前回はドコモのLTEがラッシュ時間帯は使い物にならないことを紹介しました。
なのであまりLTEにこだわる必要がない気がしてきましたので、今回はAQUOS PHONE ZETA SH-02Eでネットワークモードを3Gに固定する方法を紹介します。
またあわせてLTEに固定する方法も紹介します。
なぜネットワーク回線を固定するか
私の場合は生活圏内がLTEサポート地域とLTE非サポート地域にまたがっているため、LTE⇔3Gの切り替えがしばしば発生します。その際にデータ通信が途切れてしまうので、使い勝手としてあまりよくありません。
また、頻繁に切り替えが入るとバッテリ持ち的にもあまりよくないのではないかと感じています。
なのでスピードを求めないのならば3Gに固定して運用したほうが良いと思っています(そもそもLTEがスピードが出ていませんが・・・)。
もちろん生活圏内がLTEのサービスエリアに含まれている場合は、LTEに固定するのもありでしょう。
テストモード
AQUOS PHONE ZETA SH-02Eには隠しコマンドでテストモードに入ることができます。
隠しコマンドとは「*#*#4636*#*#に電話を発信する」という操作です(実際には発信するまえにテストモードに入ります)。
電話をかける画面で「*#*#4636#*#*」と入力すると、次の画面になります。
一番上の「携帯電話情報」を選ぶと普段見れないような細かいモバイルネットワークの情報を見たりすることができます。
この隠しコマンドは他の端末でも有効の場合があります。私のAQUOS PHONE SH-12Cでも使用することができました。
ネットワークモードを3Gに固定する
3Gに固定するためには上記のテストモードから「携帯電話情報」を選び、優先ネットワークを設定の欄で「GSM/CDMA auto (PRL)」を選びます。「WCDMA only」や「WCDMA preferred」ではダメです(それっぽいですが・・・)。
するとLTEを使っていた場合はいったんデータ接続が切れて、3Gになります。それ以降は3Gを使い続けることになります。
ちなみに「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「ネットワークモード」を見ると、どれも選択していない状態となります。
ネットワークモードをLTEに固定する
LTEに固定する場合は携帯電話情報の優先ネットワークを設定で「LTE Only」を選択します。
まとめ
今回はAQUOS PHONE ZETA SH-02Eでネットワークモードを3G(FOMA)あるいはLTE(Xi)に固定する方法を紹介しました。
LTE⇔3Gの切り替えが頻繁に起こってしまう環境にいる方はどちらかに固定するのも手だと思います。
次回はもう少し簡単にネットワークモードを変更する方法を紹介します
コメント
わーすごいですね!この記事いがいにもたくさん参考になる記事があってうれしいです。私の旦那も同じ機種で、ドコモでSIMロック解除したのですが、海外どころかbmobileも読み込めません。。海外キャリアのAPNも、MCC、MNCを入れると入力した情報自体が消えて保存できない状態です。私のSH-09Dも基本同じです。。なにか思い当たるようなことがあればご助言いただけますか?
コメントありがとうございます。
しばらく旅に出ていたため、お返事が遅くなってしまいました。
SIMカードは認識してるのでしょうか? APNの設定をしなくても、アンテナは立つはずです。
あるいは「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者」→「ネットワークを検索」で、通信事業者(NTT DOCOMO)とかはでてきますか?
SIMカードが認識されていれば後はAPNの問題ですね。通常はMCCやMNCはいじらなくて良いはずです。
こちらを参考にして必要最小限の部分だけ変更したらいかがでしょうか?
http://www.bmobile.ne.jp/devices/setting_other_androidos.html
出来ません(><)