2019年4月の情報に基づいてAISの情報をアップデートしました。かなり詳細に記載しましたのでぜひご覧ください。!
前回はタイのDTACのプリペイドSIMカード情報をまとめた渾身の投稿でした。
今回はDTACではなくAISの話題です。タイで最大のシェアを誇るAISですが、これまで周波数の問題で私のスマートフォンでは3Gを使うことができませんでした。
しかし、状況が変わったとの情報を得ましたので、再度AISでの3G接続に挑戦することにしました。
これまでの経緯
最初にAISのプリペイドSIMカードを買ったのは2011年のことでした。
しかし、いろいろなところ試しても3Gにならず、調べた結果、周波数の問題で私のスマートフォンでは3G接続ができないことがわかりました。
3Gの周波数の状況は
- 2011年段階のAIS: 900MHz(バンド8)
- ドコモの3G(FOMA): 2100MHz(バンド1)、800MHz(バンド6, 19)、1700MHz(バンド9)
となっていて、ドコモ用の端末ではAISの900MHzで3G通信ができないことが原因でした。
最近の状況
2014年8月にタイのバンコクによった際に気づいたのは、いろいろなところに「AIS 3G 2100」の看板や広告が出ていることです。
2100というの周波数の2100MHzのことで、AISもついにメジャーな2100MHz(バンド1)で3Gを開始したのです。これならばドコモ向けのスマートフォンでもAISの3Gを使うことができます(もちろんSIMロックは解除する必要はあります)。
これは試してみるしかありません。乗り継ぎだったでタイでの滞在は半日ほどでしたが試しに買ってみることにしました。
AISのプリペイドSIMカードを購入
AISのプリペイドSIMカードはスワンナプーム国際空港でも購入できますが、空港だと1週間程度使うことを前提としたパッケージを買わされてしまいます。今回は半日程度使えればよいので、プリペイドSIMカードと50バーツのTOP UPだけあれば十分です。
そこで必要最小限なものをMBKというショッピングセンターで購入することにしました。
このショッピングセンターの3階か4階は小さいな携帯電話ショップが並んでいて、店頭に陳列されているプリペイドSIMカードを購入することができます。
今回はAISのFreedom 3GというプリペイドSIMカードを購入しました。価格は100バーツです。下記がそのパッケージです。
50バーツをTOP UP(チャージ)
プリペイドSIMカードの購入に合わせて50バーツのTOP UPもお願いしました(金額が少なかったので店員さんには嫌がられました)。
店員さんは50バーツのTOP UPアップカード(下の写真)を取り出して、スクラッチを削ります。そしてプリペイドSIMカードを自分の携帯にさして、TOP UPしたのプリペイドSIMカードを渡してくれました。
販売をいやがっていた割には親切にやってくれて、TOP UPに関しては特に自分ですることはありませんでした。
ちなみにTOP UPにつかった店の携帯電話は、プリペイドSIMカードを台紙につけた状態(プリペイドSIMカードを取り外さない状態)でセットできる不思議な装置がついていました。
まとめ
今回はタイのAISの3G接続にリベンジすべく、バンコクのBMKでAISプリペイドSIMカードを購入しました。
あわせて50バーツのトップアップも行い、これで準備万端です。
次回はこのプリペイドSIMカードを実際に使ってみます。
コメント
有益な情報ありがとうございます。只このSIMカードは多分定価50バーツです。丁度値段が印刷されている部位に、貼らなくても良い電話番号シールを貼って隠してますね(表紙下部)。MBKではこういった店があるので気を付けなくては…。またこのSIMにはFree Callや48H Free Internetも含まれていたので、使用量によってはTopupも不要だったかも知れませんね。
情報ありがとうございます!
おっしゃる通りです。AISもTrueMoveもDTACもだいたい基本的なプリペイドSIMカードは50バーツですよね。
MBKのお店はほとんどが+50~+100バーツしています。定価販売の店舗を探すのが面倒だったので、+50バーツぐらいはよいかな・・・と思ってしまいました。
私はプリペイドSIMカードを売っているコンビニが見つけられなかったのですが、コンビニならば定価販売のはずですから、次回以降はコンビニで探そうと思います。
しかし48時間のインターネット通信がついていたのですか!? 知りませんでした・・・こっちの方が地味にショックです(笑)