前回までは韓国・ソウルでKTのプリペイドSIMカードを買ったことを紹介してきました。
今回からはその他のキャリアとしてSKのプリペイドSIMカードについて紹介したいと思います。
仁川空港でのSK Telecomのカウンター
今回はアシアナ航空でソウル・仁川国際空港のターミナル1に到着しましたので、
仁川国際空港のターミナル1でSKのプリペイドSIMカードを購入するためには、5番出口の方に進みましょう。
5番出口と6番出口の間にSKのカウンターがあります。
カウンターの左側に整理券を発行する機械がありますので、整理券を入手しましょう。
私はお昼の12時ぐらいに到着しましたが、待っている人は誰もいませんでした。
プリペイドSIMカードの販売状況
販売しているプリペイドSIMカードについてはSKのカウンターに掲示されています。私が行った2019年5月には次のような料金表がありました。
プリペイドSIMカードの部分を表にすると次のようになります。
利用期間 | 価格 |
---|---|
1日 | 6,600ウォン |
3日 | 18,000ウォン |
5日 | 27,500ウォン |
10日 | 38,500ウォン |
20日 | 60,500ウォン |
30日 | 71,500ウォン |
このところ為替レートは10ウォン=1円なので、10分の1にすれば大体の日本円となります。
データ通信量は無制限です。ただし、1日あたりデータ通信量が1GBを超えると速度が5Mbpsに制限されます。
速度制限といっても5Mbpsですので、Webの閲覧やSNS程度でしたら全く問題ありません。実質無制限と考えてよいと思います。
なお、最新の情報は下記のウェブサイトで入手可能です。
SKのプリペイドSIMカードを購入!
今回はトランジットでの滞在ということで有効期間1日のプリペイドSIMカードを選択しました。
購入にはパスポートが必要でですが、空港ですので問題ないでしょう。空港だけあって英語が通じますので韓国語側からなくても問題ありません。そもそも買いたいプランを指させばよいので、コミュニケーション面は心配する必要はありません。
支払はクレジットカードでOKですので、両替をする前にプリペイドSIMカードを購入することができます。
購入すると次のようなインボイスが発行されます。
SIMカードの価格6,000ウォンで、VAT(付加価値税)で600ウォンで、支払は合計6,600ウォンとなっています。
プリペイドSIMカードは下記のようなパッケージに入れて渡されます。
有効期限1日のプリペイドSIMカードを買ったのでパッケージには「1 day」と書かれています。
パッケージの反対側をみると中にプリペイドSIMカードが入っているのがわかります。ちなみに「本SIMはNFC機能がありません」と書かれています。
パッケージを開くとSIMカードが出てきます。パッケージの内側にはPINについて説明がありますが、私の場合はPINを入れることなく使用することができました。
プリペイドSIMカードはナノ・マイクロ・標準の3サイズ対応です。これならどのスマートフォンでも利用することができます。
反対側の面にはPINやPUKが記載されています(結局使用することはありませんでしたが)。
空港のカウンターだけあって購入プロセスはかなりシンプルで効率的です。
海外SIMカードが始めての方も戸惑うことはないと思います。
SK Telecomのカウンターの営業時間
仁川国際空港のSK Telecomのカウンターの営業時間は下記のサイトから入手することができます。
第一ターミナルの5番出口と6番出口のカウンターは24時間営業のようですので、深夜便や早朝便の場合もSIMカードの購入が可能です。
第二ターミナルの場合も2番出口と3番出口の間に24時間営業のカウンターがあるようです。
まとめ
今回は韓国・仁川国際空港でSK TelecomのプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。
SK TelecomのプリペイドSIMカードは仁川国際空港で簡単に購入することができます。価格もデータ量無制限で1日あたり約600円とリーズナブルになっています。
24時間営業のようですので、入手性も高いのも魅力です。
次回はこのSIMカードを使ってみたいと思います。
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