今回は暑い夏に是非オススメしたいシーリングファンライトの紹介をしたいと思います。
実際に購入してみたところ、冷房いらずとまではいきませんが、なかなかか快適な環境を構築することができました。
シーリングファンライト
シーリングファンライトとは、扇風機(サーキュレーター)と照明機能が一体化したシーリングライトです。
Amazonや楽天で「シーリングファンライト」を検索するといろいろな製品がでてきます。
まず形状で
- 吊り下げ式
- 天井に直に取り付ける方式
の方式が出てきます。
ここは、吹き抜けなど天井が高い場合には「吊り下げ式」、通常の天井の場合は「直づけ式」の方が一般的なようです。
また、ファンの機能面では
- ファンの方向が固定のタイプ
- ファンの方向を変えられるタイプ
- ファンの方向が自動で変化するタイプ (スイングタイプ)
のような違いがあります。これはファンの風が届く範囲に違いが出てきます。
吊り下げ式の場合はファンの向きは固定の場合が多いようですが、直づけ式の場合は固定からスイングまで選択肢が広がってきます。
そして、最後に取り付け方式として
- 取り付けに電気工事の資格が必要なもの
- 引っ掛けシーリングで取り付け可能だが、補強のために天井にネジ止めが必要なもの
- 引っ掛けシーリングのみで取り付け可能なもの
が出てきます。
電球のソケットに取り付ける形式のものもありますが、トイレや洗面所など小さなスペース向きなのでここでは省略します。
新築時なら電気工事が必要なタイプでも良いのかもしれませんが、後付けとなると引っかけシーリングに取り付け可能なタイプがオススメです。
また、天井にネジ止めが必要なタイプの方が選択肢は多いのですが、賃貸の場合は天井に勝手にネジ止めができない場合があります。そのような場合は、引っかけシーリングのみで固定するタイプを選ぶしかないと思います。
ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルを購入!
私のPCを設置している部屋は「4.5畳で日当たりの悪い部屋」という条件です。このため午前中は比較的涼しいのですが、午後になって気温が上がってくると、PCの排熱もあって、かなり熱がこもってきます。
サーキュレーターを使って空気の入れ替えを試したりしてみたのですが、熱がこもってしまうと、なかなか快適な環境にすることができないのが悩みでした。
そこで目をつけたのがシーリングファンライトである「ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデル」です。
このシーリングファンライトは
- 天井の引っかけシーリングに直接取り付け可能 (工事不要、天井へのネジ止め不要)
- ファンの方向が自動で変化するスイングモデル
- 照明は暖色から寒色まで調光・調色可能
という、特色を持っています。
引っかけシーリングに直接取り付け可能(工事不要・天井へのネジ止め不要)で、スイングが可能な製品は、このドウシシャのCIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルしか見つけることができませんでした。
この記事作成時点では唯一無二の製品と言えるのではないかと思います。
とくに工事不要・天井へのネジ止め不要というのは、設置のハードルが低くなるのでとても重要です。賃貸の場合はこのタイプ以外を選択するのは困難になります。
手軽にシーリングファンライトを使える製品としてこの「ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデル」を試してみることにしました。
ドウシシャのCIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルには照明の明るさによって「6畳タイプ」と「8畳タイプ」があります。
今回は4.5畳の部屋ということで「6畳タイプ」を購入することにしました。
私が購入したのはドウシシャマルシェ 楽天市場店で、27,280円でした。ちなみに様々なキャンペーンで4000円ぐらいのポイントバックがあったと思います。
ドウシシャマルシェ 楽天市場店で購入すると、「シーリングライト無料引取りサービス」を利用することができます。
シーリングファンライトを購入することで、いまつかっているシーリングライトを破棄する場合は、このサービスを利用するのがオススメです。
ちなみに私の場合は、注文から2・3日で届きました。
ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデル
ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルは直径40cmの円形の製品になります。
中央がファンで直径はおおよそ20cm部分です。周囲の白い部分が照明(内部にLEDが埋め込まれている部分)になります。
ファンのサイズと風量には相関関係があります。一般的には大きなファンであれば、ゆっくりとした回転で十分な風を起こすことができ、静音という面では有利になります。
ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルは軽量化のためか、ファン自体は小型になります。このため風量を増やすには回転量を上げる必要があり、騒音という面では不利です。
しかし、この軽量化のために、引っかけシーリングのみで固定可能となっているので、仕方がない点でもあります。
背面側(天井側)は次のようになっています。
中央の四角い部分が引っかけシーリングに固定する部分です。その周囲の円形部分は引っかけシーリングをカバーするパーツになります。
