前回は、ブルガリアのMTelのプリペイドSIMカードの実際の使い勝手を紹介しました。
今回はもう少し細かい部分について紹介したいと思います。
残高照会
プリペイドカードの残高照会は「*101#」に発信することによって行います。
この番号に発信すると画面に使用可能額が表示されます。
ブルガリア語でさっぱりわかりませんが、おそらく「残額: 5レバ」「SIMカードの有効期限: 2013/09/29」ということだと思います。
今回のプリペイドSIMカードには初期残高として5レバが登録されています。この範囲内でSMSが送信できることになります。
データ通信量
購入時に説明したように今回のプリペイドSIMカードはデータ通信の上限が400MBとなってます。このため気になるのは残額というよりあとどれくらい通信できるか、ということだと思います。
これに関しては「Balans」とだけ記載したSMSを「1796」に送信することにより行います。
次のようなSMSがすぐに送られてきます。
これまたブルガリア語で難解です。おそらく・・・
- 残額: 5.00レバ
- カードの有効期限: 2013/09/29
- データ通信可能量: 245.63MB
- データ通信有効期限: 2013/01/27 12:40
ということだと思います。
データ通信有効期限が120日となっています。店員さんのでは20日ということだったのですが・・・
SMS送信
データ通信専用のプリペイドSIMということでしたが、実はSMSは送信できます。
ただし有料になります。SMSを送信するごとに残高照会で表示される残額が減っていきます。
面白い機能としてはSMSを送信すると、そのつど残額が表示される機能がある点です。
こんな感じで残額が表示されます。
なおこの表示がウザくて表示されないようにしたい場合は「#102#」に発信し、復活させたい場合は「*102#」に発信します。
自分の番号確認
プリペイドSIMカードを購入したときに店員さんからは電話番号について何も説明をしませんでした。
データ通信専用のプリペイドSIMカードなので電話番号がないのだと私は思っていたのですが、SMSが送受信できるということは電話番号があるはずです。
しかし、購入したときのパッケージなどを確認してもどこにも書いてありません。結局自分の日本の携帯電話にSMSを送信することで確認することができました。
いずれにしろデータ通信専用のプリペイドSIMカードでも購入時に電話番号を確認しておいたほうがよいでしょう。
リチャージ(TOP UP)
今回のMTelにプリペイドSIMカードに関しては、リチャージすることなくブルガリアを去ることになりました。
なので実際に私が試したわけではありません。
プリペイドSIMについてきたマニュアルによると、
- リチャージカード: 「*100#」のあとにリチャージカードの番号を入力して最後に「#」&発信
- MTelショップで店員に依頼
- インターネット
- ・・・など
があるようです。無難なのはMTelショップだと思います。
有効期限
MTelのプリペイドSIMカードを買っただけでは、
- カード自体の有効期限: 1年
- データ通信(400MB)の有効期限: 120日(?)
という状況です。
おそらくリチャージすることで期限が延びるのだと思います。しかし情報を発見することができませんでした。
まとめ
今回は前回紹介できなかった細かい使い方を紹介しました。
自分の電話番号を調べる方法がない(あるかもしれないけど・・・)のには困ってしまいました。
このプリペイドSIMカードを買う人は購入時に電話番号を教えてもらうのを忘れないようにしましょう。
次回はGLOBULのプリペイドSIMカードについて紹介したいと思います。
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