前回はTigoのプリペイドSIMカードでインターネット通信をするための設定と通信速度を紹介しました。
今回はこれまで紹介できていなかったTigoの細かい使い方について紹介したいと思います。
残高照会の方法
プリペイドSIMカードを使う際に気になるのは、プリペイドSIMカードにどれくらいの残高があるか、ということです。
これを調べるのがいわゆる残高照会なわけですが、結論からいうとTigoについてはなかなかうまくいきませんでした。
音声による残高照会
スペイン語ができる方は音声で残高照会をすることができます。やり方は「*256」に発信するだけです。何かを音声で伝えてくれるのですが、私にはさっぱり何を言っているのかわかりませんでした。
どうやら、残高の総額→自分でTOP UPした残高→プロモーションで付与された残高→有効期限という順でアナウンスされるようです。
SMSによる残高照会
スペイン語ができない場合はSMSによる残高照会に頼るしかありません。
調べたところでは「256」に対して「SALDO」というテキストをSMSで送ると(空SMSでもよいという話もあり)、残高がSMSで返信されてくるということだったのですが、私が試したところなんとSMSの送信ができませんでした。
これが私のスマホの問題なのか、それとも方法が間違っているのかはわかりません。おそらくやり方は間違っていないと思うのですが・・・・
Tigoのサービスメニュー
TigoのプリペイドSIMカードは、様々な機能を利用するためのメニューが用意されています。
このメニューは「*123#」に発信すると表示されます。下の画像がそのトップメニューです。
メニューは上から
- 新規パッケージの申し込み
- インターネットパッケージの申し込み
- カスタマーサービス
- 音楽とFacebook
- 残高がなくなりそうですか?(残高の追加?)
- 残高の送信
です。
番号を入力して「送信」を選択すると次のレベルのメニューが表示されます。
このメニューをいろいろたどって調べたのですが、残高を表示させるメニューを見つけることはできませんでした。一番おもしろそうだったのは「2」のインターネットパッケージだったので次の項で紹介したいと思います。
インターネットパッケージ
「*123#」のメニューで「2」を選ぶと次のようが項目が表示されます。
1~5まで項目が表示されていますが、「0」を送信すると続きのメニューが表示されます。2ページ目と3ページ目は次の通りです。
1~12までのインターネットパッケージをまとめると次のようになります。
番号 | 価格(GTQ) | データ通信量 | 期間 | 音楽 |
1 | 299 | 10GB | 1ヶ月 | あり |
2 | 199 | 4GB | 1ヶ月 | あり |
3 | 149 | 2.5GB | 1ヶ月 | なし |
4 | 99 | 1GB | 1ヶ月 | なし |
5 | 79 | 500MB | 1ヶ月 | なし |
6 | 60 | 1GB | 1週間 | あり |
7 | 30 | 500MB | 1週間 | なし |
8 | 15 | 250MB | 3日 | なし |
9 | 12 | 150MB | 3日 | なし |
10 | 7 | 100MB | 1日 | なし |
11 | 5 | 50MB | 1日 | なし |
12 | 4 | 50MB | 1時間 | なし |
1GTQは2015年1月現在で15円前後です。
申し込みたいパッケージが決まったらその番号を送信します。すると次のようが画面が表示されます。
これは確認画面で「1」が申し込みになります。1を入力すれば選んだインターネットパッケージが有効になるはずですが・・・私の場合は次のようにシステムエラーになってしまいました。
これまた原因はよくわかりません。
まとめ
今回はグアテマラのTigoのプリペイドSIMカードのこれまで紹介できていなかった細かい使い方を紹介しました。
Tigoの「*123#」によるメニューは項目も充実しており、やりたいことはこのメニューを通して代替できる気がするのですが、残念ながら私の場合はうまく動作しませんでした。原因がわからないのが残念なところです。
次回はタイのプリペイドSIMカードの気になるニュースについて紹介します。
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