スペインでプリペイドSIMを使う その2: Orangeの初期設定

タラゴナ

前回は、スペインのバルセロナでOrangeという会社のプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。

購入条件は

  • Dolphin(Delfín)というタイプのプリペイドSIMカードを10ユーロ

でした。今回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにするまでのお話です。

念のため記載しておきますが、私のAQUOS PHONE SH-12CはSIMロック解除済みです!

PIN解除とアクティベート

記憶がちょっと定かではないのですが、確かOrangeのプリペイドSIMカードはPINロックがかかっていたと思います。

電源を入れるとPINコードの入力が求められますので、SIMカードがついていたカード(?)に書いてあるPINコードを入力します。

SIMカードホルダー 表

SIMカードホルダー 裏

電源をOFF/ONするたびにPINコードを入力するのがうっとうしい人は

「設定」→「位置情報とセキュリティ」→「SIMカードロック設定」→「SIMカードをロック」

のチェックをはずします。

アクティベーション作業はユーザ側では特にする必要はありません。店員さんがコンピュータで何か入力してやってくれます。

アクティベーションが完了するとSMSが送られてきます。

SMS 1通目

意味は「Orangeにようこそ。データ通信サービスについては470かorange.esへ」という感じです。

APNの設定

データ通信にはもちろんAPNの設定が必要です。設定を聞いて自分でやったのか、店員さんにやってもらったのか、はたまた自動的に設定されたのか、これも記憶が定かではないのですが、とりあえず設定を書いておきます。

「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」

として、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして

名前 Orange (なんでもよい)
APN orangeworld
ユーザ名 orange
パスワード orange

と設定して保存します。

店員さんによるとデータ通信できるまでしばらく時間がかかるというので、一度お店を離れて観光に行くことにしました。

つながらない!

さてデータ通信ができるようになるのを待ちながら観光していたわけですが、1時間経ってもいっこうにステータスエリアに3Gマークがつかない!(もちろんGSMマークも)。

これは何かおかしいということで、急いでプリペイドSIMカードを購入したお店に戻ってみると、もう閉店準備中。シャッターを下げようとしているではないですか!

急いで中に入ろうと思ったら警備員に阻止されます。トラブルだって訴えても(英語が通じない・・・)聞く耳を持たず追い返そうとします。

こりゃ明日出直しか・・・と思ったら、SIMカードを買ったときの店員さんと目が合って、「スマホがダメだ!」ってポーズをすると通じたらしく、店の中に入れてくれました。店員>警備員という序列があるんですね。

データ通信成功!

店員さんにデータ通信ができないっていったら、店の端末をゴニョゴニョいじっていました。

しばらくすると、SMSが立て続けに送られてきます。

SMS 2通目

意味は「5ユーロ、チャージされました。あなたの残高は10ユーロ+プロモーションの5ユーロで、2011/11/06まで有効。利用条件はorange.esへ」という感じです。なんかサービスで残高に5ユーロ追加されたみたいです。

SMS 3通目

意味は「Orangeです。あなたの残高は5.87ユーロです。リチャージは5ユーロから簡単にできます。詳しくはorange.esへ」という感じです。

Dolphin(Delfin)の分だけ残高から引かれたようです。Dolphin(Delfin)は、1週間で3.5ユーロで、消費税が18%ついて4.13ユーロです。5.87ユーロというのは10ユーロ-4.13ユーロみたいですね。

ということはもともとの残高は10ユーロだったわけで、、、あれ?プロモーションの5ユーロというのはどこ言ったのだろう・・・

SMS 4通目

意味は「Orangeです。ようこそ無制限通信のDelfinへ。1週間3.5ユーロで、SMSは50通無料、通話は1分9セント。詳しくはOrange.esへ」という感じです。

これでようやくデータ通信が可能になります。どうもちゃんとアクティベートされていなかったみたいですね。

まとめ

今回はOrangeのプリペイドSIMカードの初期設定について紹介しました。

紆余曲折ありましたが、無事にデータ通信できるようになりました。データ通信の制限が低いですが、多くの宿ではWiFiが使えるので、実際のところは1週間100MBで何とかなるかもしれません。

次回は実際の使い勝手を紹介します。

『スペインでプリペイドSIMを使う その2: Orangeの初期設定』へのコメント

  1. 名前:初めまして 投稿日:2015/01/01(木) 03:31:57 ID:997e30712 返信

    こんにちは。この記事を参考にして私もおとといの2014年12月29日にマドリッドでOrangeのDelfinを購入し快調に利用できています。ありがとうございました。ところで、店員さんがいじくった作業はおそらく既存のプロファイルの削除ではないでしょうか。私も最初データ通信ができなくて調べてもらったところ、日本で使っていたIIJmioのプロファイルを削除したらデータ通信ができるようになりました。でも私の場合は3G表示はデータ通信できないときでも出ていたので、違う原因かもしれませんが、参考までにお知らせいたします。

    • 名前:scratchpad 投稿日:2015/01/07(水) 22:36:00 ID:e0bf68b3c 返信

      コメントありがとうございます!

      2年半も前の記事ですがお役に立ててよかったです。

      よく覚えてないのですが、私の場合は店員さんがお店の端末(パソコン)をいじっていたので、アクティベーション処理が何か足りなかったのだと思います。

      “プロファイル”ということはiPhoneをご利用でしょうか?
      iPhoneは使用していないのでよくわからないのですが、
      iPhoneのプロファイルはAPNの設定をするみたいなので、OrangeのAPNではなくIIJmioのAPNが選択されていたせいで通信ができなかったのかもしれませんね。