今回は海外通販のGeekBuyingでXiaomiの新ミドルスマホRedmi Note 5の販売がスタートしたことを紹介します。
これまでのRedmi Noteシリーズはコストパフォーマンス抜群で人気があったので、今回のモデルも注目の製品となります。
なおGeekBuyingで購入をしてみようという方は下記を参照してみてください。
Redmi Noteシリーズについて
最近のXiaomiはいろいろなモデルを発売しているのでだんだんわかりにくくなっていますが、基本的には
- ハイエンドの「Miシリーズ」
- 普及価格帯の「Redmiシリーズ」
の二つのプロダクトラインが柱となっています。
このRedmiシリーズの中で大画面を備えたモデルが「Redmi Note」シリーズです。
Redmi Noteシリーズは、コストパフォーマンスの高さで非常に人気が高いシリーズで、三代目の「Redmi Note 3 Pro」・4代目の「Redmi Note 4X」はかなり売れたと思います。
このブログでも「Redmi Note 3 Pro」と「Redmi Note 4」をレビューしてきました。
特に「Redmi Note 3 Pro」は私にとって初めての中華スマホでしたが、それまで国産スマホとは比較にならないコストパフォーマンスで強烈な印象を受けました。
今回のRedmi Note 5はベストセラーシリーズということでかなり期待できます。
Redmi Note 5の概要
Redmi Noteシリーズはミドルクラスということで、Redmi Note 5ではCPUではSnapdragon 636を搭載しています。
バリエーションとしては、RAM容量が3GB/4GB/6GBの3タイプが用意されるようですが、中核となるのはRAM 4GBのモデルです。
RAM 4GB版のスペックは次の通りです。
製品 | Xiaomi Redmi Note 5 (カラー:ブラック) | |
---|---|---|
写真 | ||
OS | MIUI 9 (Android 8.1) | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 636 Octa Core 1.8GHz 64bit, | |
RAM | 4GB | |
ストレージ | 内部 | 64GB |
microSD | 最大128GB (SIMカードと排他利用) | |
ディスプレイ | 5.99インチ 2160×1080 | |
カメラ | メイン 12MP+5MP フロント 13MP | |
音声出力 | USB Type-C | |
指紋認証 | あり | |
SIM | ナノSIM×2 | |
ネットワーク | 2G | GSM B2/B3/B5/B8 |
3G | WCDMA B1/B2/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39 | |
LTE | FDD-LTE B1/B3/B4/B5/B7/B8/B20 TDD-LTE B38/B40 | |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooh | 5.0 | |
ボディ | サイズ | 158.6×75.4×8.05mm |
重さ | 181g | |
バッテリ | 4000mAh | |
価格 | 239.99ドル クーポン「OXAMSCLL」適用時 |
ディスプレイは狭額縁デザインの18:9、カメラはデュアルレンズなど最近のはやりの機能は一通り押さえています。
まさに定番となるミドルクラススマホだと思います。
Redmi 5 Plusとの比較
XiaomiのRedmiシリーズには5.99インチのディスプレイを採用した別のモデルがあります。
それは昨年末に発売されたRedmi 5 Plusシリーズです。
こちらもミドルクラスのCPUであるSnapdragon 625を搭載しており、Redmi Note 5とどちらが良いか迷うところです。
そこで主要スペックを比較したのが下記の表です。
モデル | Redmi Note 5 | Redmi 5 Plus | |
---|---|---|---|
写真 | |||
ディスプレイ | 5.99インチ 2160×1080 |
||
CPU | Qualcomm Snapdragon 636 Octa Core 1.8GHz |
Qualcomm Snapdragon 625 Octa Core 2.0GHz |
|
RAM | 4GB | ||
ROM | 64GB | ||
microSD | 最大128GB (SIMスロットと排他利用) | ||
カメラ | メイン 12MP + 5MP フロント 13MP |
メイン 12MP フロント 5MP |
|
SIM | ナノSIM×2 | ||
ネットワーク | 2G | GSM: B2/B3/B5/B8 | GSM: B2/B3/B5/B8 CDMA2000/1X: BC0 |
3G | WCDMA: B1/B2/B5/B8 TD-SCDMA: B34/B39 |
||
4G | FDD-LTE: B1/B3/B4/B5/B7/B8/B20 TDD-LTE: B38/B40 |
FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8 TDD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41 |
|
バッテリ | 4000mAh | ||
サイズ | 158.6*75.4*8.05mm | 158.5*75.45*8.05mm | |
重さ | 181g | 180g | |
価格 | 239.99ドル クーポン「OXAMSCLL」適用時 |
195.99ドル |
サイズ・重さなどはほぼ同一です。
しかし、CPUとカメラでRedmi Note 5の方が性能が向上しています。
特にメインカメラがデュアルレンズ構成になったこと、インカメラの画素数が大幅に増加したことなど、カメラの利用頻度が多い人には明らかにRedmi Note 5の方がお勧めと言えるでしょう。
Redmi Note 5の特徴
Redmi 5 Plusとの比較でわかるように、Redmi Note 5の特徴はカメラと言えそうです。
GeekBuyingのRedmi Note 5のページにある宣材もカメラ関係が多くあります。
簡単にカメラ関係の宣材を紹介したいと思います。
まずは、デュアルレンズのカメラより「暗い環境でもきれいな撮影」と「背景ボケ」が実現できるとしています。
これは「デュアルレンズ」「明るいレンズ」「AIによるエッジ検出」などの技術の組み合わせで実現するようです。
細かい特徴はこちらにまとまっています。
左上から時計回りに
Redmiポートレートモード | 背景のぼかし |
---|---|
1.4μmの大画素 | ナイトシーンでのきれいな撮影 |
AIデュアルカメラ | 物体をディテールを保ったままハイライト |
正確なエッジ認識 | |
デュアルPDテクノロジー | 暗い環境下でも高速なフォーカス |
一眼レフ風ポートレート | 一眼レフで撮影したようなボケ |
ということのようです。
ちなみにデュアルPDテクノロジーというのは、デュアルカメラの両方で位相差AFが使えるということのようです。
また、インカメラについても機能が強化されています。
インカメラは画素数が13MPと大幅強化されているだけでなく、最適化されたライトと組み合わせることできれいなセルフィーが撮影できるということのようです。
さらに様々な画像処理を備えているようです。
理解できたところだけ列挙すると
- 小顔修正
- デカ目機能
- 小じわ除去
- ニキビ除去
- 美白機能
- ・・・
などなど、盛れる機能がたくさん搭載されているようです。
またインカメラはアンロックにも使えると記載されていました。
iPhone Xのような赤外線を使った顔認識ではないようですが、どの程度の精度なのか興味があるところです。
まとめ
今回は海外通販のGeekBuyingでXiaomiの新製品Redmi Note 5の販売が始まったことを紹介しました。
Redmi Noteはこれまでのベストセラー出会ったシリーズだけに、Redmi Note 5もかなり期待できます。特にカメラ機能には力を入れていて、写真好きの方も楽しめそうな製品です。
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