充電式の自転車用ライトを探し求める

充電式の自転車用ライトを探し求める スポーツ・アウトドア
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前回はまで、VS Code用の拡張機能の話題でした。

今回は話題を変えて、購入した商品の紹介(いわゆるレビュー)です。

自転車用ライトを探したところ、意外と好みの製品を見つけるのが大変だったので、その話を紹介したいと思います。

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自転車用ライト

購入した自転車の種類によってはライトが付いていないため、あとから自分で購入する必要があります。

私が購入したロードバイク(といっても簡易的なもの)は、ライト・泥よけ・カゴはついておらず、必要に応じて別途購入する必要がありました。

これはロードバイクでは一般的な販売形態だと思います。

購入した自転車についてはいずれ紹介したいと思います。

私は下記の条件で自転車用ライトを探しました。

  • 防水であること
    自転車の保管場所の屋根がないため、防水は必須です。防水レベルは高いに越したことはありません。
  • バッテリー式であること
    バッテリー切れの時に点灯できなくなる恐れもありますが、ランニングコストを考えてバッテリー式を選択しました。
  • USB充電できること
    USB充電であれば自宅だけでなく会社・学校などでも充電できると思います。充電用のUSBコネクタはUSBType-Cがベストですが、microUSBでも可としました。
  • ソーラー充電可能であること
    これは1個目のライトを試したあとに付け加えた条件です。やはり充電が面倒なため、ソーラー充電ができることで、充電回数を減らしたいと考えました。

もちろん軽量な方が良いとか、明るい方が良いとかもあります。しかし、自転車の用途が買い物や通勤であるのと、照明がそれなりにある市街地を走行することから、この辺はあまり重視しませんでした。

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1個目: AliExpressの2200mAh ライト

この手のものを買うなら海外通販のAliExpressが安いだろうと思い注文してみました。

製品の紹介

最初に購入したのは海外通販AliExpressのこの製品です。

現在は23.99ドルに値上げしていますが、私が注文した2021年3月では17.49ドルで、為替レートも110円付近で安定していたので日本円でも2000円程度でした。

AliExpressでは充電式の自転車ライトは多数あり、どれを選んだら良いか本当に悩みます。

この製品を購入したときは「価格が安い」「防水っぽい」「バックライトがおまけで付く」あたりが決め手だったと記憶しています。

到着した製品のパッケージはこんな感じです。

製品パッケージ

パッケージはボコボコですが、中華通販ではよくある話です。

パッケージを開けてみると緩衝材で箱の内部で動かないようになっていました。

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まあ、自転車用ライトなのである程度の衝撃には耐えられそうなのでこの程度の箱のダメージはは大丈夫でしょう。

内容物は、ライト本体の他にmicroUSBケーブル・取扱説明書・ホルダー(2種類)です。

内容物一覧

自転車用ライト本体は細長く、サイズのイメージ的には太めのサインペン(マッキー)ぐらいな感じです。

自転車ライト本体

ホルダーはライトの溝にはめて固定します。

ホルダーを装着した状態

ホルダーの脱着はやや固いもののドライバー無しで行うことができます。このため、ホルダーを自転車に残したままライトだけ取り外して充電できます。

点灯させるとこんな感じです。

点灯した状態

光量や点灯パターン(点滅)も切り替えることができたと記憶しています。

実際に使ってみて

充電もできたら自転車に装着して使ってみます。夜暗くなってから点灯すると、光量は問題ありません

ただ、防水っぽいということもあって、屋根がないところに自転車を保管する際にも、装着したまたとしていました。

しかし、何度か使っていると、バッテリ残量があったはずなのに、点灯しないということが何度かありました。充電すると点灯するためバッテリ切れを起こしてしまっていたようです。

