Quick Charge 3.0対応のUSBチェッカーを入手する

前回はChuwiというメーカーのQuick Charge 3.0対応のUSBチャージャーを紹介しました。

今回は前回のレビューで使用したUSBチェッカー(USBテスター)を紹介します。

USBチェッカーとQuick Charge 3.0

USBチェッカー(USBテスター)とはUSBケーブル上の電流・電圧を確認することのできる機器です。

充電速度が思ったより遅いという時のような場合に、充電器が悪いのか・ケーブルが悪いのかを切り分けるときに活躍してくれる機器でもあります。

私も海外通販のGeekBuyingからUSBチェッカーを個人輸入したことがあります。

今回はGeekBuyingでUSB電源チェッカーを購入したことを紹介します。 日本でも1000円前後で購入できるものですので、あえて個人輸入する必要はありませんが、GeekBuyingのお試しとして購入してみました。物は問題ないのですが、配送に40日かかったというのは残念です。

ところがこのUSBチェッカーの仕様を確認すると次のよう入出力のしようとして電圧が3~15V・電流が0.02~3.5Aとなっています。

手持ちのUSBチェッカー

一方、Quick Chargeの仕様はWikipediaを参照すると次の通りです。

規格 電圧 電流 最大出力
Quick Charge 1.0 5V 2A 10W
Quick Charge 2.0 5V, 9V, 12V 2A, 2A, 1.67A 18W
Quick Charge 3.0 3.6~20V (200mV単位で変動) 不明 18W

Quick Charge 3.0の最大電流が不明なので電流についてはなんとも言えませんが、電圧についてはQuick Charge 3.0の最大電圧20Vは上記のUSBチェッカーの対応範囲を超えていることがわかります。

Quick Charge 3.0に対応した機器の充電状態を観測するには、USBチェッカーもそれなりのものを用意する必要があるのです。

Quick Charge 3.0対応のUSBチェッカーの購入

世の中ではQuick Charge 3.0対応のUSBチェッカーというものが売っています。

Amazonで「USB チェッカー Quick charge」で検索するといくつか製品が出てきます。例えば下記の製品です。だいたい日本での相場は1500円程度のようです。

しかし、単にAmazon等で買ったのでは面白くないので、あえて個人輸入してみました。

小物を個人輸入する時に使えるのはAliExpressです。

今回はQuick Charge 3.0対応・送料無料ということで検索して下記の製品を買ってみることにしました。

2017/09/17時点で6.97ドル!

この製品の説明を見ると

  • 測定可能な電圧: 3.33~33.0V (0.01V単位)
  • 測定可能な電流: 0.00~5.00A (0.01A単位)

となっており測定できる条件は広そうです。

もちろん製品説明には対応している規格としてQuick Charge 2.0/3.0,・USB BC・Apple急速充電・MTK-PEが記載されています。

注文から配送までは次のような日程でした。

イベント 日付
注文 2017/03/24
入手 2017/04/11

注文から配達完了までの日数は18日、土日を除いた営業日では15日となりました。ちょっと遅かったですが、無料配送だったので仕方がありません。

配送のパッケージは下記のような感じです。少しクッション性のある封筒を使っています。

梱包状況

封筒を開けるとこんな感じです。

商品

本体には傷がつかないようにフィルムが巻かれていました。

商品

実際に使ってみると画面は次のように表示されます。注目するところは電力のところで、ここが大きいと早く充電できているということです。

画面

ちなみに簡単な説明書がついてきました。

マニュアル

使い方としては、このUSBチェッカーをUSBチャージャーと充電対象の間にはさむだけです。

あとはこおUSBチェッカーにボタンが一つだけあるので

  • ボタン長押し: 積算電力と測定時間のクリア
  • ダブルクリック: 積算電力のクリア
  • トリプルクリック: 測定時間のクリア

という操作ができます。まあ、長押しだけ覚えておけば良いでしょう。

実際の測定

とりあえず測定してみます。

まずはQuick Charge 3.0対応USBチャージャーとQuick Charge 3.0対応スマホの組み合わせです。

Quick Charge 3.0の測定

17.196Wの電力が供給で来ていることがわかります。またこのときの電圧が6.39Vと中途半端な値になってることからQuick Charge 3.0で充電できていることがわかります。

次にQuick Charge 2.0対応USBチャージャーとQuick Charge 3.0対応のスマホの組み合わせです。

Quick Charge 2.0の測定

今度は電圧が約9VとなりQuick Charge 2.0で充電していることがわかります。このときの電力は12.918Wなので、先ほどのQuick Charge 3.0同士の組み合わせの方が高速に充電できていることがわかります。

2017/09/17時点で6.97ドル!

まとめ

今回は海外通販のAliExpressでQuick Charge 3.0対応のUSBチェッカーを購入したことを紹介しました。

このUSBチェッカーを使ってみたところ、Quick Charge 3.0対応の機器同士で充電すると確かに多くの電力が供給されていることがわかりました。Quick Charge対応機器をお持ちの場合はUSBチェッカーもQuick Charge対応にしておいた方が良いでしょう。

次回は車載スマホホルダーを紹介します。