ちなみにこのカバーの部分には保護シールが貼られているので、取り付け前には外しておくことをオススメします。
ちなみにドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルを箱から取り出して最初に感じたのは「軽い!」と言うことです。
公式サイトのスペックによると重量はわずかに1.6kgとなっています。
この重量でスイング機能まで実現しているというのには本当に驚きます。ドウシシャというと「ジェネリック家電メーカー」というイメージでしたが、なかなかの技術力と正直驚きました。
なおリモコンは次のようなものになります。
上半分が照明を制御するためのボタンで、下半分はファンを制御するためのボタンです。
このリモコンでよくできているなと思ったのは中央の赤いボタンです。
このボタンを押すと「照明のオフ」と「ファンのオフ」を1発で行うことができます。部屋から出るときなどはこのボタンを押すだけで良い(ので意外と便利です。
ただし、このボタンを押してもオンにはなりません。オンにするには照明とファンのオンボタンを個別に押す必要があります。
もちろん壁の照明スイッチをオフにしても照明とファンを停止させることはできます。
ちなみに、壁の照明スイッチをオンにした場合は、照明はオフにする前の状態に復帰しますが、ファンについては自動で復帰しません。
ファンをスタートさせるにはリモコンを操作する必要があります。
設置
このドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルを設置するためには、まず、既存のシーリングライトを取り外して、引っかけシーリングをが見える状態にしておきましょう。
もちろん照明については壁のスイッチでオフにしておきましょう。
私の部屋は丸形引っ掛けシーリングでした。
リビングは角形引っ掛けシーリングでしたが、角形でも問題なく設置できました。
取り付けは、まず、ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデル側に付いている金具(引っ掛け刃)を天井の引っ掛けシーリングの穴に差し込み、右側に回して固定します。
あとは本体側のシーリングカバーをくるくると回しながら押し上げ、引っかけシーリングを隠すようにすれば設置完了です。
設置方法の詳細については公式動画を参照してみてください。
ドラバー等が不要で、本当に簡単に設置することができます。自分でシーリングライトをつけたことがある人なら簡単に設置できるはずです。
シーリングファンライトの設置が面倒だと感じている方は、この簡単さには驚くのではないかと思います。
ただドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルは厚み(高さ)が20cmほどあります。このため通常のシーリングライトよりもライトの位置が低くなります。
通常のシーリングライトだと
という状況が、ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルに変えると
という感じになります。
はじめはちょっと圧迫感を受けるかもしれませんが、実は天井を見上げることはそんなにないので、すぐに気にならなくなるのではないかと思います。
実際に使ってみた!
設置ができたらあとは使ってみるのみです。
使い方は簡単です、壁の照明スイッチをオンにすると照明が点灯します。
撮影したカメラの設定(AE)により部屋が暗く見えますが、実際には照明の明るさは問題ありません。
ファンはリモコンによりコントロールします。初期状態ではファンの向きは真下に固定されていますが、リモコンにより2段階で角度を変えることができます。
そしてリモコンの回転ボタンを押すと、角度を維持したままファンが回転(スイング)します。
回転(スイング)は任意の位置で止めることもできます。
ファンの傾き角度を一番大きくした場合でスイングを有効にすると、シーリングファンライトの真下を中心に半径1m程度に風が届くようになります。
ファンの風の強さは1~7の7段階で設定できます。実際に使ってみると「1」ではかなり風が弱く、「2」あるいは「3」ぐらいが風を感じてちょうど良い感じです。そして「4」を超えると騒音の方が気になるようになってきます。「4」以上の風の強さは常用ではなく、空気を攪拌したいときなど一時的な用途と考えた方が良さそうです。
私が設置した部屋では、私のイスはほぼシーリングファンライトの直下になるのですが、ファンの強さ「2」あるいは「3」、角度は一番大きくして、スイングをオンにして使うことが多いです。
真下なので、スイングをさせなければ常に風が当たる状況にはなるのですが、スイングさせることで風が体に当たる位置を常に変化させた方が、体に優しい気がします。
そして実際に使ってみた感想としては
- 頭上からの緩やかな風が当たるのは思ったより快適
- 適度に部屋の空気がかき回されることで、PCの放熱なども拡散され、熱のこもりが解消された気がする
- シーリングファンライトの風が当たることにより、体感温度は低下するので、室温28度ぐらいまではクーラー無しで過ごせるようになる
という感じです。
ただし、部屋の扉は開けっぱなしにしたときの感想です。
熱源となるPCの場所が、部屋の扉に近い場所にあったので、シーリングファンライトの風でうまく熱くなった空気を押し出せたのかもしれません。
つまり、シーリングファンライトを利用することで、夏場でも朝方や冷房は不用になりますし、気温が上がる日中も冷房の設定温度を28度にしても十分過ごせる状況になります (もちろん個人差はあります)。
湿度が低ければもう少し室温が高くてもシーリングファンライトだけで耐えられますが、日本の夏ではそのような状況には滅多になりそうにはありません
このドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルを導入することで、部屋の快適度がかなり向上したと実感しています。
リビングにも設置してみた
最初に買ったドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルがとても快適だったので、リビングにも導入してみることにしました。
試しに先に購入した6畳タイプを設置してみると、明るさが足りなく感じたので、リビング用には8畳モデルを購入しています。
ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルは工事不要で簡単に設置ができるので、別の部屋のでの設置テストもすぐに行うことができます。
リビングの場合、シーリングファンライトは部屋の中央、ソファーは部屋の端っこになるため、ファンを角度をつけてスイングさせても、ソファーに座っている人には直接風は当たらない状況になってしまいました。
それでもシーリングファンライトをスイングさせると、空気が対流するのか、体感気温が下がるような気がします。
暑いときは、夏場も冷房の設定温度を28度にして併用すれば十分な感じです。
気温が低い午前中や、気温が下がる夜間は、シーリングファンライトだけでも十分すごせます。
リビングにもシーリングファンライトの設置は効果あると感じます。
ちなみにドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルはファンを逆回転させ、空気をしたから上に循環させることもできます。
リビングには床暖房が設置されいるため、冬場はシーリングファンライトを逆回転させることで効率的に部屋を暖めることができるのではないかと期待しています。
まだ購入してから冬を迎えていないため、効果のほどはわかりません。
寝室にも設置したい!
2箇所でドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルを使ってみて思ったのは、この製品は寝室で使うのがベストではないか、ということです。
冷房を控えめにして、天井からの緩やかな風の中で寝れれば夏場でもよく寝られそうです。
特に私の寝室は南向きで熱がこもりやすいため、シーリングファンライトで空気を循環させることができれば、室温のムラも解消できそうです。
ただ大きな問題がありました。それは寝室の天井が勾配天井(斜めの天井)ということです。
ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルの説明書を見ると、取り付けることのできない天井として「傾斜した天井」が上げられています。
まさに寝室はこの取り付けられない天井でした・・・
実際には引っ掛けシーリングさえあれば、ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルは傾斜天井でも固定できます。
ただ、ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルは軽量とは言え、ファンがあるだけ通常のシーリングライトよりは重くなります。斜めの天井に設置された引っ掛けシーリングに装着すると、引っかけシーリングに均等に負荷がかからず安全性が保証できないのではないかと思います。
自己責任で勾配天井に装着する手もあったのですが、就寝中に落ちてきてはたまらないので、メーカの指示を尊重して諦めることにしまし亜。
電気代で元は取れるか!?
ここまでドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルがどれだけ快適なのかを紹介してきました。
しかし、気になるのは「電気代はどれだけ安くなるのか?」「電気代が安くなったことでシーリングファンライトの元が取れるのか?」と言うことだと思います。
そこでインターネット上の情報を集めて大雑把に計算してみたいと思います。
とはいえ、様々な仮定に基づいていることもあり、計算の正確性については保証できません。
あくまでも参考程度にしてください。
ここでは前提条件を
- 電気代は1KWhあたり40円とする
- 東京電力の第2段階料金の「36円60銭」+ 燃料費調整額 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金
- 燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は変動するため、合計3円40銭と仮置きする
- 東京電力の第2段階料金の「36円60銭」+ 燃料費調整額 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金
- シーリングファンライトを設置することで冷房の設定温度を2度高くできるとする
- 冷房を使うのは 6月から9月の4ヶ月間(120日)とする
- 1日あたり9時間冷房を使用する
- シーリングファンライトの風量は7段階中の「3」で運用する
- 暖房時の節電効果については考慮しない
としてみます。
節約できる冷房の電気代
まず、冷房の設定温度を2度高くできることにより、どの程度電気代が節約できるかを考えてみます。ググってみると次のような記事を見つけました。
この記事によると
ダイキンによると、冷房の設定温度を1度上げるだけで約10%の節電になります
となっています。
したがって、冷房の設定温度を2度上げると単純計算で約19%の節電になることになります。
1度上ることで消費電力は90%になるので、そのさらに90%ということで、2度上げると消費電力は81%(=19%の節電)になる計算です。
