前回はMi Pad 3用の液晶保護フィルムを購入したことを紹介しました。
これでMi Pad 3関係で紹介できることは大体書いてしまったので、ここら辺でしばらく使った感想を紹介したいと思います。
今回使用しているXiaomi Mi Pad 3は通販サイトのGearBestから提供していただきました。
既に後継モデルのMi PAd 4が発売されているので、いま買うならMi Pad 4がお勧めです。
Mi Pad 4はGearBestで219.99ドル(2019/03/02時点)で発売されています。
GearBestでの購入にトライしようと思う方は下記サイトを参照してみてください。
このタブレットはクーポン・フラッシュセール対象となることも多いので、購入前にはクーポン・セール情報を忘れずにチェックしましょう!
外観・サイズ
ここ数年は中国のガジェット類の製造品質の向上はめざましいです。
その代表的なメーカーの一つがシャオミ(Xiaomi)です。
今回レビューしたMi Pad 3もこれまでのXiaomiのデバイスと同様に筐体はきれいな仕上げになっています。
金属筐体・薄型のボディ・十分な剛性など外観で不満なところはありません。
改善して欲しい点としては、細かい点ですが、タブレットも個人情報を保存することが多くなるので指紋認証デバイスをつけて欲しいことあたりです。
このMi Pad 3の外観のクオリティならば不満に思う方は少ないのではないでしょうか。
使用感
ベンチマークの結果としても紹介しましたが、Mi Pad 3の処理能力は大体ミドルレンジのスマホぐらいです。
画面の画素数が2048×1536と普通のスマホよりも多くなっている状態でこの結果なのでCPUの性能的には結構良いのではないかと思います。
実際使っていても処理の遅さでストレスをかかることはありません(最近はスマホでも処理速度の遅さが問題になることはほとんどありませんが)。
タブレットの使い道によりますが、Webや情報の閲覧、メールやメッセージのやりとりならばまず問題になりません。
さすがに3Dゲームとかをやるとまた違うのかもしれませんが、ゲームをやらない私としては使用感は快適そのものです。
特に、これまで使ってきたAtom搭載のタブレットだとイラッとすることがあったので、Mi Pad 3に使用感はかなり良くなったと感じます。
CPUがARMコアになったということで、今後にWindows版のMi Pad 3が登場する可能性がなくなりましたが、私はこのサイズのタブレットにはAndroidの方が向いていると考えています。
ARMコアにすることによって高速化と省電力化を達成したことになるので、この変更は成功だったと思います。
総合評価
実際にしばらく使ってみての私の感想は「これまで使ったAndroidタブレットの中でベスト」ということになります。
完全に日本語化するためにはROMを書き換えなければならないという課題がありますが、中華ガジェットを買う方なら難なくこなせる作業ではないかとお思います。
ただ、問題は価格です。
この記事を書いている時点での価格(GearBest)は223.99ドル(25238円)です。8インチクラスの格安タブレット(ただしCPUはIntel Atom)だと半額以下で入手できます。
そしてスペック上で競合になりそうなタブレット「ASUS ZenPad 3 8.0」と「Huawei MediaPad M3」が日本のAmazonで3万円前半で入手できそうという状況もあります。
確かにMi Pad 3の方が安いのですが現時点ではその差は5000~8000円です。この差額が「個人輸入の手間と納期長さ」に見合うかどうかは人それぞれになりそうです。
ただ、Mi Pad 3はまだ発売されてから間もないため、これから値段が下がることが予想されます。ZenPadやMediaPadとの価格差はこれから広がるのではないかと私は予想しています。
既に後継モデルのMi PAd 4が発売されているので、いま買うならMi Pad 4がお勧めです。
まとめ
今回はMi Pad 3をしばらく使った感想を紹介しました。
Mi Pad 3はデザインも性能も良く使い勝手は抜群です。小型のタブレットを探している方にはおすすめできる一品です。ただまだ値段がこなれていないのでセールやクーポンを使って上手に入手したいところです。
次回は中華アクションカムAndoer AN5000を紹介します。
次のMi Pad 3ネタは下記になります。
コメント