数日前に交換(「AndroidでmicroSDカードの交換」参照)したmicroSDカード。
その後、AQUOS PHONE SH-12Cを使っていると・・・明らかな変化が。
2012/07/24 追記
- 1ヵ月後の様子は→「AndroidとmicroSDカードとデフラグ」
- さらに3ヵ月後の様子は→「AndroidとmicroSDカードとデフラグ その2」
変化
はっきりいって動作が軽くなった。正確に言うと、それまでたびたび発生していたフリーズ(というかプチフリーズ)がなくなった。
- 産経新聞アプリ
- データをすべてダウンロードしているにもかかわらず、拡大すると文字がなかなか細かく表示されず荒いままのときがあった
⇒ ほとんどこのようなことが起こらなくなりました
- データをすべてダウンロードしているにもかかわらず、拡大すると文字がなかなか細かく表示されず荒いままのときがあった
- タブブラウザ Sleipnir
- タブを連続して開いていくと、5,6枚あたりでガクッと重くなりプチフリーズ
⇒ もちろんタブの開きすぎはダメですが、重くなるタイミングが遅くなりました。 - ブラウザを閉じると、固まる。ホームになかなか戻らない。場合によっては「ホームが応答しません」というエラーメッセージがでる。
⇒これも解消。Sleipnirを終了すると固まるもんだと思っていたら、今はあっさりホーム画面に戻り、次の操作がさくさくできます。
- タブを連続して開いていくと、5,6枚あたりでガクッと重くなりプチフリーズ
どうやら、microSDカードに多くデータを読み書きをすると思われるアプリで効果が見られます。
もちろんクラス2からクラス4のmicroSDカードに変更したので、当然といえば当然なのですが・・・
推定
ここで前回(AndroidでmicroSDカードの交換)のベンチマークテストのうち、古いmicroSDカードをPCでベンチマークをとった結果を再掲します。
この4Kのところがどう見ても遅すぎます。SDカードのようなフラッシュメモリはもともと書き込みが遅く、特に細かいデータを何度も書く(変更する)のが苦手です。
しかし、それにしても遅すぎます。
このあと、このmicroSDカードにJPEGファイルを数千枚コピーしてみたところ、なんと終了まで5時間とか表示されました。
どうやらこの古いmicroSDカードはすでに劣化してしまっていて、書き込みに時間が異常にかかるようになってしまっているようです。
フラッシュメモリはその特性上、何度も書いていると劣化してしまうのです。そしてAndroidのアプリの多くは一時的にデータをmicroSD上に書いたりするために、microSDカードが劣化しやすくなっているのかもしれません。
Logicool ラックボール M575S
posted with カエレバ
結論
- アプリを使っていてプチフリーズが多発する人はmicroSDカードを疑ってみよう!PCでベンチマークをとってみて書き込みが遅いようなら要注意。
- 古いmicroSDカードを使っている人は、新しく買い換えると幸せになれるかも!?
- AndroidのアプリはmicroSDカードに読み書きをするものが多いため、microSDカードが劣化しやすいかも。
- microSDカード内のデータのバックアップはこまめに!
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