モバイルルータ Huawei E5577Bs-937で遊ぶ その2: セットアップ

前回はHuawei製のモバイルルータ E5577Bs-937をTOMTOPから入手したことを紹介しました。

今回はこのモバイルルータに電源を入れてセットアップしてみたいと思います。

今回使用しているSIMフリーのモバイルルータHuawei E5577Bs-937は海外通販のTOMTOPから提供していただきました。

TOMTOPではこのモバイルルータは2017年12月現在で85.39ドル(約9500円)で販売していますが、クーポン「HWWLT」を使うと74.39ドル(8257円)となります!

TOMTOPで購入してみたい方は下記を参照してください。

今回は中国の通販サイトであるTOMTOPの使い方について紹介します。Webサイトも日本語化され、決済も日本円対応となっており、日本の消費者を取り込みたいという意欲を感じる作りです。スマホやタブレットなどの中華ガジェットを探すときにはTOMTOPも比較対象にするとよいでしょう。

SIMカードのセット

モバイルルータを使うためにはSIMカードをセットしなければいけません。

Huawei E5577Bs-937の場合は裏蓋とバッテリを外したところにSIMカードを挿入するスロットがあります。

SIMスロット

問題はこのスロットが標準サイズのSIM用だということです。このように懐かしい標準サイズのSIMを差すとぴったりはまります。

SIMスロットに標準サイズのSIMを装着

ところが最近はほとんどのスマホがナノSIMに移行しており、標準サイズのSIMを使っている方はあまりいないのではないかと思います。

一番正しいのはSIMアダプターでサイズを調整するのですが、ナノSIMをうまいこと挿入すると認識させることができます。

具体的には下記のオレンジのラインに合わせてナノSIMを挿入します。

ナノSIMを装着する場所

具体的にはこんな感じでナノSIMカードを装着します。電源を入れてうまく認識したらテープなどで固定しておくと良いでしょう。

ナノSIMを装着した状態

電源オン!

電源をオンにすると本体のディスプレイHuaweiのロゴが表示されます。

Huaweiロゴ

Huawei E5577Bs-937がSIMカードを認識すると次のように表示されます。

動作開始

Huaweiのロゴのあとに次のように表示された場合はSIMカードが認識されていません。

SIMが挿入されていない状態

SIMカードを装着し直してみてください。

このあとは接続中を表すアニメーションが表示されます。

接続中

装着したSIMがキャリア純正の物(ドコモ/KDDI/ソフトバンク)であれば、そのまましばらく待つとHuawei E5577Bs-937はインターネットに接続して画面の左上に「4G」あるいは「3G」の文字が出ると思います。

しかし、格安SIMをつか使っている場合はそのままではつながりません。ブラウザを使ってHuawei E5577Bs-937の設定をしていく必要があります。

Huaweiのアプリでも設定できますが、アプリについて次回紹介したいと思います。

ブラウザを使ったHuawei E5577Bs-937の設定

Huawei E5577B-937の設定をスマホのブラウザを使って行います。

スマホとHuawei E5577Bs-937との接続

スマートフォンがモバイル通信できる状態の場合は、フライトモードに入れてからWi-Fiのみをオンにしてください。

これはモバイル通信が有効になっている状態で、スマートフォンが設定前のHuawei E5577Bs-937に接続した場合に、モバイル通信を優先してしまい、Huawei E5577Bs-937と通信ができないからです。

Huawei E5577Bs-937の設定が終わり、Huawei E5577Bs-937が無事にインターネットに接続すれば、フライトモードは解除して問題ありません。

まずHuawei E5577Bs-937とスマホをWi-Fiで接続しなければ行けません。

Huawei E5577Bs-937はWi-Fiアクセスポイントとして動作しているので、スマホのWi-Fiメニューを使ってアクセスポイントを選択してパスワードを入力すればOKです。

Huawei E5577Bs-937のSSIDとパスワードは裏蓋を開けたシールに書いてあります。

Wi-Fi情報

なお、最近のスマホであれば2次元バーコードを読み込んでもWi-Fi接続してくれます。こちらの方が簡単かもしれません。

バーコードを読み取った状態

Huawei E5577Bs-937にWi-Fiにつながると、スマートフォンが「インターネットが利用できないWi-Fi」というような警告を出す場合があります。

インターネットが利用できないWi-Fi

これはまだHuawei E5577Bs-937の設定を行っていないからです。Android 6.0以降の場合は接続を維持するかどうか聞かれるので、接続を維持するようにしてください。

また、「Wi-Fiネットワークにログイン」という通知が出る場合もありますが、とりあえずは無視してOKです。

Wi-Fiネットワークにログイン

ブラウザでの接続

次にブラウザを起動します。

ブラウザを起動したらアドレスバーに「http://192.168.8.1/」を入力します。192.168.8.1がHuawei E5577Bs-937のアドレスです。

