ラトビアでプリペイドSIMを使う その3: Tele2の初期設定

リガ旧市街 ラトビア
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前回はラトビアのリガでTele2のプリペイドSIMカードを購入したことを紹介しました。

今回はこのプリペイドSIMカードを使えるようにしたいと思います。

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アクティベーション

プリペイドSIMカードを使えるようにするにはアクティベーション作業が必要ですが、Tele2のプリペイドSIMカードについては特に何もする必要はありませんでした。

もしかしたら店員さんが販売時に何かしてくれたのかもしれませんが、パッケージを見ても「Insert the SIM card, switch on the phone and make a call (SIMカードを挿入して、電話のスイッチを入れて、電話をかけろ)」としか書かれていません。

アクティベーションに成功すると次のようなSMSが送られてきます。

アクティベーション完了

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インターネット通信の設定

スマートフォンでインターネットに接続するためにはAPNの設定が必要です。

今回購入したプリペイドSIMカードは最初から1GBのデータ通信量が付属していますので、すぐにデータ通信の設定を行って大丈夫です。

「設定」→「ネットワーク設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」を開き、メニューボタンを押して「新しいAPN」を選択します。そして次のように設定します。

名前 tele2 (なんでもよい)
APN internet.tele2.lv
ユーザ名 なし (空欄のまま)
パスワード なし (空欄のまま)

APNの情報はプリペイドSIMカードのパッケージには書いてありませんでしたが、事前調査通りでした。

Tele2のAPN設定

LTEについて

事前の調査ではTele2はバンド3・7・20でLTEをサービスを展開しているはずでした。

今回はいつも使っているAQUOS PHONE ZETA SH-02Eに加えて、グローバル版のNexus5(D821)を持っていました。このNexus5(D821)はこの3つのバンドのすべてに対応しているはずです。

しかし、今回購入したプリペイドSIMカードをNexus5(D821)に装着してもLTEになることはありませんでした。

Tele2のプリペイドSIMカードのサイトで調べるとSIMカードはLTE対応と表示されるのですが・・

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Tele2のプリペイドSIMカードでLTEを使うためには追加のインターネットパッケージを申し込む必要があるのかもしれません。

まとめ

今回はラトビアTele2のプリペイドSIMカードの初期設定を紹介しました。

特にアクティベーション操作も不要でAPNを設定するだけという簡単なものでした。残念ながら私はLTEを使うことができませんでしたが、実用上はほとんど問題ありませんでした。

次回はTele2のプリペイドSIMカードのステータス確認方法などを紹介します。

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