海外通販: GeekBuyingでGPD Pocketの先行予約販売開始

海外通販: GeekBuyingでGPD Pocketの先行予約販売開始 個人輸入・海外通販
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昨日 GeekBuyingのOnePlus5の先行予約販売の紹介をしたばかりで連続となりますが、今回は注目のミニPCのGPD Pocketです。

GPDはミニPCとして人気となったGPD Winで一躍有名になったPCメーカです。

GPD PocketはそのGPDの新製品となります。

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GPD Pocketとは

GPD PocketはGPDが企画したミニPCで、クラウドファンディング(Indiegogo)で資金集めをしたことから注目を集めました。

https://www.indiegogo.com/projects/gpd-pocket-7-0-umpc-laptop-ubuntu-or-win-10-os-laptop–2#/

日本でもMakuakeというクラウドファンディングサイトで資金を受け付けていました。

Makuake|UMPCを忘れられないあなたへ 超小型パソコン『GPD Pocket』を日本でも|Makuake(マクアケ)
米国のクラウドファンディング「Indiegogo」において、GPD Pocketが当初の募集額のなんと1520%オーバーとなる318万2160米ドル(約3億5千万円)の調達に成功しました。 「この素晴らしいデバイスを日本の皆様にもぜひお届けしたい!」というのが本プロジェクトです。 Indiegogoでの出品内容とMakuakeにおける支援コースでは、多少の違いがあります。 GPD社との協議の

このGPD Pocketの特徴は「フルキーボードを備えたミニPC」と言うという点です。

公式サイトは下記になります。

GPD Pocket - Shenzhen GPD Technology Co., Ltd.

話題となったGPD Winはあくまでもポータブルゲーム向けのミニPCにキーボードがついているという感じでしたが、GPD Pocketはタッチタイプができるサイズのキーボードが搭載されています。

以前、ソニーがVAIO Type-PというミニPCを発売していたことをご存じの方がいるかもしれません。

type P | | ソニー
ソニー「VAIO」の製品情報。VAIOパーソナルコンピューター type Pの商品ページ。特長や機能、スペックをご紹介いたします。

GPD PocketはこのVAIO Type-Pに近い製品と言えそうです。

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GPD Pocketのスペック

それではGPD Pocketのスペックを紹介していきます。

製品名 GPD Pocket
写真 GeekBuying
CPU Intel Atom x7-8750 クロック 1.6~2.56GHz
RAM 8GB
ストレージ 128GB eMMC
ディスプレイ 7インチ 1920×1200
マルチタッチ対応
通信 Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth: 4.1
I/F USB Type-C 3.0×1
USB Type-A 3.0×1
HDMI D-Type×1
3.5mmヘッドフォン×1
入力 QWERTYキーボード
トラックポイント
バッテリ 7000mAh
サイズ 180×106×18.5mm
重量 480g
価格 495.99ドル

CPUはモバイル系のCherry Trailといわれるチップで、残念ながらCore-iシリーズではありません。

しかし、CPUクロックが最高で2.56GHzまで上がる上位版を使っているのである程度のレスポンスは確保できていると思います。

また、RAMが8GBあるのでCPUの遅さをカバーできるのではないかと思います。

サイズは底面積から見るとB6サイズ(182×128mm)より一回り小さいぐらいです。B6サイズはB5の半分ですから、Let’s noteの半分の底面積と考えてよいでしょう。

これはかなり小さいです。

新幹線でビジネスマンが使うノートPCではLet’s noteのシェア(いわゆる新幹線シェア)が非常に高いといわれますが、新幹線でGPD Pocketを開いて仕事をしたら目立つこと間違い無しです。

なお、OSはWindows 10 Home (英語版か中国版か不明。日本語言語パック入れれば日本語使用可能)です。Ubuntuも動くようですが、非サポートかつWindows10と排他利用と言うことでちょっと敷居が高いです。

GPD Pocketの特徴

これ公式サイトを見るのが手っ取り早いです。

GPD Pocket - Shenzhen GPD Technology Co., Ltd.

英語ばかりですが、写真と見出し文字だけで特徴が伝わるはずです。

とにかくコンセプトは「超小型PCで普通のモバイルPCの体験を提供する」と言うことにあります。このため、メモリを8GB搭載したり、CPUをCherry Trailの最上位モデルにしているようです。

そして、ウリとなるのがキーボードです。

GPD Pocketのキーボード

残念ながらベースとなるキー配列は日本語配列(JIS配列)ではなく英語配列となります。

そしてキー配列の記号列(右側2列)を省略しているもの、アルファベットと数値は押し込んでいます。

キーを小さくしてキーの数を増やすより、タッチタイプ可能なキーサイズを確保することを選択したのでしょう。

記号キーが特殊な位置にあるのでコーディングには向かないかもしれませんが、アルファベットキーの利用が主な文章入力ならばなんとかなりそうです。

個人的にはAキーの左隣をCtrlキーに変更してこのCtrlキーを多用するので、GPD Pocketの配列はちょっと苦労しそうです

さらに手っ取り早く製品の様子を知るにはGeekBuyingのYoutube動画を見ましょう。

動画は英語ですが聞き流してOKです。

映像を見ているだけで、化粧箱の取り出しから、GPD Pocketの外観までよくわかります。

ビデオに出ている人の体格がわからないのが残念ですが、GPD Pocketがかなり小さいことがわかると思います。

GeekBuyingでの先行予約販売

ここからが本題です。

海外通販GeekBuyingではOnePlusの発表に合わせて先行予約販売を開始しています。

現在GPD Pocketは日本の通販ではあまり取り扱っていないようで、入手をするならば海外通販がおすすめです。

今回GeekBuyingでは先行予約販売と 495.99ドルでGPD Pocketを販売しています。

GeekBuying

GeekBuyingのマーケティング担当者からの情報によると「初回の入荷数は少なく発送はおそらく7月10日ぐらいになりそう」とのことでした。

出荷は注文順でしょうから後回しにされたくない方は早めに注文した方が良さそうです。

私がざっと調べたところ、現在GPD Pocketの注文を受け付けている通販サイトはかなり少なく、GeekBuyingぐらいです。

また、他のサイトの予定価格と比べてもGeekBuyingの495.99ドルというのは明らかに安くなっています

いち早く手に入れたい場合はGeekBuyingを利用すると良いでしょう。

まとめ

今回はGeekBuyingで注目のミニPC GPD Pocketの先行予約販売を開始したことを紹介しました。

GPD PocketはミニPC GPD Winで注目を集めたGPDの新製品です。7インチディスプレイにタッチタイプ可能なキーボードという組み合わせで、ゲームだけでなく文章作成にも使えるPCとなっています。

なかなか入手が困難なようですので、早めに手にいれて新幹線や飛行機でどや顔したいところです。

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