続いて冷房がどの程度電力を消費するかを調べてみます。これはエアコンの性能(能力)や外気温により大きく変わるので正直なところ正確な値をつかむのが難しいです。
ダイキンのサイトを見てみると「1時間あたりの電気代の目安(ルームエアコン)」というページがありました。
このページでは
1時間あたりの定格電気代 ・・・ 0.5KW × 31円 / KWh × 1時間 = 15.5円
この機種の場合、冷房の 1時間あたりの電気代の目安は 15.5円 となります。
となっているので、カタログの「定格の消費電力」を目安として使えと言うことのようです。
そこで、スタンダードモデルとされているVXシリーズを見てみると
のようなスペック表がありました。
今回は6畳用の定格消費電力570W、8畳用の定格消費電力720W、14畳の定格消費電力1280Wで計算してみたいと思います。
この定格の消費電力から得られる1シーズンの電気代の目安は
冷房の機種 | 1シーズンの電気代の目安 |
---|---|
6畳用冷房(S223ATVS-W) | 0.57KW × 40円/KWh × 9時間 × 120日 = 24,624円 |
8畳用冷房(S253ATVS-W) | 0.72KW × 40円/KWh × 9時間 × 120日 = 31,104円 |
14畳用冷房(S403ATVP-W) | 1.28KW × 40円/KWh × 9時間 × 120日 = 55,296円 |
となります。
ちょっと高すぎる気がしますが・・・
そして上述のように設定温度を2度高くすることで19%の節電ができるとすると、シーリングファンライトを併用することで節約できる電気代は
冷房の機種 | 1シーズンに節約できる電気代 |
---|---|
6畳用冷房(S223ATVS-W) | 24,624円 × 0.19 = 4,689円 |
8畳用冷房(S253ATVS-W) | 31,104円 × 0.19 = 5,910円 |
14畳用冷房(S403ATVP-W) | 55,296円 × 0.19 = 10,506円 |
になります。
シーリングファンライトの電気代
シーリングファンライトを冷房と併用するため、増加する電気代を計算してみます。
ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデルのスペックを確認すると
ファンの消費電力は、風量最大時に13Wとなっています。
風量設定の段階と消費電力が比例すると仮定すると、7段階中の「3」で運用した場合の13W÷7×3で消費電力は5.57Wとなります。
これで1シーズン利用したときの電気代は
シーリングファンライトの機種 | 1シーズンの電気代 |
---|---|
6畳モデル DCC-SW06EC | 0.00557KW × 40円/KWh × 9時間 × 120日 = 241円 |
8畳モデル DCC-SW08EC | 0.00557KW × 40円/KWh × 9時間 × 120日 = 241円 |
となります。
元をとるためには・・・?
冷房で節約できる金額からシーリングファンライトの電気代を引けば、1シーズあたりの節約できる金額がわかります。
冷房の機種 | シーリングファンライトの併用時に 1シーズンで節約できる電気代 |
---|---|
6畳用冷房(S223ATVS-W) | 4,689円 – 241円 = 4,447円 |
8畳用冷房(S253ATVS-W) | 5,910円 – 241円 = 5,669円 |
14畳用冷房(S403ATVP-W) | 10,506円 – 241円 = 10,265円 |
ドウシシャ CURCULIGHT EZシリーズ スイングモデル 6畳モデル DCC-SW06ECの実勢価格は約24,000円、8畳タイプ DCC-SW08ECの実勢価格は約27,000円となっています。
したがって、
冷房の機種 | 併用する シーリングファンライト |
元をとるのに必要な期間 |
---|---|---|
6畳用冷房 (S223ATVS-W) |
6畳タイプ DCC-SW06EC |
24,000円 ÷ 4.447円/シーズン = 5.4シーズン |
8畳用冷房 (S253ATVS-W) |
8畳タイプ DCC-SW08EC |
27,000円 ÷ 5,669円/シーズン = 4.76シーズン |
14畳用冷房 (S403ATVP-W) |
8畳タイプ DCC-SW08EC |
27,000円 ÷ 10,265円/シーズン = 2.63シーズン |
となります。
ちょっと冷房の電気代が多めに計算されている(=元をと期間が短く計算されている)気もしますが、6畳用の冷房との併用でも、6年ほど使えば元は取れそうです。そして、節電効果が大きくなる大型の冷房との併用ではもっと短い期間で元が取れる計算です。
LEDのシーリングライトの寿命は10年以上といわれていますので、LEDが寿命を迎えるまでには元はとれることでしょう。
むしろファンの寿命が心配になります・・・
また、今回は冷房時の節約効果のみを考慮しています。暖房時に利用することで節電ができれば、元を取るための期間はもっと短くなるかもしれません。
まとめ
今回はシーリングファンライトである「ドウシシャ CIRCULIGHT EZシリーズ スイングモデル」を紹介しました。
このシーリングファンライトは、スイング機能がありながら、工事不要・ネジ止め不要で設置できる非常に優れた製品です。設置するとあまりに快適なことから、2台も買ってしまいました。残念なところは勾配天井での設置が禁止されているところぐらいです。
省エネ(電気代節約)効果も期待できるので、電気代がかさみがちな夏にオススメの製品です。
コメント