ラトビアでプリペイドSIMを使う その1: 情報収集

リガ

前回まではリトアニアのOmnitelのプリペイドSIMカードについて紹介してきました。

今回からは北上してバルト三国の一つラトビアのプリペイドSIMカードについて紹介します。ラトビアはバルト三国の中央に位置し、また、首都リガが世界遺産に登録されていることから、ここラトビアをバルト三国旅行の与点とする方もいるのではないでしょうか?

その他の国のプリペイドSIMカード情報については下記まとめページを参照してください。

SIMフリーのスマートフォンで海外のプリペイドSIMカードを利用しています。世界各国でのプリペイドSIMカードの購入方法・設定方法・使い方などを紹介します。

なお私のスマートフォンはSIMロックを解除した状態(いわゆるSIMフリー)です。海外でプリペイドSIMを使おうと思っている方は、SIMロック解除してあることを確認してください。

ポータブルBluetoothスピーカー

ドコモのローミング情報

いつものように渡航前にドコモのローミング情報を確認します。

この情報でドコモ端末で確実に通信ができる携帯電話会社を把握することができます。また、3G対応やサービスエリアについても確認可能です。

ドコモのラトビアでのローミング情報は下記のページから入手することができます。

ラトビアにおけるNTTドコモの携帯電話による通話やネット(国際ローミング)の対応結果を表示します。お使いの機種により対応エリア/サービス/料金が異なるため、渡航前にご確認ください。

2015年9月現在の状況は下記の通りです。

ドコモのローミング情報

LMTあるいはTele2というキャリアならば3Gが利用可能なことがわかります。

Wikipediaの情報

Wikipediaには各国の携帯電話会社の情報がまとまっています。

SnapCrab_NoName_2015-9-29_21-14-11_No-00

ドコモのローミング対象であるLMTとTele2のほかにBITE Lattvijaいう会社がありますが、シェアはそれほど大きくないようです。またTriatelについてはCDMA2000を使っているので外しておいた方が無難です。

Triatelを除く3社はいずれも3Gは2100MHz(バンド1)を使っているので、日本で利用可能なスマホならばSIMロックがなければラトビアで3Gを利用できると考えてよいでしょう。LMTの900MHzの3GもおそらくFOMA+エリア対応のスマホ(最近ならばほとんど対応済みのはず)ならば使用できる思います。

一方、緑色の線で示したのがLTEの情報です。LMTは1800MHz(おそらくバンド3)でTele2は2600MHz(おそらくバンド7)でLTEを展開しています。バンド3のLTEは日本だとドコモが東名阪エリアで使用しており、ドコモの「クアッドバンドLTE対応」のスマホならば使える可能性があります。しかし、2600MHzのバンド20については日本で使用されていないため国内向けのスマホでは使用できない可能性が高いです。

またWikipediaのLTE情報(https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_LTE_networks_in_Europe)を見るとTele2も1800MHzのBand3でLTEのサービスをしているようです。

SnapCrab_NoName_2015-9-29_21-17-52_No-00

こちらの情報が最新だとすると、ドコモ向けのスマートフォンであればLMTとTele2の両方でLTEを利用できる可能性が高いです。

なお、GoogleブランドのNexus5(D821)ですとバンド3・7・20のいずれにも対応しているので、ラトビア旅行には心強い相棒となることでしょう。

インターネット上の情報

リトアニアのプリペイドSIMカードの情報は英語の情報がほとんどだったと記憶しています。私は下記のページをメモして現地に向かいました。

これらページからざっとまとめると次のような感じでした。2015年8月現在だと1ユーロ=135円程度です。

なお下記はネットで調べた情報で未確認情報です。

Tele2

  • プリペイドSIMカードは「Starter kit」という形で2種類売っている。
    価格 初期残高 ボーナス 有効期限
    1.41ユーロ 1.64ユーロ 0.22ユーロ 30日間
    4.20ユーロ 6.40ユーロ 2.21ユーロ 60日間
  • APN情報:
    • APN: data.tele2.lv あるいは internet.tele2.lv
    • ユーザ名: wap あるいは なし
    • パスワード: wap あるいは なし
  • インターネットパッケージ
    容量 期間 価格 申し込み方法
    200MB 1日(当日の24:00まで?) 2ユーロ 1616に「DIENA」をSMSで送信。
    2GB 7日間 11.2ユーロ

    1616に「7DIENAS」をSMSで送信。

    5GB 30日 30ユーロ 1556に「30DIENAS」をSMSで送信。
  • TOP UP
    • 「*110*<TOP UPコード>#」に発信
    • TOP UPするとTOP UP金額にプラスしてボーナスも増える

LMT

  • プリペイドSIMカードは「Starter kit」という形で2種類売っている。
    価格 初期残高 有効期限
    1.35ユーロ ? 30日間
    4.27ユーロ ? ?
  • APN情報:
    • APN: internet あるいは internet.lmt.lv
    • ユーザ名: なし
    • パスワード:  なし
  • インターネットパッケージ
    • 24時間 無制限(3.6Mbps)  0.36ユーロ
    • 100MB超は速度制限(64kbps)あり
    • 1688に「i」をSMSで送信
  • TOP UP
    • 29202010に#で区切ったTOP UPコードをSMSで送信

まとめ

今回は事前に調査したラトビアのプリペイドSIMカード事情について紹介しました。

ラトビアでのプリペイドSIMカードの入手性は特に問題なさそうで、3GであればほとんどのSIMフリースマホで利用できそうです。またバンド3が使えるスマホならばLTEもLMT・Tele2のいずれでも使えそうです。

次回はラトビアでプリペイドSIMカードを購入した話を紹介したいと思います。