ブルガリアのGLOBULは現在はTelenorとなっているようです。
GLOBLEのWEBサイトは既にクローズされているのでご注意ください。
前回まではブルガリアのMTelという会社のプリペイドSIMカードについて紹介してきました。
ブルガリア編 その2で紹介したように、MTelのプリペイドSIMカードは「データ通信専用」と「音声通信専用」に分かれていて、私の買ったプリペイドSIMカードでは音声通信ができませんでした。
今回はちょこっと音声通信したい用件があったので、音声通信を求めてもう一つプリペイドSIMカードを購入することにしました。
念のため記載しておきますが、私のスマホAQUOS PHONE SH-12CはSIMロック解除済みです!
お店探し
もうひとつプリペイドSIMカードを買おうと思ったのはブルガリアのブルガスからソフィアへ移動する際でした。
しかしなかなかお店によることができず、結局途中のスタラ ザゴラという街のショッピングモールで購入することになりました。かなりマニアックな場所で、日本人がここで買い物することもないでしょう。
地方都市にもかかわらず、店員さんには英語が通じます。ブルガリアでも若い人たちには英語教育がいきわたっているようです。
ちなみに、携帯電話(MTel, GLOBUL, Vivatelの3社とも)のお店はショッピングモールにはたいていありますので、当然ながらこんなマニアックなところには行く必要はありません。
このショッピングモールにも3社のお店があったのですが、今回はGLOBULのお店に向かいました(Vivacomは3Gの周波数がAQUOS PHONE SH-12cとあわない可能性があるため)。
プリペイドSIMカード購入!
GLOBULの店員さんにプリペイドSIMカードはあるか?と聞いたところ、あると教えてくれました。
しかしなんとGLOBULも「データ通信専用」と「音声通話専用」に分かれているとのことでした。できれば両方使えるプリペイドSIMカードを入手したかったのですが、ここは仕方がありません。
音声通信がしたかったので、音声通信専用のプリペイドSIMカードを購入することにしました。面倒ですが、必要に応じてSIMカードを入れ替えて運用です。
店員さんの説明によると
- 価格は6レバ(約320円)
- 音声通信のみ(データ通信不可)
- 初期残高は3レバ
とのこと。ちなみに購入するためにはパスポート(身分証明書)の提示が必要でした。
カードの名前はb-connect (6+)というようです。
2014/09/20追記
現在ではデータ通信(インターネット)と音声通話の両方が可能なプリペイドSIMカードがあるようです。
下記のプリペイドSIMカードは1週間で2GBの通信が可能とのことです。
- GLOBUL GoWeb 2000
まとめ
今回はGLOBULのプリペイドSIMカードを入手しました。データ通信・音声通信兼用のプリペイドSIMカードがないため、音声通信専用のプリペイドSIMカードを購入しました。
次回はアクティベーションと初期設定について紹介したいと思います。
コメント
この度はブルガリアに行く仕事が出来たので、このサイトを参考にさせていただきました。とても助かりました。個人的にはデータ通信SIMが欲しかったのでソフィアのGLOBULの店で聞いたらGoWeb 2000を渡されました。これには通話機能はなさそうです。1週間程度の滞在で2GB使い切るのは至難の技で、通話はIP電話で事足りているので、全く問題ありません。本当にありがとうございました。
コメントありがとうございます!
ブルガリアでプリペイドSIMとはかなりマニアックですね!私以外に実行する人がいるとは思いませんでした(笑)
ヨーロッパはどこでもプリペイドSIMカードが購入できて便利ですよね。
2年以上前の記事ですが役に立ったようで良かったです。