どうも思っていたよりもバッテリ持ちが悪いという状況らしく、頻繁に充電が必要なようでした。

これでは少々不便なので、次はソーラー充電可能なタイプを探すことにしました。

2個目: AliExpressのソーラー充電ライト

充電回数を減らそうと思って目をつけたのがソーラー充電に対応した自転車用ライトです。

そんなにライトを使う頻度も高くないので、駐輪中にソーラーで充電できれば、充電をほとんどしなくても良いのではないかと期待しました。

製品の紹介

今回も中華通販のAliExpressで購入しました。

ただ、Amazon楽天で検索して見ると同じと思われる製品もあります。

たいした価格差でもないので、中華通販になれていない方はAmazonや楽天を使うのも良いと思います。

前回は箱がボコボコになって到着しましたが、今回は大丈夫でした。

製品パッケージ

この辺は同じAliExpressでも当たり外れがあります。

下の写真はパッケージの中身です。

パッケージの中身

内容物は、自転車用ライト本体・自転車に固定するためのシリコンバンド・充電用のmicroUSBケーブルになります。

ちなみにライト本体から出ているケーブルはホーン(警告音)を発生させるためのボタンです。このボタンもシリコンバンドで自転車に固定できます。

充電のためのUSBコネクタはこのようにゴムキャップでカバーされており、一応防水には配慮されています。

充電用のUSBコネクタ

今回は点灯したときの写真を撮り忘れてしまったのですが、ボタンを押すことにより明るさの切り替えができました。

実際に使ってみて

このライトはシリコンバンドでハンドルバーに固定するタイプなので強度が心配だったのですが、ライト本体が軽めなので、シリコンバンドを思いっきり引っ張ってきつめに固定すればずれることはありませんでした。

ソーラー充電については、期待通りに機能しているようで、期待通りにソーラー充電は機能しているようで、充電回数は激減しました。ライトを転倒させて走る機会があまりないこともありますが、ほとんどソーラー充電デマかなえていたのだと思います。

これは良い買い物をしたと思った矢先に、事件は発生しました。

雨が降っていた日だと思います。自宅に駐輪していた自転車に取り付けていたこのライトのホーン(警告音)が突然なり出して、止まらなくなったのです。

駐輪場所に屋根がないので、自転車は思いっきり雨にさらされていました。

確信は持てませんが、雨が内部に入り何らかの問題(回路のショートなど)が発生したのではないかと推測しています。

しかも、何をしてもホーンは止まりません

結局、座布団などでこの自転車ライトをくるんで、音が小さく鳴るようにして、バッテリーが切れるのを待つしかありませんでした。

バッテリー消費を増やすために、ライトを最大輝度で点灯させた記憶があります。

バッテリーが切れると、音が止まりますが、もうそれ以降はこのライトを使うことは一切ありませんでした。

突然鳴り出したのが昼間だったから良かったものの、夜だったらとてつもない近所迷惑です。もう一度このライトを使う勇気はありませんでした。

3個目: 楽天のソーラー充電ライト

ソーラー充電式は充電回数削減に効果があったので、3個目も充電式を探すことにしました。

ただ、2個目が上記のように突然のリタイヤとなったため、急いで調達する必要がありました。そのために海外通販のAliExpressではなく楽天で探しました。

製品の紹介

楽天を検索して見つけたのが下記の製品です。私は楽天で購入したのですが、同じような製品がAmazonでも売っていました。

中華通販だと到着までに2週間ほどかかりますが、楽天の場合はすぐ届くので、緊急時にはやはり国内通販が無難です。

ただ届いた製品のパッケージはボコボコにはなっていないものの、中華通販的なシンプルなものでした。

製品パッケージを開けた状態

おそらく中国で売っているものを仕入れて売っているのでしょう。

パッケージの中身は自転車用ライト本体・自転車に固定するためのホルダー・充電用のmicroUSBケーブル・検品表です。

パッケージの中身

検品表にサインも印もないのがちょっと気になりますが、製品の動作は問題なさそうでした。

2個目の自転車用ライトはシリコンバンドで自転車に固定しましたが、この製品はしっかりと固定でき、振動でずれる心配がありません。

ホルダーを取り付けた様子

ちなみにライト本体とホルダーは取り外しできるようになっているので、充電するときはライト本体だけを持って行くことができます。

実際に使ってみて

このライトを使おうと思って最初に戸惑ったのはボタンの位置でした。この製品は先端側(ライト発光側)にボタンがあり、自転車の運転手から見るとハンドルの向こう側になります。

