Google Pixel 2で遊ぶ その5: ベンチマーク

前回はGoogle Pixel 2の初期設定を紹介しました。

今回はこのGoogle Pixel 2でベンチマークソフトを実行してみたいと思います。

なお、前回初期設定を行いましたが、そのときにアプリが前のスマホから大量に引き継がれベンチマークに影響を与えそうだったため、いったん初期化してからベンチマークを実行しました。

Auntutuベンチマーク

AntutuベンチマークはAndroidでは定番のベンチマークソフトです。3Dの性能を見るためにAntutu 3DBenchもインストール済みです。

Antutu Benchmark
Antutu Benchmark
Developer: AnTuTu
Price: Free
Antutu 3DBench
Antutu 3DBench
Developer: AnTuTu
Price: Free

Antutuベンチマークを実行した結果は下記の通りです。ベンチマーク実施時は充電はせずにバッテリで駆動している状態です。

Antutuベンチマークの結果

これまで私の手元で動かしたことがあるスマホ(中華スマホ)と比べると次の通りです。

Google
Pixel 2
Xiaomi
Mi5s
Xiaomi
Redmi Note 4
Xiaomi
Redmi Note 3 Pro
Qualcomm
Snapdragon
835
(8コア, 2.45GHz)
Qualcomm
Snapdragon
821
(8コア, 2.35GHz)
MediaTek
Helio X20
(10コア, 2.1GHz)
Qualcomm
Snapdragon
650
(6コア, 1.8GHz)
トータル1726521466508491776188
3D69016593291625518398
UX54989465533643626366
CPU38629302412549424686
RAM100181052767326738

1つ前のハイエンドCPUであるSnapdragon 821から着実に進化していることがわかります。

ただ、劇的な変化というわけではありません。

Snapdragon 821のスマホを使っているのであれば、CPU能力だけを見れば乗り換えなくても良いかなという気もします。

また、Antutuベンチマークではシステム情報を表示することができますので紹介しておきます。

基本情報

ストレージの情報

CPUの情報

ディスプレイの情報

カメラの情報

バッテリーなどの情報

センサーの情報

GeekBench 4

こちらも定番のベンチマークソフトです。

Geekbench 4
Geekbench 4
Price: Free

結果は次のとおりです。

GeekBenchの結果

もう少しこのスコアをブレークダウンした内容は次のとおりです。

GeekBenchの結果 Singleコア詳細

GeekBenchの結果 Multiコア詳細

これだけだとわからないので手持ちの中華スマホのスコアと比較してみます。

Google
Pixel 2
Xiaomi
Mi5s
Xiaomi
Redmi Note 4
Qualcomm
Snapdragon
835
(8コア, 2.45GHz)
Qualcomm
Snapdragon
821
(8コア, 2.35GHz)
MediaTek
Helio X20
(10コア, 2.1GHz)
Single-CoreTotal190616901544
Crypto11947361106
Integer206514711505
Floating Point138715831220
Memory250625842226
Multi-CoreTotal635942164669
Crypto574720144392
Integer838245805925
Floating Point588747084471
Memory266932132211

興味深いことにSnapdragon 821のMi5sにいくつか負けている部分もあります(シングルコアのInteger、マルチコアのMemory)。

一方、Crypto(暗号処理)については大幅にスコアが改善しています。

最近ではWebサイトがHTTPS化するなど暗号処理は重要になっているので、これは使い勝手の向上に寄与しそうです。

まとめ

今回はGoogle Pixel 2でベンチマークソフトを実行してみました。

CPUは最新のSnapdragon 835ということでベンチマークスコアは高くなっています。しかしSnapdragon 821と比較すると一部負ける項目もあり、即スマホを買い換えるほどの違いがあるというわけではなさそうです。

次回はちょっとPixel 2の話題を中断して中華アクションカムを紹介します。

次のPixel 2ネタは下記になります。

今回はGoogle Pixel 2をルート化する最初のステップとしてブートローダのアンロックを行います。Google Pixel 2のブートローダアンロックはadbを使うと普通に行えますが、TOOL ALL IN ONEというツールを使うとさらに簡単に行うことができます。