これでブラウザの画面にログイン画面が表示されているので、本体のシールの書かれている「User」と「Password」でログインします。

ブラウザでのログイン

初期設定

ブラウザでHuawei E5577Bs-937にログインすると、初回は初期設定(快速設置)が始まります。

この初期設定は3画面ありますが全て中国語です。

最初の画面はSSIDの変更ですが、ここは変更せずに次に進みます。次に進むには右下の「下一頁」を選択します。

初期設定 1/3

2番目の画面はFWの自動更新です(多分)。これも変更せずに次に進みます。

初期設定 2/3

3番目の画面はパスワードの変更です。初期パスワード(本体のシールに書かれているパスワード)は変更しなければ行けません。

3つのテキストボックスに「いまのパスワード」「新しいパスワード」「新しいパスワード(再入力)」を入力した後、右下の「完成」を選択します。

初期設定 3/3

これで初期設定の完了です。

初期設定を完了するとブラウザにはHuawei E5577Bs-937を設定するためのページが表示されます。

APNの設定

APNの設定はブラウザに表示されているページを使って行います。

画面上部のメニューから「設置」を、左側から「Profile管理」を選択します。これでAPNの設定画面になります。

APNの選択

ここで右側の「Profile名称」を選択すると日本の主なMVNOの名称が表示されます。

使用しているSIMの名称があればそれを選択すれば、APN情報がセットされます。

プリセット済みのAPNリスト

下記は「So-net」を選択した例です。

APNの選択

自分の契約しているSIMがリスト無い場合は「新建配置」を選べば「ユーザ名 (用戸名)」「パスワード (密码)」「APN」を設定できます。

正しいAPNが設定できると、アンテナアイコンが表示されキャリア名が表示されます。

モバイルネットワークに接続した状態

スマホのWi-Fi表示も「×」が消えて、インターネットに通信できるようになったことがわかります。

また本体のディスプレイにも電波アイコンなどが表示されるようになります。

電波アイコン

本体のメニュー

最後にHuawei E5577Bs-1937本体のメニューを紹介しておきます。

本体の上側にあるmenuボタンを押すとディスプレイにメニューが表示されます。操作はmenuボタンを押すと枠が移動するので、電源ボタンで枠の項目の選択となります。

メニュー階層は下記の2画面です。中国語のため難解です。

本体メニュー1

本体メニュー2

メニューの内容を紹介していきます。

Wi-Fiアクセスポイント情報

一番上のメニューです。

Wi-Fiアクセスポイント情報

これを選択すると次のようにHuawei E5577Bs-937のWi-Fi情報などを表示してくれます。

Wi-Fiアクセスポイント情報

このメニュー項目を使えば、Wi-Fi情報を確認するためにいちいち本体の裏蓋を外さなくても良いわけです。

2次元バーコード

2番目のメニューです。

2次元バーコード

このメニューは2次元バーコードを表示するためのメニューです。

表示こするバーコードの選択

上側はWi-Fi接続するための2次元バーコードが、下側はアプリをダウンロードするための2次元バーコードが表示されます。

スマートフォンが2次元バーコードによるWi-Fi接続をサポートしている場合は、2次元バーコードを読み取ることでHuawei E5577Bs-937に接続することができます。

SMS

3番目のメニューです。

SMS

SIMカードによっては使用状況などをSMSで通知してくる物もあります。

そのようなSMSを受信した場合は、このメニューでSMSの内容を確認することができるようです。

WPS

4番目のメニューです。

WPS

スマホなどWPSに対応したWi-Fiクライアント機器を、Huawei E5577Bs-937にワンタッチで接続するための機能です。

このメニュー項目を選択すると、Huawei E5577Bs-937はWPSでの接続待機中になります。

待機中の間に接続したい機器(クライアント機器)側でもWPSを開始すると、パスワードなどを入力しなくても接続することができます。

データローミング

5番目のメニューです。

データローミング

これはSIMカードを本来の国以外で使う場合にもデータ通信を行いたい場合にオンにします。

例えば、日本のSIMカードをHuawei E5577Bs-937に入れて、タイでデータ通信したい場合などです。

ただ、データローミングをすると予想外に費用がかかることもあるので注意しましょう。

Wi-Fi拡張

6番目のメニューです。

W-Fi拡張

これはどうもHuawei E5577Bs-937をWi-Fiリピータとして使うための機能のようです。

説明書のこの図です。

W-Fi拡張の概念図

ホテルや自宅でWi-Fiの電波が悪いときに、Huawei E5577Bs-937を電波が届くところにおいて、Wi-Fiが使える範囲を広げることができます。

このためにはHuawei E5577Bs-937を自宅などのWi-Fiアクセスポイントにつなげなければいけないのですが、それは本体メニューからできないようです。

これは別途調べたいと思います。

2017年12月時点で85.39ドル(約9500円)ですが、クーポン「HWWLT」で74.39ドル(8257円)になります!

まとめ

今回は中華モバイルルーターHuawei E5577Bs-937のセットアップをしてみました。

全部中国語でしたがなんとか利用することができました。Huawei E5577Bs-937にはディスプレイもあり、メニューも表示されるので、中国語とはいえ操作できるものです。

次回はHuawei E5577Bs-937のスマホアプリを紹介したいと思います。