ボタンの場所が先端側

ちょっと押しにくい気もしますが、ボタンを押すのは点灯と消灯の時だけなので、それほど問題になることはないでしょう。

その後は問題なく使えていたのですが・・・・問題が発生したのは強い雨が降った翌日です。

ライトが付かなくなっているので、確認したところ、なんとLEDが埋め込まれている部分(ライトの内部)に水滴が・・・

写真を撮り忘れたのが痛恨のミスです。

屋根がないところで自転車を保管しているのでライトに雨が当たるのは想定内でした。

そのため防水をうたう製品を購入しています。このライトの楽天の説明では「IPX6防水防塵」と記載されています。

IPX6というと「いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない」というレベルで防水ができるはずなのですが、残念ながら強い雨に負けてしまいました。

このライトも脱落です。

4個目: AliExpressの防水ライト

次のライトも「ソーラー充電」「防水」で探したのですが、検索しても出てきません。2個目と3個目のライト以外の製品を見つけることができませんでした。

そこでソーラー充電は諦め、防水(IPX6以上)に対応していてなるべく安いもので手を打つことにしました。

製品の紹介

今回は値段重視だったので最安値を求め海外通販のAliExpressで購入しました。

現在は為替レートが円安なのであまりお買い得感がないですが、私が購入した頃は1ドル110円程度であったため1500円程度で購入できました。

到着した製品のパッケージはこんな感じです。

製品パッケージ

パッケージには多少ダメージがありますが、中国からの長い旅を経たわりにはまともな状態です。パッケージも単なる段ボールではなくそれなりにデザインされいい感じです。

パッケージの中身は自転車用ライト本体と充電用のUSBケーブルのみです。

パッケージの中身

ライト本体は金属質でけっこうしっかりしています。またプラスチック製のライトに比べるとズッシリと重くなります。

自転車に固定するためのホルダーはライト本体に直接付いています。

ホルダーは直づけ

このため充電する時はホルダーごと取り外す必要があります。ただ、このホルダーはシリコンゴムバンドになっていて固定・取り外しは簡単なので問題ないと思います。

充電するためのmicroUSBコネクタはライトの後端にあります。

コネクタ部

コネクタ部は防水のためゴムキャップが付いています。

ちなみに隣にあるUSBスタンダードAのコネクタは、このライトをモバイルバッテリーとして使う場合に利用します。

ライトはかなり明るく光ります。光量の調整は数段階で可能です。

ライトを点灯した状態

ライトを転倒した状態で横から見ると、先端部分で白いライトの光りが視認でき、また、オレンジ色の明かりも確認できます。

横から見た状態

自転車用ライトの目的は、前方を照らして視界を確保することだけでなく、自動車など他社から視認しやすくすることにもあります。側面から光りが視認できると、安全面でプラスになりそうです。

実際に使ってみて

この自転車ライトは金属製で重量があるにもかかわらず、自転車に固定するためのホルダーがシリコンゴムバンドで
す。このため、固定強度がイマイチです。

実際に使ってみると、走行中にライトの角度が変わってしまうということはほとんどないものの、カゴに荷物を出し入れするときにぶつかってずれてしまうということは容易に起こります。

この点についてはライトを点灯する際に、調整することで対処することにしました。

あとは期待通りの使い勝手です。

購入から半年ほど経っていますが、夜間走行が月数回程度の私の使い方では、充電回数はとても少なく済んでいます。

正確にカウントしているわけではないですが、半年で数回しか充電していないと思います。

防水も今のところ問題なさそうです。半年間、屋根がないところで自転車を保管(ライトは装着しっぱなし)していますが、故障はしていません。

ただ、底面にネジがあり、そのネジは錆びていました・・・

とりあえずは故障するまではこの自転車ライトを使い続けていこうと思います。

まとめ

今回は充電式の自転車用ライトを探し求めて4個のライトを購入したことを紹介しました。

ソーラー充電かつ防水対応という希望を満たすライトを見つけることができず、結局は安めの防水対応(IPX6)をうたう製品に落ち着きました。

半年ほど使っていますが、バッテリー容量が多いこともあって充電回数も少なくて済んでいます。雨などで壊れない鍵はこの4個目のライトを使っていこうと思います。

次回はニトリのワークチェアを購入したことを紹介します。

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