHONE ZETA SH-02Eはこれまで3回アップデート(ソフトウェア更新)がありました。
ビルド番号の変遷は次の通りです。
この間、Androidバージョンは4.0.4のままでした。
今回はこのAndroidバージョンが上がるため「メジャーアップデート」と呼ばれる更新になります。
メジャーアップデートの案内
2013/06/03にドコモのサイトおよびシャープのサイトに情報が掲載されました。
この案内によれば
- 01.00.03/01.00.04/01.00.05/01.00.07から02.00.02へのアップデート
- Androidバージョンは4.1.2に更新
- カメラ、ステータスバー、メディア再生などの機能追加・更新
- アップデートにはWiFi接続か、PCでSDカードへのダウンロードのいずれかが必要
という感じです。
ちなみに今回のメジャーアップデートはドコモのSIM利用は必須ではないようです。実験のため、中国のChina MobileのプリペイドSIMカードを挿して実行してみましたが、無事にアップデートできました。
メジャーアップデート前の状態
念のため、記録にとっておきます。
まず端末の状態。
次にQuadrant Standardというソフトでベンチマークをとってみます。スコアは6087でした。
またQuadrant Standardはシステム情報も表示できるので、それも記録に残しておきます。
メジャーアップデートの実行
今回はWiFiを使ってアップデートしてみます。
重要なのはバッテリーです。アップデートはバッテリが70%以上(?)ないとできないようです。バッテリが少ないときはACアダプタをつなげてもダメです。
「設定」→「端末情報」→「メジャーアップデート」→「アップデートの確認」を実行します。すると新しいバージョンが見つかり「アップデートの実行」メニューが有効になります。
まずは「アップデートの実行」を選択します。
ここでセキュリティーキーの入力を求められますので、スマホに設定した暗証番号を入力します。
アップデート用のデータをダウンロードしていない場合は、データのダウンロードを開始するための確認画面がでます。ダウンロードしたデータはmicroSDに保存されるので、microSDには十分な空きエリアが必要です。
WiFi接続とmicroSDの空き容量に問題がなければ「次へ」を選びます。
次にソフトウェア使用許諾契約書の確認を求められるので、使用許諾契約書を一読の上、「ソフトウェア使用許諾契約書に同意します」にチェックして、「次へ」へを選択します。
これでダウンロードが開始します。ダウンロードするデータ量は837MBと結構大きいので、WiFiの状況によっては結構時間がかかります。
ダウンロードが完了すると、メジャーアップデートのための再起動の画面となります。ここで「再起動」を選ぶと、再起動後にメジャーアップデートが開始します。しかし、バッテリが不足しているとここで「電池残量が足りません」と表示されてしまいます。
再起動するとメジャーアップデートが始まります。
メジャーアップデートが始まったらキーを触れずに放置しておきます。
私の場合は8分ほど経つと再起動し、再起動後は「AQUOS PHONE」画面が2分ほど続いた後、「Androidをアップグレードしています…」という画面になりました。
「Androidをアップグレードしています」という画面の時間はインストールしてあるアプリの数に依存すると思います。私の場合は92個のアプリが対象となり、2分半ほどかかりました。
「Androidをアップグレードしています」のあとにさらに40秒ほど待つとAndroidが起動してメジャーアップデートは終了です。
まとめ
今回はAQUOS PHONE ZETA SH-02Eのメジャーアップデートを適用しました。
ちょっと中途半端ですが長くなってしまったので、メジャーアップデート後の状態は次回に紹介したいと思います。
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